サワムラー さんからのクチコミ
英語以外にも沢山吸収出来た留学生活!
Grammarの内容は日本では習わなかったことや今まで見落としていた文法の確認にかなり役立ちます。その文法をどういった状況で使えるのかなど、細かい説明も加えてくれるので、日本で基礎的な文法をある程度学んで来た生徒も得るものが多くあると思います。
Reading& Writingではアカデミックな内容を勉強し、単語のレベルも高く語彙力はこの授業で一番伸びたかなと感じました。トピックはシャーロックホームズなど興味深い物が多くあり、エッセイの種類、書き方も学びました。先生と生徒の会話も多いのでトピックは生徒がアイデアを出し、その中から決めることができたので、つまらないトピックになることはほとんどないでしょう。
Effective communicationではプレゼンテーションの仕方を主に勉強しました。始めは2~3分程度の短いものです。少しずつ時間を長くしていくため、苦手意識があったものの少しずつ克服していくことができます。時々、準備無しのミニプレゼンテーションなどもあり、自分のアイデアを早くまとめて話す練習にもなりました。
Speakingのクラスでは日本ではする機会のあまりないディスカッションをやりました。色々な国から生徒が来ているので、他の生徒から違った目線での意見も聞くことができ、貴重な体験になりました。
ACE-Japaneseの内容は移民・難民問題、法律、医療など、レベルが高いものばかりでした。先生が言った文章を素早くメモを取り通訳したり、プリントに書いてあることを翻訳にしたりと、かなり難しいです。始めは日本語でもわからないことだらけなので、専門用語やトピックに関連している情報を調べることにかなり時間を割きました。海外で生活したいという人は知っておかなければならないことばかりなので、このコースを受けてよかったと思っています。英語力だけではなく日本語の難しさと背景知識を学ぶいい機会になりました。
日本でIELTSはまだ認知度が低いですが、海外留学、海外での就職、移民に役立つこともありコースを受けることに決めました。コースは3か月で、授業内容はライティングのタスク、リーディングの長文読解やリスニングで使える語彙やテクニックを学びました。スピーキングは本番の形式と同じように過去問からトピックを選び他の生徒と練習しました。授業中にこなす過去問や練習問題の量が多いためかなり問題になれることができ、週末と学期末にある本番と同じようなテストも行えるのである程度自分レベルも知ることができます。加えて語彙や文法など基礎的なことも会話も多くあるので英語力の底上げにもなりました。習った語彙やフレーズは日常生活で使えるものも多くあります。
僕は大学で英語英文学科専攻なのですが内容もアカデミックで習わないようなトピックがあったので苦労と同時に楽しかったです。国籍も多様で台湾、ブラジル、メキシコや他の国から来た生徒とも交流することができます。僕は将来の夢が英語教師なのもあって、英語を始めたばかりの生徒から相談を受けてきて思ったことがいくつかあります。
一つ目に、留学前からの準備が大事。先生も簡単な単語や文法を使って話してくれますが、それがわからないという話をよく耳にします。やっぱり楽しさがまず違いますし、勉強している実感が少なくなります。単語だけでもある程度知っておけば、理解することは可能ですし勉強の進み具合がかなり違います。
二つ目、日本人の多さは関係ない。よく日本人が少ない学校を選びたいと聞きますがあまり関係ないかと。トロントはいろんな国から人気の留学先なので日本人生徒の割合がある程度の数字でも多国籍の生徒さんがいるのでそこまで気にならないです。強いて言うなら重要なのはクラスに同じ国籍が何人までかだと思っています。日本人同士でいても英語で話すことはできますし、日本に帰ってからの人脈っていうのも魅力的です。
三つ目、発表を積極的に。もし間違えたら恥ずかしいって気持ちは誰にでもあるとは思いますが、間違えたとしても先生が発表した生徒にどこが苦手なのか理解してくれるので大事です。UMCの先生は間違って使った単語や文法も直してくれるので、英語力を伸ばすことにもつながります。南米から来た生徒さんたちは間違えることに対して抵抗が無く、文法が間違っていたとしても彼らは積極的に発言します。指摘してもらった間違えを直す事を繰り返しやっており僕も見習いました。
最後にトロントの冬は寒いですが、夏はイベントごとも多く楽しいです。住みやすい街だなと思っています。人も暖かく、多国籍で差別も無く凄く素敵なところでした。