現在のバンクーバーの様子を紹介!フェーズ2になった後のショッピングモールに行ってみた | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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現在のバンクーバーの様子を紹介!フェーズ2になった後のショッピングモールに行ってみた

公開:2020/06/08 著者:大越 麻央 355 Views

こんにちは、あさおです。

現在、私の住んでいるBC州では、5月19日(火)に経済活動再開計画(再開計画はフェーズ4まであります)がフェーズ1からフェーズ2になっています。最近では、1日の新規感染者数も10人以下になっています。

今回、私はBC州最大のショッピングモール『メトロタウン』に行ったので、写真付きで現地の様子をお届けしたいと思います。

 

※残念ながらまだ営業再開していないVIctoria’s Secret。

経済活動再開計画のフェーズ2とは?

経済活動再開計画のフェーズ2では、歯科治療や理学療法治療などのサービス、ヘアーサロンなどの個人サービス、対面式のカウンセリング、レストラン、カフェ、パブなど再開されます。

詳しいことは、CBC(Canadian Broadcasting Corporation)などのサイトを確認してみてください。

 

参考サイト

・CBC / What’s allowed to open in Phase 2 of B.C.’s restart plan?
https://www.cbc.ca/news/canada/british-columbia/bc-reopening-economy-covid-19-phase-2-1.5575506

 

しかし、実際のところはお店によっては再開していないところもあります。営業しているかどうかは、お店のホームページやSNSを要チェックです。

どこへ行くにも必ず『マスク着用』、『こまめに正しい手洗い』、『人がたくさん集まるところに行かない』、『他の人と適切な距離をとる』ということを心がけるようにアナウンスされています。

お店によっては、マスクを着用していないと入店ができないところもあります。また、マスクを持っていない方は、お店から購入するルールを決めているお店もあります。

 

メトロタウンの様子

 

現地時間6月6日(土)にメトロタウンに行って来ました。ほとんどのお店は再オープンしていて、お昼時間が過ぎた2時頃にも関わらず、お昼帯くらい混雑していました。

上写真はフードコートの写真ですが、座席は開放しているエリアと開放されていないエリアに分かれていました。たくさんの人が密集しているのを避けるような取り組みがされていました。

ただ、席は空いていても1人1人がソーシャルディスタンスを気にしてか、テイクアウトしてメトロタウン近くの広場で食べている人を多く見かけました。

 

→ ユニクロの店舗前の様子。

 

ガンダムとのコラボ期間中だったからか、たくさんの人が並んでいました。

店内に入ることができる人数も決まっているの、で店内はゆったりとしていました。

今後もmarimekkoやエヴァンゲリオンなどとのコラボがアナウンスされているため、ますます盛り上がることだと思います。

 

→ 1番混んでいるかもしれないアップルストア。

 

アップルストアには、フェーズ2になった週に行ったのですが写真以上の長い行列でした。

また、店内に入れる人数を制限しているとは思いますが、店内にはパンデミック以前と同様くらいの店員さんとお客さんがいました。

 

→ ダイソーなどの100円ショップの商品を扱っているOOMOMO。

 

こちらもフェーズ2になった直後はたくさんの人が並んでいて入るのを諦めましたが、今回は並ぶことなくスムーズに入ることができました。

品揃えもパンデミック前同様、とても豊富でした。パンデミック当初に起きた買い占めもなく、欠品は特にありませんでした。

 

→ お店の前やエレベーターの前などにソーシャルディスタンスのラベルが貼ってありました。

 

店内は右側通行と決められていたので、正面から歩いてきた人と相対することがないように対策がされていました。

他にも他の人と2mの距離を保つように指示するラベルも貼ってありました。

しかし、中にはそれを無視して適当に歩いてくる人や4~5人で横1列になって歩いてくる人たちもいるのが現状です。

 

フェーズ2になったとしても、コロナウイルスが終息したワケではありませんので、他の人と距離をとることは大事です!

 

→ 映画館はフェーズ2には含まれていないので、まだ営業再開はしていません。

 

映画館は人が密集してしまうため、引き続き営業されていませんでした。また、映画館のフロアにも行くこともできませんでした。

 

→ メトロタウンのモール内の様子。

 

当日の人手は、パンデミック前の平日よりかは少し多いかなという感じでした。

そして、改めて写真で見ると、結構いろんな人が右側通行とか関係なく歩いていますね。

 

しかし、他の人が守っていないから「自分も適当でいいや!」とはならないようにしなければいけませんね。

 

いくつかのメトロタウン内のお店を紹介しましたが、他にもペットショップや「Best Buy」という電化製品を扱っているお店やなど続々と営業再開しています。

意外にも洋服屋さんは閉まっているところも多く、夏服を揃えたい方には少し不便かもしれません。

しかし、大抵オンラインショップの方は再開されていますので、チェックしてみてみましょう。

 

最近の街中の様子

 

最近は私も外出する機会が増えてきました。上写真はバス内の写真ですが、ソーシャルディスタンスを保つために人と人が隣同士に座れないようにシートが閉ざされていました。

入り口も基本は前方からですが、運転手さんの安全のためにも後方からしか入ることができないようになっていました。また、距離が取れていても座席に空きがない場合は乗車することはできません。

1つのバスに乗れる人数が限られてくるので、予定がある場合は早めに家を出るか歩ける距離ならバスを使わないといった対応が必要です。

 

以前は、アルコール消毒液やマスクをドラッグストアなどで購入することは難しかったです。しかし、今では基本どこでも買うことができるので、焦って高いお金を出してAmazonなどで買う必要もないです。

しかしながら、意外にも街中ではマスクをつけている人はパンデミック前からかなり減りました。上のモール内の写真を見て頂いても、ほとんどの人がマスクをつけてないですよね。

今の季節は少しずつ暖かくなってきて、マスクを付けたくない人が多いのも理由の1つだと思います。

 

また最近はジョージフロイドさんの件についても、規模が大きくはないですがデモが行われています。こちらのデモでも、マスクをせず密集している写真を見かけます。(2020年5月25日にミネアポリス近郊で、黒人男性が容疑者として警察官に拘束中されている最中に殺害された件。)

6月1日(月)には、エアカナダが日本-バンクーバー間の運行を再開しました。

まだ新規での外国人の入国は許可されていませんが、近い将来バンクーバーに留学やワーキングホリデーで来る人、旅行者が行き来する日も近いかも知れません。

 

この鎖国状態を解くためには、今後第2波を起こさないように1人1人が心がけるようにしなければなりません。

 

少しずつ元の生活に戻りつつある

現在、バンクーバーは少しずつパンデミック前に戻りつつあります。

花火大会や7月1日のカナダデーを盛大にお祝いすることができなくなってしましました。それでもナイトマーケットはキャンセルではなく延期状態となっており、日系センターなどでも規模が大きくないイベントは少しずつ開催されています。

しかし、完全に元の生活に戻れるようになるまでは、まだ少し時間がかかりそうです。早く元の生活に戻ることができるように、カナダでも日本でも各国で気を付けて生活するようにしましょう。

 

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