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現地での学校の転校は可能です。ですが、注意点としては転校の際に他校に入学した場合は、入学金を再度支払う必要があります。入学金は100~250ドル程度ですが、転校数が多くなるとそれなりの額になるため注意が必要です。観光ビザやワーホリビザの場合には、学校を転校することに伴いビザの再申請は必要ありません。一方、学生ビザの場合には所属する学校に対して出されるビザのため、学校を転校する場合には学生ビザを再度申請しなければいけなくなり、金銭的に割高になるだけでなく、手続きも煩雑さが増えます。原則として、選ばれる語学学校は、自分の希望に適したコースを揃える学校で、腰を据えて勉強する方向性が良いと言えるでしょう。
また、学校の規定によっては、現在在籍している学校を途中でキャンセルして転校した場合には、学費が返金されないこともあります。転校を考えている場合は早目にその旨を学校スタッフに伝え、返金ポリシーなどの規定を確認する必要があります。また、大手語学学校の場合は、他都市にも校舎を構えているケースがあります。例えば、バンクーバーの学校からトロントの同じ系列の学校に転校する場合は、入学金が無料である場合がほとんどです。ですが、学校によって入学金が再度掛かる場合があったり、転校回数に制限があったりするため、そちらもその都度確認が必要となります。