ワーホリにはシェアハウスがオススメの4つの理由を紹介!
ワーホリで渡航するにあたり、「滞在先をどうしよう…。」と心配される方も少なくないと思います。
留学と言えばホームステイが定番だけど、ワーホリの一年間ずっと他所の家族と過ごすのは心配…。
シェアハウスって国籍を超えての他人との共同生活でしょ?そんなことが自分にできるの?と不安を抱えている方も多いと思います。
もちろんそれぞれに向き・不向きはありますので必ずしも一概には言えませんが、ワーホリで長期間の滞在をするのであれば断然「シェアハウス」がお勧めです!
その理由を4つに分けて見ていきたいと思います。
1. 門限や食事時間の制限なく自由に過ごせる
ホームステイは言わば「実家で生活する」イメージに近いと思います。
家ごとに大体の食事の時間が決まっていて、夕飯がいらない時はお母さんに連絡をしますよね。
また、門限は各家庭にもよりますが、外出中に事前連絡無しで日付を超えると親が心配して電話をかけてきたりLINEを送ってきたりと、これがおおよその実家生活の風景だと思います。
ホームステイも同様で、家庭ごとにマイルールがある場合が殆どです。
例えば、家庭によっては夕食の時間が決まっているので、この時間に家族が全員集合してご飯を食べる。いらない時は当日16時までにマザーへ連絡を入れるなど、時には皆さんの実家よりも縛りが厳しいかもしれません。
オーストラリアなど慢性的な水不足の国では、シャワーの時間制限や洗濯の回数まで言い渡されることもあります。
またホームステイ先はいわば留学生の命をお預かりしている身でもあるので、やはり帰りが遅くなれば心配して連絡を入れてきます。私もホームステイをしていた際、帰りが遅くなった時には「今どこにいるの?」、「誰と一緒なの?」と色々詮索されたものです。(苦笑)
ワーホリ中はアルバイトのシフトが不規則に入っていたり、友達と急遽食事や飲み会が入ったりと、イレギュラーな出来事も多々あります。
もちろん心配してくれる人がいること、毎日ご飯を作って出してくれる人がいることは大変ありがたいことではありますが、人によっては子ども扱いされていると感じる人もいます。
つまり、「ステイ先に逐一報告なんてしていられない!」という方には、シェアハウスが向いていると言えるでしょう。
2. シティ(都心部)内または近いエリアで生活できる
ホームステイの場合、多くのホストファミリーは家族で一軒家に暮らしています。しかも一軒あたりの大きさは日本の戸建てよりも大きい場合がほとんどです。
そのためカナダやオーストラリアのシティ(都心部)では、基本的にホームステイはできません。…というか、ホームステイ先がありません。
大抵の場合がシティから40~60分、あるいはそれ以上離れた郊外の家庭となります。
学校に通っている間はまだ良いかもしれませんが、アルバイトを始めて朝早いシフトや夜遅いシフトに入る場合、この通勤時間はかなりネックになってきます。
また慣れない海外で夜遅い時間のバスに乗って、ひと気のない郊外まで帰宅するのも怖いですよね…。
一方で多くのシェアハウスは、シティ内またはシティ周辺の立地で探すことができます。
アルバイト先の近く、通っている学校の近くなど自分の好きなエリアを選ぶことができるので、生活は各段に楽になります。
また徒歩圏内で移動が可能な場合もありますので、余分な交通費も抑えることができます。
3. 多国籍の友達を作ることができる
シェアハウスの醍醐味は、何と言っても様々な国籍やバックグラウンドをもつ人たちとの共同生活です!
インターネットから現地の掲示板などを見ていただくと、現地の人だけでなく留学生など様々な国籍の方がルームメイトを募集しています。
私の友人はそれぞれ年齢も国籍もばらばらの7人の男女で一軒家を借り、共同生活を送っていました。(鍵付き個室あり)
時には住人+それぞれの友人を招いてホームパーティーをしたり、週末には誰かが運転する車で買い物や観光へ行ったり、時には恋が芽生えたり(?)、リアル・テラスハウス状態でした。(笑)
一方、韓国人の友人は、韓国人女子同士4人でルームシェアをしていました。
一度彼女たちのお部屋に遊びに行ったら100%ハングルでキムチの匂いが充満した完全なる韓国環境でした。(笑)
しかし、生活に余計なストレスを感じたくない方にとっては、滞在先は安らぐ場所と割り切って、同じ国籍同士の生活スタイルもありですね。
4. 他人の目を気にせず自由に過ごせる
日本では単身者向けワンルームアパートが充実しているので、シェアハウスを経験する機会は少ないと思います。
そのため、「全く見ず知らずの人と一緒に住むなんて抵抗がある…。」という方もいるかもしれませんが、実は欧米圏では一人暮らしよりもシェアハウスが主流です。
海外から来た留学生やワーホリに限らず、現地の大学生も実家を出て一人暮らしする場合は、シェアハウスをしているケースが多くなります。
共同生活することになると、常に家の中に他の人がいるのが気になってしまうと心配される方も結構いらっしゃるかも知れません。しかし、実際は個々に各自のスケジュールで自由に暮らしているので、案外気にならないものです。
早朝からカフェに出勤する人もいれば、午前中から学校に通う学生もいて、夕方頃からレストランのディナータイムで働く人もいます。
ほとんどのシェアハウスには個室もあるので、多少生活リズムが違う点もほとんどマイナスにはならないかと思います。実際、シェアハウスで生活してみると、同じ空間で生活しているのにも関わらず、意外に接点が少ないことが分かると思います。
欧米社会ではシェアハウス滞在が当たり前!
いかがでしょうか。
日本ではまだまだシェアハウスは主流ではありませんが、欧米ではすでに定番のスタイルです。上述の通り、欧米社会ではシェアルームが当たり前で、完全なる個室で1人暮らしをすること自体が珍しいのです。
文化の違いと言えばそれまでですが、シェアハウス滞在も海外留学しなければ経験できない事の1つだと思います。実際生活してみたら慣れてしまうので、怖がらずにチャレンジしましょう!
ちなみに、インターネットを中心に家探しの情報は溢れていますが、中には詐欺目的の悪質なシェアハウスが一定数あるのも事実です…。
留学ドットコムの各現地オフィスでは、そういった情報も踏まえて皆さんに家探しのサポートをさせていただいています。
「一人でシェアハウスを探すのが不安…。」という方は、ぜひ留学ドットコムのサポートをご利用ください!(現地サポートを受けるには条件がありますので、詳しくはお問い合わせください。)
日本ではできない経験の一つとして、ぜひ欧米圏のシェアハウスを体験してみてくださいね!