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カナダのワーキングホリデー制度

カナダのワーキングホリデー制度オーストラリアやニュージーランドと同様に、カナダにもワーキングホリデー制度があります。ワーキングホリデー制度とは、二国間の協定に基づき18~30歳までの若者が海外でアルバイトなどをしながら休暇を楽しめる制度となっており、国際的な人材の育成や両国の友好関係を築くために始まりました。カナダと日本間でワーキングホリデー制度が始まったのは、さかのぼること約30年前の1986年となり、これまでに数多くの留学生がカナダへ渡航しています。年々カナダへの渡航者数が増える一方で、ワーキングホリデービザを使用しての渡航が注目されています。

カナダワーキングホリデーの特徴

カナダのワーキングホリデー制度カナダのワーキングホリデービザを取得すると、カナダに滞在しながら様々なことが体験できます。基本的にワーホリでは1年間の滞在期間をそれぞれ自由に過ごすことが可能なため、しっかりと勉強するのもよし、アルバイトに精を出すのもよし、趣味に没頭するのもよし、カナダ中をバックパックで自由に旅行するのも良いでしょう。他国とのワーキングホリデー制度と比較しています。

有効期間 就学 就労 申請費
カナダ 1年間 6ヵ月 規定なし 338ドル
オーストラリア 最長3年間 4カ月 同一雇用主の基で6ヵ月 485ドル
ニュージーランド 最長1年3カ月 6ヵ月 規定なし 健康診断費のみ

※上記テーブルの内容は、2020年7月の情報となります。

 

カナダのワーキングホリデーには人数定員がある!

カナダのワーキングホリデーには、毎年人数定員があります。近年の定員数は年間6,500人で変動はありませんが、年始からインターネットでの受付が始まり8~9月頃には定員に到達しています。年間の募集定員に達すると、その年のワーキングホリデービザの申請は締め切られ、翌年まで待つことになります。そのため、ワーキングホリデービザでカナダへの渡航を考えている方は、毎年6月頃までに応募を終えておくことをお勧めします。

ワーキングホリデービザの応募はインターネットで行います。その後、定期的に抽選が行われて当選すると招待状(Invitation)がメールで送られてきます。招待状を受け取ると、インターネットでワーキングホリデービザの申請手続きを行います。ビザ申請後には、バイオメトリクス(Biometrics/生体認証)として指紋登録があり、カナダビザ申請センターに出向く必要性があります。カナダビザ申請センターは東京と大阪にあり、事前予約が必要です。

バイオメトリクスの登録が完了後、カナダ移民局からビザ発給メールが送られてくるのを待ちます。これらの一連の手続きには、2~3ヶ月を想定しておきましょう。ワーキングホリデービザ取得後の語学学校や宿泊施設の手続き、航空券の購入などのことも考慮すると、出発希望日から遡って3か月以上前にはワーキングホリデービザの申請手続きを開始しましょう。また、定員上限にも注意しましょう。

 

カナダワーキングホリデーの魅力

カナダの冬期は北日本と同じレベルの寒い気候であるデメリットもありますが、昔から根強い人気がある留学地です。ワーキングホリデーをすることにより、様々なメリットがあります。オーストラリアやニュージーランドにはない、カナダならではのワーキングホリデー制度のメリットについてご紹介します。

1.語学学校に半年間通うことができる

カナダのワーキングホリデー制度語学学校に通える期間がカナダは長く、ワーキングホリデーでは6か月間就学が許可されています。オーストラリアが4カ月までという条件と比べると、より長期間学校に通うことができるため、アルバイトのみではなく語学力もしっかりと伸ばしたい方には適しています。ニュージーランドも同様に6か月間の就学が可能となっており、長期間学校に通うことができます。英語も比較的訛りのない綺麗なアクセントで話されているため、勉強重視の方はカナダが良いでしょう。

2.様々な都市で旅行やアウトドアができる

カナダのワーキングホリデー制度カナダの国土は日本の約25倍と、様々な都市と自然が共存する広大な場所です。そのため、カナダ中に観光都市があり、それぞれ言語も文化も異なる場所があるため、同じ国にいながら異国気分を味わうこともできます。また、ロッキー山脈やイエローナイフなど自然と触れ合える有名な観光地名所も数多くあるため、旅行好きやアウトドア派の人にとっては最高の環境と言えるでしょう。

3.教育の質が高くリーズナブル

カナダのワーキングホリデー制度カナダはOECD先進国諸国の中でもトップレベルの教育の質を維持しており、世界各国からより質の高い教育を求めて留学生が集まっています。移民にも寛容な価値観から、国籍や年齢関係なく誰もが学びやすい環境作りを行うなど、極めて評価の高い国です。さらに、オーストラリアやニュージーランドに比べて授業料が比較的抑えられるため、質の高い教育をリーズナブルに享受することができます。また、カナダの英語は綺麗な発音で聞き取りやすいということから、綺麗な高品質な英語環境の中で生活ができます。

4.フランス語も同時に学べる

カナダのワーキングホリデー制度カナダのケベック州は元々フランス領だった時代の名残で、現代までフランス語と英語が話されているバイリンガル地域となっています。特にモントリオールは美しい街並みや美食の街として有名であり、「北米のパリ」と呼ばれています。モントリオールの学校では、フランス語コースも充実しており、英語のみではなくフランス語を同時に学ぶことができます。ワーキングホリデーを機に、日本語を含めた3カ国語マスターを目指すことも可能です。

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