花の都ビクトリアの魅力を紹介!カナダ・バンクーバー留学やワーホリする人は絶対に行くべき観光スポット!
こんにちは、あさおです。
バンクーバー留学やワーキングホリデーで渡航した人は、1度は必ず感じることがあります。
「バンクーバーの観光地行き尽くしたし、何か新しいことしたいな…、週末何したら良いのかわからない…。」
意外とバンクーバーの都市規模は、さほど大きくなくて1週間もあれば大体の場所に行くことができます。
バンクーバーを一通り観光した後、次に目を向けて欲しいのが今回ご紹介するビクトリア(ヴィクトリア)です!
ヴィクトリアへはフェリーを使って行くので、ちょっとした小旅行の雰囲気すらありますが、バンクーバーから日帰りできる観光地です。
今日は、バンクーバーのお隣の島『ヴィクトリア』の魅力についてお話ししたいと思います。
ヴィクトリアってどんなところ?
ヴィクトリアは、ブリティッシュコロンビア州の州都でバンクーバー島の一番南に位置している島です。
街並みは英国風で本土と違った雰囲気なので、カナダにいながらイギリスにいるような体験をすることができるのも特徴的です。
私が実際に行った時には街中で馬を見かけたり、スコットランドの民族衣装を着た男性がバグパイプで演奏をしている人見かけたりもしました。
ヴィクトリアへの行き方は、ダウンタウンのウォーターフロントステーションからカナダラインでブリッジポートステーションに行きます。そこから620番のTsawwassen行きのバスに乗ります。このバスで終点のフェリー乗り場まで約30分で行くことができます。
フェリー乗り場でヴィクトリア行きのチケットを買い、フェリーに乗るだけです。ヴィクトリアへは、1時間半ほどかかります。
到着したらフェリー乗り場の前にバス乗り場があるので、それに乗れば乗り換えなしでダウンタウンへ行くことができます。バスは2種類あり、約50分で着くものと約1時間半かかるものがあります。
ここで気をつけたいのがバンクーバーから来た場合、ほとんどの方が「コンパスカード」を持っているかと思いますが、ヴィクトリアでは一切使うことができません。
ちなみに、コンパスカードとはバンクーバーで使用できる交通系ICカードで、日本で言うところのSuikaやPASMOと同じものです。
ヴィクトリアでは、一日乗車券を$5で購入することができるので、運転手さんに伝えてください。
ヴィクトリアのおすすめ観光地
私がヴィクトリアでここ良いな、また行きたいなと思った場所を紹介します。
① ブリティッシュコロンビア州議事堂
ブリティッシュコロンビア州議事堂(British Columbia Parliament Building)は、ヴィクトリアの有名観光スポットの1つですが、この建物の写真を見たことがある人は多いのではないでしょうか。
この建物はイギリス出身の建築家がデザインし、1897年末に完成しました。州議事堂なので、カナダ首相のジャスティン・トルドー氏が来ることもあるそうです。
そして、この建物はディズニー映画「ディセンダント」に出てくる博物館としても使用されました。
② フィッシャーマンズワーフ
フィッシャーマンズワーフ (Fisherman’s Wharf)は、ダウンタウンから徒歩で行くことができるのですが、せっかくなので私は水上タクシーで行きました。
名前から何となく漁師の街なのかな…と思い浮かべますが、カラフルな水上の家やレストラン、お土産屋さんなどがあるかわいらしい港町です。
人が住んでいなさそうでも、実際に人が住んでいるというから驚きです。
写真撮影は基本OKですが、中には写真を撮られたくない家や手を触れるのも禁止な家もあるので、注意が必要です。
そして、運が良い時には野生のアザラシを見ることもできます。
③ チャイナタウン
こちらのチャイナタウン (Chinatown)は、カナダ最古なのだそうです。
カナダ最古なのにバンクーバーのチャイナタウンよりも綺麗だと私は思います。
私のお気に入りは『Fan Tan Alley』という小さな路地裏なのですが、ランタンが上にかかっていて夜になるとそれがライトアップされて何度も通りたくなってしまいます。
④ ロイヤルブリテイッシュコロンビア博物館
ロイヤルブリテイッシュコロンビア博物館 (Royal BC Museum)では、ブリティッシュコロンビア州についての歴史を学ぶことができます。
また、当時のヴィクトリアの街並みを再現していたり飽きることなく最後まで楽しめます。
たまに限定の展示もやっていたりするので、今何をやっているのかチェックしてから行くことをおすすめします。ちなみに私が行った時はマヤ文明でした。
⑤ ミニチュアワールド博物館
ミニチュアワールド博物館 (Miniature World)では、バンクーバーだけではなくトロントなどの街並みやロンドン、さらにおとぎ話の世界をミニチュアで再現していてとてもかわいい世界観を見ることができます。
細かいところも再現されているので、よく見てみるとコカコーラの看板を見つけたりできますよ。
写真撮影も可能なので、後から写真を見返して実際にその場に行ってみて写真と見比べて見るのはどうでしょうか。
⑥ ヴィクトリア・バグ動物園
ヴィクトリア・バグ動物園 (Victoria Bug Zoo)は、その名の通り、虫の博物館です。規模はあまり大きくないのですが、展示されている種類は多かったです。ちなみにタランチュラやサソリを触る体験もできます。
カナダでの博物館の謎ですが、どこに行っても必ずゴキブリの展示が丁寧にされています。夏もそこまで暖かくならないし普段の気候が涼しいからゴキブリを見る機会がないので珍しいからでしょうか…。
また、お土産コーナーも充実していて、アリが入っているキャンディや味付けされた虫が販売されているので、話のネタに語学学校の友達へのお土産にどうでしょうか。
ヴィクトリアの魅力とは?
私はヴィクトリアという場所は、カナダ版イギリスだと思っています。
最初に驚いたのは、普通に道路に馬車がいることです。バンクーバーでも見られますが、今のところスタンレーパークでしか見たことがありません。
次に街中でおじいさんがスコットランド民謡を演奏しています。「ここカナダなのに?」と思いますがカナダは元々イギリスの自治領で、ブリティッシュコロンビアの州旗にもイギリスの国旗がデザインされているなど、イギリス文化が根強く残っているのかなと思います。
観光用ですがダブルデッカーバス(2階建てバス)を見ることができたり、建物もバンクーバーと比べるとイギリスの名残を感じたりすることができます。
そしてヴィクトリアは花の都とも呼ばれており、私が春に訪れた時は本当に辺り一面が花畑でした。桜もまとまって咲いていたので、なおさら綺麗に見えました。
夜に行くと、ライトアップされていて夜桜も楽しむことができます。至る所にウォールアートも隠れているので、インスタ映えの写真も狙えますよ!
レトロなお店も多くヴィンテージ好きの私は、「一瞬ヴィクトリアに留学するのもいいなあ…。」と思ってしまいました。
【まとめ】 行き先に迷ったらヴィクトリアに行くべき!
ヴィクトリアはバンクーバーからフェリーに乗らないと行くことができないし、時間もかかりますので、ちょっとした小旅行になります。
しかし、バンクーバー留学している人の人気の旅行先の1つのシアトルよりお手軽かつ、安く行くことができるし、バンクーバーと違った雰囲気が楽しむことができるということが魅力の1つです。
今回ご紹介した観光スポットの他にもブッチャートガーデンや、クジャクを見ることができるビーコンヒル公園などもお勧めです。
バンクーバーからヴィクトリアへは、よく日帰りもできるという話を聞きますが、個人的にはあまりお勧めしません。
私が以前に日帰りで行った時に移動に時間が掛かることと、帰りのフェリーの時間の関係もあったため、ヴィクトリアでは3時間ほどしか自由時間を作ることができませんでした。
安いホテルもあるので、週末などに2泊くらいするのがお勧めですよ!
これからバンクーバー留学やワーキングホリデーで訪れる方は、滞在中に1回はヴィクトリアに行くことをおすすめします。