高齢化社会に伴って、現在介護職の需要は増え続けています。日本で介護士や看護師として活躍していた方はもちろんのこと、福祉関係の仕事に興味がある方やお年寄りと触れ合いながらカナダの文化や歴史、英語を学びたい方におすすめのプログラムです。北米の介護システムを実際に経験することによって、日本との違いに気がつくことも多いはずです。英語を使いながらお年寄りとの交流を楽しむことができます。
プログラム参加までの流れ
STEP1
お申込み後、現地オフィスのスタッフより連絡が届きます。派遣先の施設が決まりましたら航空券のお手続き等に移ります。
STEP2
当日は現地スタッフが空港までお迎えに上がり、そのままホームステイ先までお送りします。その後現地の文化・習慣を知るためのオリエンテーションや英語面接の練習を行います。
STEP3
準備が整ったら、いよいよ派遣先の介護施設へ出発です。何か現地で困った際も現地オフィスのスタッフによるサポートがあるため安心して活動して頂くことができます。
活動内容
・施設内アクティビティ準備 ・昼食・おやつ時間
・歌やダンスアクティビティ ・車いす・食事補助
・紙風船バレーなど運動 ・イベント企画・準備
活動時のスケジュール例
時間/曜日 | 月・金 | 土・日 |
---|---|---|
9:00~10:00 | お年寄りが施設に集合 ↓ 歌やダンス活動のお手伝い ↓ ウォーキングクラスアシスタント ↓ 昼食準備 |
自由行動 |
昼食・昼休憩 | ||
12:45~14:30 | お散歩/車いす介助 ↓ 室内にて映画やテレビ鑑賞 ↓ おやつの時間/食事介助手伝い ↓ 月/週ごとのイベント準備 ↓ 活動終了 |
※スケジュールは派遣先によって変わります。
参加費用
参加期間 | 費用 |
---|---|
1週間 | 1,350ドル |
2週間 | 1,732ドル |
3週間 | 2,082ドル |
4週間 | 2,438ドル |
5週目以降 | 4週間+344ドル/週 |
※参加費用は予告なく変更になる場合がございます。お申し込みの際は必ず最新料金をお問い合わせ下さいませ。
参加費用に含まれないもの
・航空券代などの渡航費用
・パスポート申請費用
・海外旅行保険費用
・現地での交通費・お小遣い
参加資格
・19歳以上の男女
・日本で無犯罪証明書の取得が可能な方
・英語力がTOEIC400点以上もしくは同等レベルの方
・ボランティア活動に興味がある方
ボランティアプログラム体験談(Tさんの場合)
バンクーバーにあるお年寄りの介護施設で、4週間のボランティアを行いました。福祉関係には興味はあったけど、学校で習ったことも経験したこともなかったので初めは不安でした。最初の1週間はどのようなスケジュールで1日が流れるのか、利用者の方の名前を覚えるので必死でしたが、スタッフの方が親切だったのですごく助かりました。2週間目からは少し施設のことやお年寄りとの接し方も分かってきて次第にみんなの輪の中に入って楽しむこともできました。
お年よりはみんな元気なので、運動のクラスで一緒に社交ダンスを習ったり紙風船バレー大会を行ったりしてすごく活動的でした。食事の介助の必要な方はスタッフの方に教わりながら手助けをしたり、お散歩のときに車椅子補助をしたりしました。ちょうどハロウィーンパーティーがあったので、みんなそれぞれの国の衣装を着てパンプキンをくり貫いたりお菓子を食べたりイベント企画がすごく新鮮で一番心に残っています。英語も上達したしとても満足しています。