カナダの永遠のライバル「オーストラリア」との主な違いを紹介 | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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カナダの永遠のライバル「オーストラリア」との主な違いを紹介

公開:2019/02/01 著者:中川 友康 1332 Views

留学先ですが、どこにするか悩むという方は多いですよね。

留学カウンセリングに来られるお客様の中でも多いのが、「カナダ」と「オーストラリア」の2カ国でどちらにしようかと悩まれる方です。

 

特にワーキングホリデービザでの留学を考えている方にとっては、カナダとオーストラリアの二者択一になるケースが多くなります。

 

「何となくどちらの国も似ている気がする…」という方もいるのではないでしょうか。

それでは、カナダとオーストラリアは、どこがどう違うのか見ていきましょう!

山派の貴方にはカナダがオススメ!

世界第二位の国土面積を誇るカナダには、数多くの国立公園が存在します。日本人にもお馴染みのバンフ国立公園やジャスパー国立公園、プリンスエドワード島国立公園はその代表格と言えます。広大な土地に堂々とそびえるロッキー山脈は特に圧巻です。

このように国立公園が数多くあるカナダには、ハイキングコースが多く存在します。初級者でも楽しめるものから、本格的に登山をする人まで様々なタイプのコースがあるのが魅力です。エメラルド色に輝く湖は、何度見ても感動すること間違いなし!

 

キャンプ場や湖なども多く存在し、カヤックやカヌー、冬にはスキーやスノーボードなど、1年を通してアウトドアを満喫することができます。

 

一方で北部にあるカナダは夏でも海は冷たく、海水浴を楽しむには気合が必要です。(笑)トフィーノのロングビーチなど、サーファーが集まるスポットもあるものの、サーフィンなどのマリンスポーツを楽しむなら、カナダは少々不向きです。

サーフィンやダイビングなどのマリンスポーツを楽しみたいなら、オーストラリアがオススメと言うことになります。

 

カナダは聞きなれたアメリカ英語に近い発音!

カナダはアメリカに隣接しています。バンク―バーからであれば、車で3時間もあればアメリカのシアトルへ行けてしまうほどの距離です。カナダで放送されているテレビ番組もアメリカとほぼ変わりません。

つまり、アメリカ文化は、日常生活の中でカナダに自然と入ってきます。

そのため、カナダ英語の発音はアメリカ英語になります。

 

日本の中学や高校ではアメリカ英語で習うため、多くの日本人にとっては聞き取りやすい英語になります。

 

もちろん田舎の方に行けばカナダ訛りもありますが、バンクーバーやトロントに行く人が殆どなので、留学中に訛りのある英語に触れる機会は殆ど無いでしょう。

オーストラリア英語よりもアメリカ英語に近い発音で英語が話されますので、耳が英語により慣れやすい環境です。そのため、英語学習という点では、オーストラリアよりもカナダの方が好まれます。

 

英語環境だけではなく、実際に近いアメリカ

カナダとアメリカはお隣同士の国です。陸地続きのため、車やバスでも気軽に行くことができます。もちろん陸路から行くこともできるため、レンタカーを借りてお友達と週末に一泊二日でアメリカ旅行も手軽に楽しめます。

バンクーバーからアメリカのシアトルは車で約3時間。トロントからニューヨークへは8時間程度と、2~3日の余裕があれば気軽に旅行できる距離感です。

 

「本当はアメリカ留学希望だったけど、費用が抑えられるからカナダを選んだ!」という留学生は多くいます。そういった方の多くは、カナダ滞在中にアメリカ旅行を楽しまれます。

 

留学地でカナダを選んでも、普通にアメリカに旅行に行けるため、留学費用を抑えながらアメリカも同時に楽しめるのがカナダ留学のメリットでもあります。

 

チップ制度の違い!

カナダではチップ制度が普及しているため、特にレストランなどで働かれる場合には時給に加えて、チップの収入を見込むことができます。

レストランの場合には、チップは10~20%程度支払うのが常識とされています。サービス内容の質によって、チップ額も左右されます。

例えば、高級レストランの場合には、もともとの値段設定が高く、また良質なサービスが提供されるところが殆どのため、チップ額も高くなってきます。

 

一方オーストラリアでは高級レストランや「特別なサービスを受けた!」と感じた際にはチップを渡すケースもありますが、原則は日本と同じでチップを渡す習慣がありません。

 

カナダでは、アルバイトの際に「チップ収入も見込める」違いは、ワーキングホリデーの方にとって大きいと言えるでしょう。

 

カナダにはフランス語圏の地域がある

ご存知の方も多いと思いますが、カナダの公用語は英語とフランス語です。カナダで売られている商品のパッケージ表記などは英語とフランス語、両方の記載がされています。

特にフランス語圏に位置するケベックシティやモントリオールでは、実際にフランス語が話されています。ケベック州の多くの語学学校では、英語コースだけではなくフランス語コースの用意もあります。

 

英語とフランス語、またはフランス語だけなど、英語以外の言語をカナダにいながら本格的に学べるのも魅力的です。

 

フランス語を勉強してみたいけど、フランス語超初心者の方にとって最適です。最初からフランス留学して苦労するよりも、英語も通じるカナダを選ぶと生活面での苦労が減ります。

料理や街並みにもフランス文化の影響を強く受けているため、他のどのカナダの都市とも異なったヨーロッパ的な雰囲気があります。

 

都市を変えるだけで、雰囲気も言語もガラリと変えることができるのは、フランス語圏を持つカナダの面白さのひとつです。

 

カナダとオーストラリアは何となく似ている!?

「何となく似ている気がする…。」と思われているカナダとオーストラリア。

こうして見ると、結構大きな違いがあると思いませんか?気候も違えば、フランス語環境もあり、チップ制度がある文化など、結構大きな違いがあります。

 

共通点としては、「ワーキングホリデーで人気がある国」という部分でしょう。

 

オーストラリアの方が、日本により近い環境かも知れません。オーストラリアは日本人観光客も多く、日本文化が至る所でオーストラリアに溶け込んでます。

冬は寒いと思われるカナダですが、だからこそオーロラだって楽しめます!

どちらの国が優れているということはありません。

 

自分の性格や好みに合わせて、どの国に行ってみるか決めていきましょう!「どちらに行こうか迷って決められない!」と言う方は、是非お気軽に資料請求、カウンセリングをお申込みくださいね!

 

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