コースの種類と概要
一般英語コース | 読む・書く・聞く・話すの4技能を総合的に伸ばす「一般英語コースでは、普段の生活や旅行に行ったときなどを想定して作られた初心者向けのカリキュラムを通して、コミュニケーションスキルの獲得を目指します。ECLCでは、2018年から10週間で1つのタームを年間5回開催するようにカリキュラムが変更になったため、前半5週間と後半5週間に分かれて受講します。前半と後半の最後の週(5週目と10週目)はテスト週間となり入学が不可となります。 |
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ビジネス英語コース | ECSLのビジネスコースには、学校独自の基準でレベル300(中級レベル)から受講できます。このコースでは、実際に職場で英語を使う際に必要な単語や言い回し、イディオムを学び、流暢さと正確さの両方を伸ばしていきます。授業では実際の職場を想定したロールプレイ上で共同作業し、同時にチームワークスキルを磨きます。午前中は一般英語クラスと同じ授業を受けて、午後にビジネス英語クラスを受講します。 |
IELTS試験対策英語コース | ECSLはIELTSの公式試験会場として利用されており、学校が提供するIELTS受験準備プログラムも、確かな実績を伴いとても人気があります。午前中は一般英語プログラムを受講し、午後はIELTS受験対策を学ぶIELTS Preparation (IP)コース、終日IELTS受験対策のみを学ぶIntensive IELTS (II)コース、そして午前中にIELTSを学び、午後からは大学試験準備コースを受講する大学進学IELTSの3つに分かれています。受講対象はいずれも英語レベル中級以上が必要です。 |
大学進学準備コース | 大学進学準備コースは4つのレベルに分けられており、 各レベルの履修期間は12週間です。はじめの2レベルまでは午前中は一般英語、午後は大学進学準備クラスを受講します。また提携大学との認定コースになる最終レベルでは午前にみのプログラムとなり、午後はダイナミックスピーキング、IELTS、ビジネス英語などを選択します。またプログラムの最後には提携する9つの大学・カレッジでパートタイムでの授業の参加が可能になります。実際に大学に通学する際の雰囲気を掴むためにも非常に有効な方法と言えます。 |
児童英語教授コース | 児童英語教授コースは年に3回開催される4週間のコースで、子供たちに英語を教えるための基礎知識、レッスンプランの作成方法、レッスンで使う教材、マテリアルの作成方法、そして授業をスムーズに進めるためのクラスルーム・マネジメントについて学びます。4週間のプログラム期間中に、どうすれば子供たちが楽しく英語を学べるのかという点にフォーカスした育成プログラムを学びます。 |
授業内容
一般英語コース
ECLCの一般英語コースは、1 クラス最大10人という少人数制と、年間を通して10 % 未満という日本人が少ない中で英語漬けの環境が特徴です。少人数制だからこそ、先生からのケアや細かな指導も受けられるため、語学学習には望ましい環境が提供されています。
ECLC の一般英語コースは、10週間で1つのタームを年間5回開催するようにカリキュラムになっています。1タームの10週間は前半5週と後半5週の2つに分かれており、前半と後半の最後の週(5週目と10週目)はテスト週間となり入学ができません。
授業は午前と午後に分けられ、午前はリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングといった基礎から文法やボキャブラリー、発音まで、バランス良く学びます。午後の選択授業のコミュニケーション英語では、Communication Basics、Dynamic Speaking、Creative English (English & Music, English &Medeia, English & Art, English & food) から選び受講します。
Dynamic Speakingでは、様々な状況でのコミュニケーション力を上達させるのが狙いで、より良い発音、イントネーション、正確性、流暢さを開発するために、ロールプレイや討論、プレゼンテーションやディスカッション、インタビューまでの練習ができます。
Creative Englishでは、コミュニケーション力と英語で考える力を養います。テーマ毎にディベートや課外アクティビティを通してコミュニケーション能力を磨きます。また午後は選択科目として、コミュニケーション英語以外にも、ビジネス英語、大学準備プログラムを受講することもできます。
2018年タームスケジュール
開始日 | 終了日 | ||
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第1ターム | 前半 | 1月 2日 | 2月 2日 |
後半 | 2月 5日 | 3月 9日 | |
第2ターム | 前半 | 3月12日 | 4月13日 |
後半 | 4月16日 | 5月18日 | |
第3ターム | 前半 | 5月22日 | 6月22日 |
後半 | 6月25日 | 7月27日 | |
第4ターム | 前半 | 7月30日 | 8月31日 |
後半 | 9月 3日 | 10月 5日 | |
第5ターム | 前半 | 10月 9日 | 11月 9日 |
後半 | 11月12日 | 12月14日 |
児童英語教授コース
ハリファックスで唯一の児童英語教授法コースを開講しているECLCでは、4週間のTEYL(Teaching English to Young Learner)プログラムを開講しています。このプログラムは、海外で子供に教える資格を得たい生徒向けのプログラムで、年に3 回開講されています。4 週間100 時間のプログラム構成で児童英語講師になるための教授法を学びます。
レッスン内容は、児童英語講師としての基礎知識から、レッスンプランの作成方法、レッスンで使用する教材の作成、そして授業をスムーズに進めるためのマネジメントについて学びます。特にさまざまな教材を使いながら、また教材作成を通じて子供たちへ英語を楽しく学ばせるためのトレーニングに重きを置いたプログラム構成となっています。
ECLCのコース修了後には、ノバスコシア州の公立小学校での教育実習が可能です。教育実習の期間は最短4週間からで、4 週間、8 週間、12 週間の3パターンから選べます。カナダでは、公立の学校での教育実習の機会は少ないため、実際の教育現場に触れる貴重な機会と言えます。
2018年 児童英語教授法コース タームスケジュール
開始日 | 終了日 | 期間 |
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1月22日 | 2月16日 | 4週間 |
4月9日 | 5月4日 | 4週間 |
8月20日 | 9月14日 | 4週間 |
サンプルタイムテーブル
一般英語コースフルタイム(デイタイム、月~木曜日)
時間 | 時限数 | 内容 |
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8:45~10:15 | 1限目 | 前週の復習/文法 |
10:30~12:00 | 2限目 | 文法/単語/テスト |
12:00~13:00 | – | ランチタイム |
13:00~14:10 | 3限目 | リスニング/リーディング/スピーキング |
14:20~15:30 | 4限目 | リーディング/リスニング/ライティング |
※1コマは70~90分授業で、授業間の休憩は10~15分間です。