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カナダは多民族国家のため、一言でカナダ人家庭の食事と言った場合でも様々なメニューが並びます。アジア系やアフリカ系、中南米系などの家庭ですと、その国独自の食文化が毎日の食事に反映されることもあります。カナダの料理は、イギリス・フランス・アメリカがルーツとなっており、ここでは一般的なカナダ人がよく食べる食事についてご紹介します。
朝食 | 朝食では、シリアルやパン、ベーグル、パンケーキなどを軽く食べます。日本人にとっては少し物足りないかもしれませんが、朝は軽く済ますというのがカナダの一般的な家庭でみられるスタイルです。 |
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昼食 | サンドイッチ、ピザ、パスタ、ハンバーガーなどのカロリーが高めの食事をしっかり取ります。 |
夕食 | 肉や魚を主食としてのグリル、シーザーサラダ、パスタやピザなどが多く食卓に並びます。家族全員で食事をとることを大切にする文化のため、なるべく夕食は共にするようにしましょう。 |
その他、伝統的なカナダの郷土料理と言えば、プーティンというフライトポテトに肉汁から作られるグレービーソースにチーズがたっぷりかかった料理があります。ハンバーガーショップから高級レストランまで様々な場所で提供されているため、カナダに行った際は食べておきたい郷土料理のひとつです。カナダの料理は日本の料理のように創意工夫というよりは、シンプルかつダイナミックさで勝負というところが特徴です。