【カナダ留学】カナダでヘルシーに暮らそう!
「留学したら太った!」
「脂っこいものばかりで、食生活が乱れた!」
海外留学経験者から、こんな話よく聞きませんか?
欧米圏はハンバーガーやピザなどのジャンクフードのイメージが強いですが、日本にいる時よりもジャンクフードの摂取割合は増える可能性が高いです。
そして、日本に比べて食べものの量は多いし、お菓子は甘いし、料理の味はこってりしているし…。「なんだか、見た目からしてカロリー高そうだなぁ。」と思うことは、私もあります。
しかしカナダにも、日本ではなかなか見かけないヘルシーフードが数多くありますし、ちょっとした工夫でカロリーを抑えながら生活だってできちゃいます!
日本ではまだまだ聞きなれない物や、日本では手に入れづらいスーパーフードも比較的手に入りやすいので、ぜひ挑戦してみましょう!
デイリーフリー製品
デイリーフリーという言葉を知っていますか?
簡単に言うと、乳製品不使用の製品のことです!実は私、乳製品に多少のアレルギーがあり、一日にたくさんの乳製品を取ることができません。そのため、デイリーフリー商品は私の強い味方です。
私のようなアレルギー持ちの人にとって強い味方であるデイリーフリーですが、デイリーフリー商品は大豆やそのほかのナッツ類を代わりに使うため、カロリーを抑えるといったダイエット目的や、健康目的で取り入れている人も多くいます!
例えば、牛乳の代わりには、日本と同様豆乳も簡単に見つけることができます。
その他にアーモンドミルクやオートミルク、カシューミルクなど、さまざまな種類のミルクを手に入れることができます。
デイリーフリーヨーグルトなど、日本では見かけない物もスーパーに置いてありますが、特に注目したいのがデイリーフリーのアイスとチーズです!
「チーズ大好き!」という人は多いですよね。しかし、チーズはカロリーの高いもの。ピザなども、チーズたっぷりはおいしいですが、カロリーが高いのが気になるという人も多いのではないでしょうか?
そんなチーズですが、デイリーフリーチーズでカロリーを抑えることができます。スーパーにも売っていますが、ピザ屋さんなどでもデイリーフリーチーズを使ったピザを頼むことができますよ。
また、アイスクリームに関しても、スーパーでココナッツを代わりに使っているアイスクリームが売っています。街中のアイスクリームショップでも、デイリーフリーのオプションを用意しているところが数多くあります。
このように、デイリーフリー製品を上手く活用することで、元々高カロリー製品や甘い食品も気兼ねなく楽しむことができるのです!
毎朝のトーストに塗るバターをデイリーフリーに置き換えたり、カップケーキ屋さんなどでも、デイリーフリーの商品を選んだりすることで、日々のカロリーを少しだけでも賢く抑えることができます!
また、「別にカロリーは気にしてないけど!」という人も、日本ではなかなか見かけない商品がたくさんあるので、ぜひぜひ挑戦してみてくださいね。
そして、気になる味ですが、意外とおいしいですよ!
ベジタリアン商品を取り入れよう!
デイリーフリー商品の他に、ベジタリアン商品も多く取り扱いがあるカナダ。ハンバーガーのパテやソーセージでも、お肉を使わないベジタリアンバージョンがあります。
カナダではクリスマスと同じくらい楽しみにしている人も多い、サンクス・ギビングという祝日があり、その日はターキーが欠かせない料理です。しかし、最近ではこのターキーを豆腐で作る、ベジタリアン・ターキーなんてものも売っています!
少し前までは、「なんだか味気がない。」、「やっぱりお肉に比べておいしくない。」なんて言われていました。しかし、それも一昔前のイメージになりつつあります。
ベジタリアンやヴィーガンの人の増加に合わせて、かなりの商品が出てきているため、味もおいしくなってきているようです。
毎日とは言わなくても、たまにベジタリアンのお肉に変えてみるというのも、一つの方法です!
カナダで手に入れやすいスーパーフード!
日本ではなかなか輸入品を取り扱っているお店まで行かないと手に入れづらい製品が、カナダではスーパーで気軽に手に入れることができます。
特にお勧めなのが、「オーツ麦」、「チアシード」、「ヘンプシード」です!
これらはいわゆるスーパーフードと呼ばれており、海外のモデルさんが食事に取り入れていることも多々。
注意したいのは、決して低カロリーというわけではないため、食べすぎに注意する必要がありますが、海外生活で不足しがちな食物繊維や鉄、亜鉛、マグネシウムをしっかりと補給することができる優れものです。
毎日の朝食を、トーストからオーツ麦を使ったオートミールに変えるだけでも、栄養素の偏りを改善することができますよ。
現地では、大きめの袋で売っているため、ちょこちょこ買い足す必要もないので、「なんだか最近ハンバーガーやポテトばっかり食べてるな…。」と思ったら、取り入れてみてくださいね。
KOMBUCHA(コンブチャ)
KOMBUCHA(コンブチャ)って知っていますか?
決して昆布のお茶ではありません。これは、お茶を発酵させて作っているドリンクで、整腸作用やアンチエイジング、免疫力向上などの効果が期待されている飲み物です。
海外セレブやモデルたちが夢中になっている飲み物としても有名ですね。このコンブチャも、スーパーやファーマーズマーケットで購入することができます。
様々なフレーバーがあり、ジンジャーなどの少し癖のある味のものや、グレープやマンゴーなど、まろやかで飲みやすい味のものなど、さまざまな種類があります。
果実酢を割ったような味…でしょうか。(笑)
私は強めのガツン!と刺激がくる味が好きで、個人的にはジンジャーがお勧めです!
ちなみに、ファーマーズマーケットでは、試飲ができることが殆どです。「一本購入する勇気がない!」という人は、ファーマーズマーケットで探してみてくださいね。
ドギーバッグを使おう!
カナダでは、レストランで注文した食べ物が食べきれなくても、「ドギーバッグ」と言われる持ち帰り用の容器に入れもらって、持ち帰ることができます。
殆どのレストランで、提供される食事の量が多いと感じる人が大半だと思います。私自身、カナダのレストランで完食したことは一度もありません。(笑)
日本だったら、「もったいないから!」と無理をしてでも食べるなんて人もいるかもしれませんが、カナダではその必要はありません!
お腹がいっぱいになったら、無理はせずドギーバッグに入れてもらって持ち帰りましょう。
ちなみに、実際にはレストランで「ドギーバッグに入れてください。」という表現を使うことは、ほとんどありません。
店員さんから、「残りを詰めましょうか?(Do you want me to pack them up for you? …など)」と聞かれることもありますし、自分から「残りを詰めてもらえませんか?(Could you pack the rest up for me? / May I take the rest home? …など)」と声をかけて、まとめてもらいます。
運動も忘れずに!
デイリーフリー食品やスーパーフードなど、いろいろご紹介しましたが、これらの物を取り入れても食べすぎや、運動不足では、やはり体重は増えてしまいがちです。
運動が苦手という方も、ぜひ散歩から取り入れてみてください。カナダでは1時間以内でできる短めのハイキングコースから、大きめの自然公園など、手軽に自然を楽しみながら散歩ができる場所が多くあります。
もちろん、1日楽しむことのできるハイキングコースも山ほどありますよ!特に夏場は、自転車やランニングを楽しむカナダ人も多くいるため、すれ違い際に「Hi!」なんて声を掛けられることもしばしばです!
「もっと本格的に運動したい!」という人は、ジムに通うというのもいいですね。
その他、カナダでもボルダリングなどは人気のあるスポーツですので、ぜひお友達を誘って行ってみてくださいね。
留学中の健康管理に不安を持っている方は、ぜひ参考にしてみてください!