寒いのが苦手なら夏のバンクーバーがお勧め!バンクーバーのイベント6選を紹介!
こんにちは、あさおです。
カナダは寒いイメージがありますよね!そこで、冬を避けて夏休みにバンクーバーに短期留学を計画している方は多いのではないでしょうか?
西海岸にあるバンクーバーは、冬でも雪がほとんど降らないので生活しやすいです。しかしながら、東京の冬よりは寒くなります。
「カナダに興味はあるけれど、寒いのは避けたい…。」と言う方に向けては、夏の時期にカナダ留学することをお勧めします。
夏の時期はイベントも沢山行われますので、英語の勉強をしながら観光やイベントを楽しんでみませんか?
今回は、私が個人的に参加して楽しかったイベントや、友達から聞いたイベントを総合して6選紹介したいと思います。
バンクーバーの夏
まずは、バンクーバーの夏がどんな感じなのかお話しします。
バンクーバーの夏の平均気温は最高23℃で、日本と違い湿度が低いのでとても過ごしやすいです。私はたまにジャケットを着て過ごすこともありました。
カナダ人の方は体感温度が低いのか、室内の空調の温度が20~23℃くらいとかなり低く設定されていました。
私が通っていた語学学校がそのくらいの低い温度で設定されていて、周りの子も私もセーターなど冬服を夏に着て行ったりしていました。日本の平均設定温度は26~28℃らしいのでかなり低めの設定ですよね。
しかし、中には今日30℃くらいあるのではないかと思うくらい暑い日もあるので、家を出る前に気温を確認しましょう。1日の寒暖さを考えて、羽織るものは常に持っていた方が良いですよ!
以下、バンクーバーのお勧めのイベント5選を紹介したいと思います。
① リッチモンドナイトマーケット
夏のイベントでも人気の1つだと思います。バンクーバーでもラッピングトレインが走っているので、滞在中に見かけることもあるのではないかなと思います。
入場料は約$5かかりますが、入場時に出店しているお店のクーポン券をチケットと一緒にもらうことができます。
ウォーターフロントステーションからカナダラインに乗って20分くらいのブリッジポートステーションで開催されています。駅からすぐのところで開催しており、たくさんの人がイベント会場に向かっているので迷うことなくたどり着くことができますよ。
このイベントは、5月の頭から10月の半ば頃まで開催されています。
春から秋にかけてのイベントですが、春と秋の夜は少し肌寒さがあるので、夏の夜がとてもちょうど良い気温で寒さを気にすることがないのでおすすめです。
会場内に入るのにたくさんの人が並んでいますが、意外とすんなりと入ることができます。私が行った時はぱっと見1時間待ちそうな行列でしたが、20分ほどで入場することができました。
アジア系メインの屋台中心に出店されていて、大福やたこ焼きなど日本の食べ物を食べることができます。また、食べ物だけではなくぬいぐるみが売っていたり現地のアイドルグループのコンサートも行われているので、ご飯を食べた後もそのまま滞在して楽しめますよ。
② カナダデー
毎年7月1日の行われるカナダ建国記念日です。
この日はカナダ国民の祝日なので職場や学校が休みになり、大盛り上がりのイベントです。
それぞれがカナダ国旗を身につけたりTシャツを着たり、着ぐるみを着た人が歩いていたりなど様々な方法でお祝いしている方を見ることができます。
もちろん、カナダモチーフのデザインが入っているものを身につけていなくても参加することができます。「せっかくだし自分も一緒にお祝いしたい!」という方は、Dollaramaという日本の100円ショップで帽子やタトゥーシールを購入しましょう。
またTシャツも駅内のキオスクで売られていたり、路上で販売していたりお土産屋さんでも購入することができるのでお手軽に手に入れることができます。
カナダデー近くになってくると、カナダ国旗デザインのドーナツが販売されたりもします。
夜にはカナダプレイスで花火が上がり、カナダプレイスやハーバーセンターがカナダカラーの赤色にライトアップされているので最後の最後まで楽しめます。
帰る際には駅やバスなどとんでもなく混むので、事前にホストファミリーの方に帰宅が遅くなる連絡を忘れないようにしましょう。
私が行った時は花火が終わったと同時に駅に走って行きましたが、既にたくさんの人がいたので注意が必要です。花火を見る場所も駅に近い場所から見るなど、工夫した方がいいなと思います。
③ 野外映画
夏の夜にしたいことの1つと言えば、野外映画ではないでしょうか。毎週スタンレーパークやカナダプレイスなど様々な場所で、野外映画が行われています。
それぞれの場所が別の日に開催し、無料で観られて予約もいらないので、いつでも観たいと思った時に参加できるのが魅力です。
映画の内容は、ライオンキングやタイタニックなど様々なジャンルの映画があります。
この野外映画は、上映中にみんなで歌ったり、その場にいる人みんな一体となって盛り上がったりします。
日本で見たことある映画でも違った雰囲気が感じられ、この場面はカナダでは盛り上がるポイントなんだなと驚くことがありました。
事前にプレミアムシートを買うことができますが、基本は席も決まっていない早い者勝ちとなっています。
早く着きすぎたとしても、映画が始まる前にちょっとしたクイズ大会や歌唱大会もあるので、待ち時間が長く退屈してしまうなんてことはないです。
プレミアムシートでない場合は、地べたに座って観ることになるので、レジャーシートやクッションを持っていくことをおすすめします。
会場で食べ物が売っていたりしますが飲食物の持ち込みも可能なので、事前に買っておいた方がいいです。
場所によって上映しているものが違ったり、他の場所で見逃したものを別の場所で上映していたりするのでSNSなどチェックしておきましょう。
④ バンクーバープライドフェスティバル
これはLGBTの方だけではなく、多国籍文化のバンクーバーならではのお互いの国の文化を尊重しあうイベントとなっています。こちらは、個人的には参加していないので、いつか行きたい人気イベントの1つです。
2016、2018年にはジャスティントルドー首相が参加したこともあり、大注目のイベントです。
何よりこのイベントの見どころは参加者の格好です。1人1人がド派手にカラフルな仮装をしてパレードに参加します。
参加した私の友達に聞くと、パレードというよりテーマパークのような盛り上がりのようです。
参加している方に写真撮影をお願いしても快く応じてくれるので、仮装していない人でも十分に盛り上がることができるイベントだそうです。
全身仮装とまでいかないまでも顔にペイントするなどして、ぜひ参加してみたいですね。
⑤ 国別花火大会(Honda Celebration of Light)
花火大会は日本のお祭りとイメージがありますが、意外にもカナダでも盛大に行われています。毎年イングリッシュベイで3ヶ国が競い合う花火の大会です。2017年には日本が出場し、見事優勝しました!
毎年、事前にどの国が出場されるか公式サイト(https://hondacelebrationoflight.com)でアナウンスされるので要チェックです。
残念ながら2020年はキャンセルとなってしまいましたが、来年に期待したいです。日本が出場する年に見に行けたら最高ですね。
⑥ パウエル祭り
名前は日本ぽくないのですが日本の夏祭りです。パウエルストリートは、戦前日本人街として有名だったそうで、この名前がついたそうです。
ヨーヨすくいなど日本らしい屋台を楽しむことができるそうです。神輿を見ることができたり、バンクーバーにいながら日本のお祭りを楽しんだりできるなんて素敵ですよね。
日系カナディアンのイベントなので日本とは変わった体験もできます。
夏のバンクーバーを楽しもう!
カナダというとウィンタースポーツなど『冬』というイメージがあり、冬のイベントしかないのかなと思っている人も多いかも知れません。しかし、今回ご紹介したように、夏にも楽しめるイベントがたくさんあります。
バンクーバーは『世界で最も住みやすい都市ランキング』で毎回上位に入っています。
その理由は、充実したイベントがたくさんあることも1つの要因だと私は思っています。
バンクーバーは、とにかく気候が暑すぎずそして寒すぎないので、海水浴はもちろんただ海辺を歩くだけでも気持ちがいいです。
自然が多いバンクーバーならではのハイキングやバーベキューなど、イベントに参加する以外にもたくさん楽しむことができます。
1年の語学留学やワーキングホリデーの方はもちろん、夏休みの短期留学の方も、この機会に夏のバンクーバーを楽しんでみてはいかがでしょうか?