コロナウイルス状況下のスーパーで買い物する時に実行すべき13のルール
皆さんこんにちは!けいこです!
どんな状況下においても、私たちの日々の生活で欠かせないのが食料品です。外出自粛の中でも定期的に買い物には出かけなければいけません。
著者が住むカナダ・トロントでは、スーパーの前の道路に2メートル間隔で番号が書かれ、スーパーの入場を待つ列は、番号の上に立たなければいけなくなりました。(上写真)
潜伏期間が長く症状が出難いため、感染しているのかが分からない。かつ、目に見えないのがコロナウイルスの恐ろしいところです。私自身も毎回、食料品の買い物に出かける日は、恐怖と不安を感じます。
外出自粛開始後1カ月が経過しましたが、買い物ルールを守って買い物に行くようになってから、かなり気持ちが楽になりました。今回ご紹介するルールを守る事により、同じ家で住む家族はもちろん他の人もコロナ感染から防ぐ事が出来ます。
では、今回記事ではコロナ感染を防ぐための食料品の買い物の仕方について、「買い物する時の13のルール」を共有させていただきます。
買い物に行く前の準備
13のルールを紹介する前に、まずは以下のアイテムを用意しましょう。
1L以上の大きいアルコールのボトルをお持ちの方は、小さめのスプレーボトルなどに詰め替えをお勧めいたします。
CDC(Centers for Disease Control and Prevention)によると、60%以上のアルコール(60%エタノールか70%イソプロパノールが含まれている商品)はコロナウイルスを除菌する事ができると言われております。
上記の物を準備していただいた上で、13の買い物ルールを紹介させていただきます。
1. アルコールスプレーや除菌ウエットペーパーを常に持参
歩いて買い物に行く場合は、カバンの中に詰め替えをしたアルコールのミニボトルスプレー、または除菌ペーパーを取り出しやすい場所に持参しましょう。
車で買い物に行く場合は、トランクに詰め替えをしたアルコールスプレーミニボトルを1つ、運転席にも1つと、2つを別々に常備しておきましょう。
2. ファッションにはこだわらない
シンプルな洋服を着用し、帰宅後に玄関にてアルコールスプレーをかけても大丈夫な衣類を、一番上に着ましょう。ウィンドブレーカーが一番おすすめです。
車で行かれる方は、一つ決めたアウターを車のトランクに常備します。買い物したものをすべて車に詰め終わった後、その場で脱ぎアルコールスプレーをかけ、 次の買い物まで車の中に放置しておきましょう。
3. 買い物リストを紙に作成してから家を出る
これまでやっていた、商品を手にとって見るというのは禁止です。商品を通してコロナウイルスに感染する恐れがあるため、確実に購入する物のみを手にとりましょう。
また、リストを作る事により、スーパーでの滞在時間を短縮でき、購入しすぎて冷蔵庫に入りきらないといったミスも防ぐ事ができます。
外出中は極力携帯電話に触れることを避けるため、リストは紙に書き上げるのがポイント。買い物終了後は、外に設置されているゴミ箱に放して帰りましょう。
4. 外出時はグローブやマスクの装着
家を出る瞬間からマスクの着用をしましょう。除菌後の綺麗な手で着用してくださいね。
グローブにいたっては、徒歩で買い物へ行かれる人は家を出る瞬間から、車で行かれる人は車を降りる瞬間から着用をしましょう。
ショッピングカートや買い物カゴを触る前には、アルコールスプレーで除菌をしてから手にとりましょう。除菌ペーパーを使用した際は、直ちに捨ててください。
5. カードで支払いを!
この状況下、現金ほど怖いものはないです。なぜなら、誰が、いつ、どこで、何人の人が触れたか予測不可能だからです。
カナダドルはプラスチック製のため、アルコール除菌して拭くことが可能です。日本円は紙なので、アルコール除菌は不可能です。
なので、極力カード払いを心がけましょう。電子マネーのような、何も触れずに済むタップでのお支払いをお勧めします。
6. 2つの大きなボックスを常備
買い物に行くパターンは車と徒歩の2パターンに分かれます。
・車で買い物に行く方
買い物した後、車の方は、グローブをはめた手を除菌した後、トランクを含め必要なドアを開けておきます。
2つの大きなボックスを車(トランク)に常備しておきます。ボックスAは冷蔵保存が必要なものまたは3日以内に使用するものです。ボックスBは、そうでないもの(車の中に放置できる)に分別しましょう。
その後、ショッピングカートを戻し、グローブをゴミ箱に捨てましょう。念のため、車に戻った後は、運転席にあるアルコールで手の除菌をしましょう。
・徒歩で買い物に行く方
玄関もしくは、玄関の外(日の当たらない安全な場所)に2つの大きなボックスを 常備しておき、車の買い物と同様にボックスAとボックスBに分別しましょう。
7. インナー以外を玄関で脱ぐ
外出した時に着ていた服を全て脱ぎ、サミットバックに入れ玄関に置いておきます。食材の整理が終わり次第、すぐに洗濯しましょう。
8. ボックスAの仕分け方
もし同居人がいれば、ここからは手伝ってもらいましょう。一人は買いものした商品の表面(コロナウイルスが付着している可能性の高い物)を触り、もう一人は中身のみ(コロナウイルスが付着している可能性の低い物)を触りましょう。
商品が袋に入っているものは、全て家にある他の容器(シリコンタッパーやジップロックなど)に移しかえましょう。商品の入っていた袋や箱は、分別が終わり次第、外のゴミ箱に捨てに行きましょう。
商品が袋に入ってないもの。例えば、野菜や果物などは、台所のシンクにまとめて置いておき石鹸で丁寧に洗う、もしくはアルコールで拭きましょう。
ソースやジュースなどのボトルは、アルコールで拭くか、別の容器を入れ替えましょう。
空になったボックスAはアルコールで除菌して車の中、もしくは家の玄関に次回の時のためにおいておきましょう。
9. ボックスBは可能な限り放置
2020年3月24日(火)のNIH(NATIONAL INSTITUTES OF HEALTH)の記事によると、コロナウイルスはダンボールの表面で24時間、プラスチックとスチールの上で2~3日間生息すると言われています。
なので、ボックスBは車の中もしくは玄関に最低でも4日間放置しその後、収納場所に片付けましょう。
もし、スーパーで買い物袋を購入した場合、袋はこのボックスBの中に入れて置きましょう。
10. 行動範囲の場所を拭きましょう
帰宅してから行動した場所、野菜を置いた台所のシンクなど、全ての場所を念のためアルコールで除菌します。
11. 外で使用した物を拭きましょう
携帯用アルコールスプレー、携帯電話、クレジットカードなどを全てアルコールで除菌しましょう。
12. 自分自身を洗いましょう
7番で紹介した外出時に着ていた服を洗濯機で回した後、自分自身もシャワーを浴びましょう。
13. 保湿をしっかりしましょう
アルコールは肌を乾燥させます。なので、特に手はいつも以上にハンドクリームを塗るなど保湿を心がけましょう。
徹底し過ぎる予防を心掛けよう!
以上が買い物する時の13のルールです。記事を読んでいると長くて難しそうに見えますが、実際行うと簡単です。
目に見えないからこそ、徹底した除菌でコロナウイルスを家に持ち込まないことが重要です。
考えすぎるとストレスが溜まりしんどくなるので、これらの作業をルーティーンでこなすことができるとベストです。
あなただけでなく、私も、みんなも、世界中の人々も不安な気持ちは同じです。
私たちに与えられた新しいミッション。みんなでコロナウイルスを撃退しましょう!
意見、感想、質問など皆さんの声を聞きたいと思い、インスタグラムのページを開設しましたので keikoblog で検索してみてください!
最後までお読みいただき有難うございました。では、また次回!