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【激レア】たった1年間で「語学学校で英語+大学授業で単位」がゲットできるのはギャップイヤープログラムだけ!

公開:2020/02/20 著者:塩口 真由佳 1564 Views

皆さんは、ギャップイヤー(GAP YEAR)という言葉と知っていますか?

実はまだ日本では馴染みのない言葉だったり、制度なのですが、アメリカやヨーロッパなどでは徐々に一般的になりつつあります。

このGAPとは「すき間」という意味ですが、では一体「どこ」と「どこ」のすき間なのでしょうか?

 

答えは…ズバリ「高校卒業」と「大学入学」です!

 

※「大学卒業」と「就職」のすき間もGAP YEARと呼ばれることがあります。

 

つまり、このすき間(GAP)を使って学生が自主的に様々な活動を行う事で、その後の将来(大学や就職)に役立てるのがGAP YEARなのです。

今回、このコラムでご紹介するのは、そんな「すき間」を利用した留学プログラムです。

なんと、語学学校+大学での授業がセットになっていて、後半の4か月間はカナダの大学でネイティブ達と一緒に授業を受けることが出来ます。人と違った留学がしてみたい方や大学で授業を受けてみたい方は大注目の留学プランです!

プログラム概要

今回ご紹介するカナダの語学学校 ILAC が開講している「GAP YEAR Program(ギャップイヤープログラム)」も基本は「高校を卒業し、大学へ入学する前の期間(GAP)を利用するプログラム」という意味合いです。

International Language Academy of Canada, Toronto (ILAC)

具体的には、大学でも十分やっていけるような高い英語力をしっかり身につけ、さらに実際に現地の大学授業を受けて体験就学のような事ができるのです。

つまり、GAP YEAR Programとは「語学学校と現地の大学での講義がセットになったプログラム」と考えて頂くとイメージ付きやすいと思います。

 

ILACのGAP YEAR Programでは、まず語学学校で4か月間英語の勉強をします。

これは「大学で行われる講義やレポート、ディスカッションをしっかりこなせるように英語力を強化していく」というのが第一ステップです。

そして、第二ステップとしては実際に現地の大学で1セメスター(4か月間)専門分野(学問)の勉強をしていきます。

 

 

通常、海外の大学で学ぶためには正規入学をしなければなりません。海外の大学に「お試しで授業を受けさせて!」とは言えないんですね。

そして、カナダの大学も日本と同じように卒業するまで2~4年かかります。つまり、今までは短期間で大学に通うことはほぼ不可能だったのです…。

しかし、このプログラムではその不可能を可能にしています!

 

このILACのギャップイヤープログラムでは、大学の正規留学生でなくても現地学生と全く同じ授業を取ることが出来るのです。

「海外の大学進学を考えていて、計画的に下準備をしたい。」という人はもちろん。

それ以外に、「がっつり海外の大学に通うまではできないけど、英語力をあげて1セメスターの期間は海外の大学で勉強してみたい。」、「短くても良いから、カナダの大学で実際授業を受けてみたい!」という人にはぴったりのプランなんです。

 

提携する大学&学べる内容

現在、ILACはなんとカナダで5つの大学と提携があります。

なので、このプログラムを利用して、幅広い選択肢から自分が行きたい大学の授業を取ることができます。

 

【プログラム実施校】
・LA SALLE COLLEGE(ラサール大学)
・NIAGARA COLLEGE(ナイアガラ大学)
・THOMPSON RIVERS UNIVERSITY(トンプソンリバー大学)
・DOUGLAS COLLEGE(ダグラス大学)
・KWANTLEN POLYTECHNIC UNIVERSITY(クワントルン・ポリテクニック大学)

 

【学べる学部内容】
・一般教養
・ビジネス
・サイエンス&テクノロジー
・ホスピタリティ&ツーリズム
・デザイン
・哲学
など

 

※セメスター(学期)内で開講しているコースの中から、3つ~4つの授業を選択します。

※入学時期によって、開講されている内容が異なります。

 

プログラムの受講条件(ILAC入学時、大学出願時)

このプログラムでは、最終的にカナダの大学で現地学生と一緒に授業を受ける必要があるので、カナダ大学の現地学生と肩を並べる英語力を目指すことになります。

そのため、残念ながら英語力ゼロの人がいきなりすぐ参加する事はできず、プログラムスタート時には一定の英語力が必要になっています。(4ヶ月で集中的に勉強をするとしても、やはり伸ばせる英語力にも限界があるためです。)

具体的には英語力を含めて、ギャップイヤープログラムに参加するためには、こうした条件が必要です。

 

【プログラム参加に必要な条件】

 

上記のようにGAP YEAR Programでは、必要書類を提出するタイミングが2回あります。

1回目は、プログラムに参加し語学学校で勉強をするタイミングです。この時にまずはILACのテストを受講して、既定のレベルをクリアしている必要があります。

そして、2回目は「いざ大学で授業を受けるぞ!」と大学で勉強するタイミングです。残りの4ヶ月では大学で勉強することになるため、当然1回目よりも2回目の方がより高い英語力を求められます。

 

ちなみに、高校の卒業証明書や成績表は英語で書いてもらうのに時間がかかる場合があるので、余裕をもって高校へ頼んでおけると安心です!

また、各大学で必要となる英語力証明ですが、あなたが「ここで勉強したい!」と選ぶ大学によって変わります。

プログラムの実施学校と参加時の英語力、大学出願時のボーダー一覧がこちらです。

 

 

この図にあるレベル(Level 9やLevel 12など)は、ILACが定めている英語レベルです。

例えば、入学に必要なLevel9、10というのは、ハイインターミディエート(中級でも上のレベル)やプレアドバンス(上級の手前)の英語力となります。

 

 

ILACでは、Level 10あたりからケンブリッジやTOEFL、IELTS対策コースなどが取れるようになります。

また、カナダの大学進学を目指す人は、このLevel 10(プレアドバンス)の英語力が求められます。

 

ギャップイヤープログラム申し込みの流れ

申し込みの詳細や流れは以下の通りです。

 

【プログラム申し込み時】
① オンラインテスト(無料)を受講し、英語力を測定
② 必要なレベルに達していなかった場合は、就学期間を付け足して申し込みをします
③ 費用のお支払い後、入学許可書が発行されます
④ 入学日に合わせて、ご出発

 

【大学出願時】
① ILACでの勉強開始
② 進学担当者とのカウンセリング
③ 大学見学ツアーに参加
④ 受講条件を満たしている場合、大学へ出願
⑤ 大学・カレッジの受講コースを選択
⑥ 大学での授業開始

 

ここで心配なのが、GAP YEAR Programに参加できても、「果たして大学出願時に英語力が足りるのかなぁ…。」という点だと思います。

でも、安心してください!

 

せっかくGAP YEAR Programに参加したのに…。
大学「あなたは英語力足りないから大学で勉強が出来ないよ!」
留学生「そんな!エーン(涙)」

 

という悲しいケースが起きないように、ILACではできる限りのサポートをしてくれるからです。

具体的なサポートとしては下記の通りです。

 

・大学出願時前に受けるテストがケンブリッジオンラインテスト
→ 従来のテストより正確に英語力がわかるテストとなっています。
・テスト結果を元にして、あなたに必要な英語力と授業期間をしっかり算出
→ ボーダーぎりぎり、または少し英語力が足りないという場合に4~8週間の英語コースの追加を案内してくれます。

 

もし、ギリギリの英語力でなんとか大学授業スタートできても、「授業に全然ついていけない!」となって結局困ってしまうのは留学生自身ですので、そうした事にならないようにシビアに留学生の英語力をプロが判断してくれるんですね。

もちろん、英語力はいくらあって困るものではありませんので、大学の出願時を待たずに「ILACの英語コースにいる間から、とにかく全力で勉強するぞ!」という意気込みでプログラム期間はしっかり頑張っていけるとベストです。

また、学校がアドバイスしてくれる「確実に大学で勉強出来る。」というプラン例も見ていきましょう。

 

<例>
・最初のオンラインテストでレベル8だった場合

・まずは語学コースを8週間でレベルを9~10に上げましょう!(※)

・GAP YEAR Programにアプライ!

・最初の4ヶ月(16週)で大学進学英語コース

・大学で16週間の授業受講
※ILACでは月に1度レベルアップの機会があります。

 

上記の例だと、計10か月間の留学期間となりますね。

また、もし万が一、4ヶ月を終えた際に大学での受講条件に満たなかった場合でも、後半の4ヶ月を「大学受講」の代わりに「ILACでの就学コース」へ変更する事もできるので安心してください。

そして、「どうしても大学での受講をしたい!」、「絶対に大学の授業が受けたい!」という人は、大学への入学時期をずらして、必要な英語力をアップさせるというような事ももちろん可能です。

 

プログラム費用

8か月のプログラムの授業料が約125万、ビザや保険、航空券などの雑費で約50万円+滞在費が大まかな費用となります。

時期やレートによっても費用は変わってしまうので、詳しい金額についてはお気軽にご相談下さい。

 

ILACについて

次にこのプログラムを行っているILACについてご紹介します。

ILACは、カナダ国内でもトップレベルの有名校で、およそ世界70か国から英語を勉強したい学生が集まります。

中でも特徴的なのが、ILACは他校と比べクラス分けが細かく細分化されている点です。1~17段階にクラスが分かれているため、個人のレベルに合った授業内容、クラスメイトと共に、英語を学習することが出来ます。

 

また、なんとILACは多くの大学(現在85大学)と提携を持つ語学学校なんです!

 

そもそも現地の大学も、大学の授業レベルや評判を落としたくないので、実績を持たない語学学校とはそもそも提携をしたがりません。そんな中、85大学から認められているILACはすごいですよね?

つまり、提携している大学や専門学校から「ILACはちゃんとした学校運営をしている。」と認められ、「ILACの卒業生はこれまできちんとした英語力を身につけて大学や専門学校に進学できている。」という事実の裏返しというわけなんです。

そのため、カナダのILACは、語学力アップが目的の方から、カナダの大学へ進学を考えている方まで幅広く選ばれています。また、キャンパスはトロントとバンクーバーの中心地にあるのも便利ですよ。

 

大学進学コースの授業内容例

このギャップイヤープログラムに参加する方は、最初の4ヶ月にILACの「University Pathway Program(大学進学準備コース)」を受講する形になります。

その後、以下のスキルを学んで行きます。

 

・ライティング&オーラル
・イングリッシュスキル
・クリティカルシンキング
・リサーチスキル
・長論文の書き方
・TOEFL対策
・タイムマネージメント
・受験テクニック
・プレゼンテーション

 

このコースの特徴は、英語力の向上はもちろん、レポートの書き方やプレゼンテーションスキルなど大学生活で必ず必要なスキルについて学ぶことが出来る点です。

海外の大学では、日本の大学より頻繁にレポートやプレゼンテーションの課題があります。

海外の大学へ留学した私の友人も、教授に「この本を明日までに読んで要約しておいて。」と急に言われることが普通にあったと話していました。

 

もし、私がこんなことをいきなり海外の大学で言われたら慌てまくりです。(笑)

 

想像してみてください。もし全く何も経験がない状態で「小難しい本を明日までに読んで、要約しておいて。」と言われても、どうやって良いかがわからないですよね?

それに、もちろん資料や文献などは全て英語です。しかも、小説やマンガではなく学術書を1日で読むことになります。

 

もし学術書を英語で要約した経験がなければ、ゼロからのスタートで相当苦労をするでしょう…。でも、もし方法さえ知っていれば「私は大学進学コースで勉強をしたから、やり方は知ってるぞ!」と知識を応用して対処することが出来るんです!

 

そして、このような大学で必要な課題をこなす「方法」を学ぶのがILACでの大学進学コースとなっています。

いきなり海外の大学へ行くと授業についていけるか…など不安もあるかと思いますが、ILACで4か月間みっちり必要なスキルを身に着けてから大学へ行くので安心ですね!

また、2週間に1度TOEFLの模擬試験がクラスで実施されるので、頻繁に英語力を確認し、学習状況を見直すこともができます。

 

このプログラムの魅力とは?

このギャップイヤープログラムは、普通の語学留学やワーキングホリデーとは違い、よりアカデミックな時間を過ごすことになります。

勉強で忙しくなるのは当然ですが、その分過ごす時間の充実度が変わります。

以下では、プログラムの魅力について紹介していきます。

 

語学留学なのに大学に通うことが出来る

初めに紹介したように、大学へ短期間留学することが出来るプログラムは大変珍しく、通常は海外大学に留学するには正規入学するか、大学の交換留学生しか方法はありません。

一般的な留学スタイルの「語学留学」・「専門学校への留学」・「ワーホリ」などでは大学に通えません。

つまり、ギャップイヤープログラムでは、他の留学生とは違う貴重な経験を手に入れることが出来るんです!

 

また、大学の講義を3、4つ自由に選べることも魅力的です。

先ほど紹介したように学べる内容は、ビジネスやWEBに関する実用的なもの~アートや哲学、音楽など興味深い内容まで選ぶことが出来ます。

日本の大学で専攻しているものとは違う分野を勉強してみるのも楽しそうですよね!

 

単位を取ることができる

大学で受けた授業は、学期末テストで合格数値を満たしていれば単位として認められます。

大学でセメスター終了時に成績証明書を発行してもらいましょう。大学で認められた単位は、日本の大学でも認められる(通っている大学の単位として変換できる)場合もあるので、大学生で休学している方には嬉しいですね!

なお、大学や学部の違いによって、単位認定できない場合があるので、事前に日本で通っている大学に確認をしておきましょう。

 

成長しやすい環境の中での勉強

ギャップイヤープログラムでは、初めの4か月間はILACでUniversity Pathway Program(大学進学準備コース)を受講します。

私は留学中に語学学校でELS(一般英語)コースを取っていましたが、一般英語コースと大学進学コースではクラスの雰囲気はやはり違います。

大学進学コースを取っている人の中には、「今までの生活を捨てて、人生を変えるためにカナダ留学に来てるんだ!」という人も多くいました。

 

なので、大学進学コースの生徒は真面目で勉強に対して断然真剣な雰囲気があります。

 

もちろん課題も多く、大変なことも多いですが…それだけモチベーションが高い環境だからこそ自分の成長も出来るはずです。

大学進学コースで必死に頑張る人たちの中に入る事で、「自分も負けていられない、頑張ろう!」と自然に思えるんですね。

日本の大学にはいないハングリー精神を持った学生が多く集まっていますので、大きく刺激を受けることは間違いありません。

 

ネイティブに囲まれた学生生活

私が個人的に1番魅力的だと感じるのが、大学へ留学すると現地のネイティブたちと同じクラスで勉強ができることです。私もカナダの語学学校へ留学していましたが、そこでの後悔として、カナダ人の友人が出来なかったことがあります。

やはり、語学学校には「世界中から英語を勉強したい留学生」が集まってくるので、ネイティブは先生しかいません。

なので、せっかくカナダへ留学したのに、現地の学生やカナダ人と交流した思い出がないんです。でも、それってとてももったいないですよね!?

 

しかし、カナダの大学に行けば、周りは当然ほとんどがカナダ人です。つまり、誰と話してもネイティブの英語に触れることができます。

 

ネイティブの友人を作ったり、外国人が多いコミュニティに参加したりすることで、より自然な言い回しやリアクションなどを知ることもできます。

そうした環境に身を置くことで、ネイティブに近い英語力が身につくことは間違いありません。

 

まとめ

ILACのギャップイヤープログラムについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

 

「海外の大学の授業を受けるには、入学するしかない」と思っていた方!「海外の大学で勉強したかったけど、交換留学の審査に落ちてしまった…」という方!諦めないで下さい。

 

私も大学生の頃、海外の大学でキャンパスライフを送りたいと思いつつも、実現することはありませんでした。

その頃にこんなお得なプログラムを知っていたら…と後悔もあるので、ぜひ多くの方に語学学校+大学での授業がセットになっている「ギャップイヤープログラム」を知っていただきたいです。

 

「海外の大学授業をお試しで受けることはできない。」
「海外の大学で授業を受けるのはめちゃくちゃハードルが高い。」
「海外の大学なんかで勉強なんて自分にはとても無理そう…。」

 

このコラムを通じて、こうした考えの人がちょっとでも少なくなったりすればすごく嬉しいです。

 

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