【カナダ留学】バンクーバーの人気5校を紹介!人気の理由を分析
日本人の留学先として人気のカナダ。その中でも気候が温暖であるバンクーバーは、日本からも距離が近いために留学都市として人気を誇ります。さらにバンクーバーは、世界の住みやすい街ランキングの常連で、治安がとても良好です。
カナダ人だけでなくアジア系やヨーロッパ系も移住しており、多様な文化が寛容に混合しています。ダウンタウン(市内中心部)も大きすぎず小さすぎずの適度な規模で、徒歩での移動も苦にならない環境も魅力的です。
特にバンクーバーは移民が多い地域であり、外国人の対応にも慣れているため、留学生にとっても過ごしやすい環境であると言えるでしょう。
多くの留学生が訪れるバンクーバーには、数え切れないほどの語学学校が存在します。選択肢が豊富ですが、どの語学学校が自分にあっているのか、どの語学学校に通うべきなのかなど判断が難しいところだと思います。
そこで、今回は留学ドットコムで留学した方々が選んだバンクーバーの人気校5校を、その人気の理由と共にご紹介したいと思います。
人気1位 Global College
人気1位は、 Global College です。
Global Collegeは、コレクションシートと呼ばれる独自の教材を利用しており、毎日授業中に生徒が話した内容を先生が記載しています。生徒の一語一句間違いを修正するシステムで、間違いを視覚的に認識でき、スピーディーに英語を身につけます。
また、スピーキングに特化したコースが一般英語コースの中にあります。スピーキングが苦手傾向である日本人やワーホリビザでの仕事を検討している人にとって、スピーキング強化は非常に役立ちます。
クラスは12人程度の少人数制で、アクティビティも豊富であるため、生徒同士だけでなく先生と生徒の距離も非常に近いアットホームな雰囲気です。
人気2位 ILACバンクーバー校
人気2位は、 ILACバンクーバー校(International Language Academy of Canada, Vancouver) です。
ILACは、カナダ国内で最も規模が大きい語学学校の一つです。教育、生活の両面でのサポートが手厚く、教育機関より高い評価を受けています。多くの学生が在籍しているので、色々なコースがあって、選択肢が広いのも魅力の1つです。
クラスレベルは17レベルまで細分化されており、自分のレベルに適したクラスで学ぶことができるという個々のニーズに対応したカリキュラムを提供しています。
国籍割合はアジアが3割、南米が3割、ヨーロッパ・南米が3割と多国籍環境で英語を学ぶことができ、毎日充実したアクティビティが実施されており学生同士が活発に触れ合う機会が多いです。
当校には日本人スタッフも在籍しているため、困った際は気軽に相談できます。
人気3位 ILSCバンクーバー校
人気3位は、 ILSCバンクーバー校 (International Language Schools Of Canada, Vancouver) です。
ILSCは北米最大規模の語学学校で、カナダ以外の国にもキャンパスを持つ定評のある学校です。講師はすべて大卒、また英語教授法の資格を有しているため、質の高い授業を受けることが可能です。
午前の授業は4技能の基本的なスキルを伸ばすことに焦点を当てます。午後の授業は、個人が伸ばしたいスキルや苦手分野の授業を履修できるため、基礎力だけでなく応用力を伸ばすことができます。
また、クラスレベルが11段階に細分化されているため、自分のレベルに適した英語を学ぶことが可能です。当校は国籍制限を設けており、日本留学生の数も管理しています。多国籍環境で世界30カ国以上から集まった留学生と交流できます。
人気4位 VIC
人気4位は、VIC (Vancouver International College) です。
VICは罰則付きの母国語禁止ルールがあり、校内では英語以外の言語を使ってはいけない環境になっています。より強い英語環境で、英語に早く慣れたい方には最適な環境です。毎日の課題と毎週の小テストも実施されるため、しっかり勉強できる学校です。
VICのコースは、すべて選択制で自分のニーズに合ったスケジュール作成ができ、特にスピーキングを伸ばしたいという方に適したカリキュラムに力を入れています。1クラス10人程度の少人数制を採用しており、発言機会が多い環境を提供しているのも特徴です。
また、週に一度ネイティブと会話できる無料の会話クラブや、仕事・生活に役立つ無料セミナーが毎月開催されています。特に仕事セミナーにおいては、履歴書の添削や仕事の見つけ方などワーキングホリデーを検討している人には非常に役立つ内容です。
人気5位 iTTTi Vancouver
人気4位は、 iTTTi Vancouver です。
iTTTiは、日本人資本の語学学校です。生徒は全校で150名程度と小規模ですが、施設は充実しており、国際色も比較的豊かです。日本人が苦手なスピーキングの流暢性に焦点を当てており、丁寧な発音指導が実施されているのが当校の魅力です。
学校内はスタッフが巡回するほどの徹底的な母国語禁止ルールが実施されおり、常に英語を使用させる環境を作っているため、スピーディーな英語力向上が期待できます。
スピーキング強化コースも設けられており、これは英語力だけでなく表現力も見に付く人気のコースです。日本人カウンセラーも常駐しており、困ったときのサポート体制も抜群で学生は安心して留学生活を送ることができます。
自分の希望条件で語学学校の選択肢は変わる!
留学ドットコムを利用した留学生のバンクーバー人気校の特徴を見ると、以下のような特徴が見えてきます。
・スピーキングに焦点を当てている
・スピーキング中心のコースが存在する
・国際色豊かな環境
留学ドットコム利用者に限らず、全般的に日本人はスピーキングに苦手意識があるため、英語漬けになる環境を選択する傾向が強いのでしょう。
逆を言えば、上記のような特徴を持つ語学学校は、比較的日本人留学生が多く集まる傾向を示唆しています。日本人留学生が少ない環境の語学学校を希望するのであれば、こうした特徴をウリとしている語学学校を避けると良いと言えます。
重複しますが、バンクーバーには数え切れないほどの語学学校が存在します。各語学学校で特徴は異なりますし、それは留学生のニーズが異なるのと同じことなのです。
例えば、ワーホリ生活で支障がないように日常会話レベルを身に着けたい人と、日本帰国後に外資系企業での就職を考えている人では、目指してるゴールが異なります。当然、勉強する時間や学習内容も大きく異なります。
語学学校は、他人が選んだ人気度だけで決めてはいけません。自分が何を求めているのかを固めて、その希望を語学学校が十分に対応してくれるかが重要です。
日本人特有の希望を強く持つと、同じ希望を抱く日本人が集まる習性があります。あれこれと条件を多くすると、結局その他大勢の日本人が指示する語学学校に行き着いてしまいます。それが良いか悪いかは、皆さんの価値観によります。
他の日本人とは違った環境や経験をしたいと思ってる方、つまり日本人留学生が少ない環境を求めるは、「これだけは譲れない!」という条件は1つ程度に絞って、学校を絞り込んで行くと良いでしょう。
今回の人気ランキングは、あくまで参考程度にご覧頂くと良いと思います。自分の留学目的が決まったら、次は留学エージェントに足を運んで、カウンセリングを受けてみましょう。