バリ島留学中の生活は選択する語学学校やコース、また滞在先により異なりますが、一般的には授業を午前中~午後に受けて放課後は自由に過ごすスケジュールとなります。マンツーマンレッスンの追加などでより多くの時間学習することも可能ですが、基本的には15時頃に授業が終了して後は自由時間となります。アコモデーションでご自身の時間を過ごす、学校の友人と外出する、または英語の勉強に励むなどそれぞれの時間を過ごすことができます。こちらでは一般的な平日のスケジュールとバリ島留学での生活の基本事項についてご紹介します。
1日のタイムスケジュール例
時間 |
詳細 |
8:00~9:00 |
起床~身支度 |
9:00~12:00 |
授業 |
12:00~13:00 |
昼食 |
13:00~15:00 |
授業 |
15:00~ |
フリータイム |
バリ島での生活情報
項目 |
詳細内容 |
滞在方法 |
バリ島での滞在方法は基本的に学校手配のアコモデーションやホテルとなります。滞在先により自炊や洗濯・掃除をする場合と、食事が提供される場合もあります。現地の生活をより身近に感じたい方はアコモデーションでの滞在がお勧めです。また、ホームステイでの滞在も可能なため、バリの文化に触れたい方は現地の家庭での生活を体験してみるのも良いでしょう。 |
交通機関 |
バリ島内での交通手段としては、バス、タクシー、レンタルバイク、ベモ、トランスサルバギータなどが挙げられます。タクシーの初乗り約70円、相乗り約30円で、比較的安全といわれているのが、ブルーバード・グループのBali Taxiです。バリ島のタクシーも日本のタクシーと同じように、利用した距離で料金が決まるメーター式を採用していますので、出発する前にメーターを確認すると良いでしょう。レンタルバイクの場合1日、Rp.30,000~50,000目安でレンタルできます。トランスサルバギータというバリ島南部を中心に循環しているバスで、全区間、Rp3,500(約30円)と大変安く移動が可能です。ベモとは、古くからバリ島にある民間の乗り合いタクシーで、市民の移動手段として使われています。 |
食事・外食 |
学校や滞在先のホテルなどで提供される食事は、アジアンフードが苦手な方にも献立に多くの日本食が入っているので心配ありません。ローカルの人が通う安い食堂ワルンなどは一食約120円で済みます。外国人や観光客で賑わう通り沿いにあるレストランやカフェなどは日本と同じように1,000~3,000円かかります。バリ島の水は硬水でカルシウムが多く含まれているためお腹を壊しやすいため、ミネラルウオーターを購入し、飲み生水は避けた方がいいでしょう。 |
治安 |
治安のあまり良くない地域もありますが、夜間の外出などには特に注意が必要です。観光地としても栄えているバリ島での被害の多くは、スリや置き引き、ひったくりです。夜遅い時間に1人で出歩くのは避けましょう。また日本とは違い野生の犬が存在し、その中には狂犬病にかかった犬も多く存在しているので、安易に野生の犬に近づかないよう気を付けましょう。 |
医療機関 |
バリ島内では外国人でも観光客でもクリニックにて診察を受けることができますが、大体の病院は公用語あるインドネシア語、英語しか通じません。またバリ島では医者不足なため、眼科や耳鼻科など専門的なクリニックは昼間閉まっていることが多いです。専門的な医者は昼間大きな総合病院で働き、病院の仕事が終わったら町中のクリニックで診察をするという流れです。そのため緊急性の少ない患者の場合は、夕方まで待たなければなりません。そのため日本語も対応可能なインターナショナルクリニックへ行くのが良いでしょう。 |
物価 |
バリ島をはじめ、インドネシア国内の通貨はルピアです。100万ルピアを100円と考えるとわかりやすいです。輸入品かインドネシア産によっても変動がありますが、バリ島には「観光客物価」「ローカル物価」が存在しますので、価格交渉してみるといいでしょう。ミネラルウオーターが約40円で、日本と比較すると物価が安いです。カフェやレストランでの食事となると日本と同じ感覚で700~1,000円ほど必要になってきます。 |
税金 |
中級以上のホテルやレストランとなると一般的に税金とサービス料金合わせて21%、宿泊費やホテル内に併設されているスパやバーなどに課税されます。観光客向けの高級レストラン、ホテルは税金とサービス料の二つを課税するところもあります。チップを渡す文化はありませんが、中級以上のホテルやレストランなどの施設で良いサービスを受けたらチップを渡すと良いでしょう。 |
ショッピング |
クタ地区を中心に多くのショッピングモールが存在します。物価が日本より安いバリ島だからといってブランド品や贅沢品はほとんど日本と価格が変わらないことが多いです。生活用品を買うならショッピングモールに行くよりは大きなスーパーマーケットに行く方が安く種類もたくさんあります。特にバリ島のドン・キホーテのような存在であるクリシュナは生活用品をはじめ大量に食品、お土産が販売されているのでお勧めです。 |