モントリオールでのハイキングに最適!モン・ロワイヤルに登ってきた!
こんにちは、ハルです!
今モントリオールでは6月の下旬、もう夏のお天気です。日本のような梅雨はなく、基本的に湿度も低いので大変快適です。
たまに雨が続く日、またその後の晴れの日なんかは、大変湿度が高く、体感温度も上がりなかなか外を歩き回るのは厳しいです。
シドニーでは湿気はほぼないので、この点も雪国モントリオールの驚きポイントでした。
さて今回は、モントリオールの街の真ん中にある山、モン・ロワイヤル(Mount Royal)という山(丘)に登って来ました。
モン・ロワイヤルの登り方ルートや注意事項、オススメスポットなんかを詳しくお伝えしていこうと思います!
モン・ロワイヤルとは?
モント・ロイヤルと読みたくなってしまうこのスペルですが、ここはフランス語圏なので、発音はモン・ロワイヤルになります。
こちらは、山というほどまで高くはなく、丘というにしては大きいかな…くらいで、標高は233mほどです。
モントリオールでは、この233mよりも高いビルの建設は禁止されているそうです。モントリオールの景色を守るためでしょうかね。
モントリオールのダウンタウン真横に位置している展望台付き公園といったところですね。
大きな街から引っ越してきた方からすると、「ダウンタウンの真横に山があるなんて!」と驚くかもしれませんね。私も初めは驚きました。(笑)
シティとの境目は、公園になっていています。日曜日には、下写真の銅像の前で演奏している人たちもいて大変賑わいます。
モントリオールはご存知の通り冬がとても寒いので、3~4月の少しでも暖かい日があると、みんな外に出てきてピクニックをしたり、公園でスポーツをしたりしています。
この短い夏を全力で楽しもうとしているのがとてもよく伝わりますね。(笑)
モン・ロワイヤルの登り方
モン・ロワイヤルに登るルートはいくつかあり、上記の公園側からやダウンタウン側から登る方法、車で登る方法なんかもあります。
今回は、私たちが行ったダウンタウン側から登る方法を詳しくお伝えしていきます。
まずはSherbrookeストリートの面している、McGill大学の正門から入ります。
大学の敷地内もとても綺麗で、歴史のある建物も多いのでそちらも楽しんでみてください。
そのまま中を進んでいくと、このような大きな建物があるので、こちらを正面に左に進んでいきます。
少し進むと、上写真のような道に出るので、そうしたら山の見える右手に進んでいきます。
そのまま突き当たりまで歩き、左手に進んだところに階段が見えてきます。この辺は、もう坂道になって来ています。
この階段から登っていくことができます!ちなみに、この地点に着くまで正門から約20分くらいです。
至る所に標識も出ているので、迷わないかなと思います。
階段が山頂まで続いていますが、階段と階段の途中に道もあり、のんびりと坂道を歩いて、または自転車で登ることも可能です。
この階段を利用してワークアウトを行なっている方も沢山います。そのため、階段を走っている方も多いので、気をつけてくださいね。
私たちはこの急な階段のみを利用したので20~30分くらいで展望台まで辿り着けました!
階段が長く続いているので、この階段を利用するのであればスカートは履いて行かない方が良いと思います。展望台広場からは、モントリオールの景色を楽しむことができます。
上写真の建物の裏側には、カフェやベンチ、トイレもあります。
そのまま裏側にある道を進んでいくと、駐車場、ビーバーレイクへといくことができます。
車で山頂付近まで来ることができ、5分くらい歩くだけでこの景色も見られるんですよ!駐車場は、以下の地図にある通りです。
多くの子連れの家族は、この駐車場をより多く利用していましたよ。遊び道具やお弁当も持って来ることができますしね。
この駐車場付近にバスも止まるので、次回は私たちもバスでここまで上がってこようと思います。
そして、この駐車場の隣に小さなギフトショップもあり、カナダのお土産や少しですが公園で遊ぶ道具なんかも売っています。こちらにもトイレがあり、この建物自体は資料館のような感じになっています。
「ビーバーレイク」はお勧めスポット
この山頂から歩くこと10分ほど、駐車場からだと5分ほどでこのビーバーレイクに辿り着くことができます。
とても綺麗な公園で、ピクニックやバーベキューをしている家族なんかも多い場所です。子ども用のアスレチックもあり、夏の週末は大変賑わっています。
このレイクの横にカフェもあり、この建物内にトイレもついています。
ドリンクやサンドウィッチもありますが、食べ物はメニューが少ないので、お弁当を作っていくのとおやつなども持っていくことをオススメします!
私たちはサンドウィッチを買って食べましたが、美味しかったですが自分で何か持ってきたら良かったなという感じでした。(笑)
土曜日の午後に行ったのですが、多くの方たちがいるのでバーベキューをやりたいならば、午前中から場所を確保した方が良いかもしれません。
モン・ロワイヤルに行く際の注意事項
足で登るのであれば、お水を持って行くことくらいです。
山というより軽いハイキングなので、サンダルで登っている方もいますし、私たちが利用した階段もたくさんの小さなお子さんも利用していましたよ。
ただ週末は人も多く混むので、そんなに混んでいない時間帯に行きたいのであれば平日をオススメします。
この人の多さも観光客無しでの多さなので、海外や他州からの観光客が戻ってきたら、もっと混むんだろうなという印象です。
駐車場に関しても広いですが、テーマパークの駐車場ほど広いわけではないので、早めに来ておくことをオススメします。
帰りも同じ階段を下る必要はなく、バスを利用しても良いと思います。また、ビーバーレイクのカフェの裏側から小さな道を歩くと大きな通りにも出られるので、そこからバスに乗って帰るのもありです。
モントリオールのモン・ロワイヤルを散策しよう!
今回紹介した登り方の他にも上級コースなんかもあるようで、こちらはもう少しハードな道になっているようです。
軽くハイキングを楽しむだけでしたら、今回の階段または緩やかな登り坂コースで十分かなと思います。
モントリオールに留学やワーホリで来たら、ダウンタウン中心部からも近いので複数回訪れる可能性が高いので、様々な登り方にチャレンジするのも良いでしょうね。
また、夜暗くなってから登る(足で登れるのかはわかりませんが)、または車で山頂まで行くと、綺麗なモントリオールのダウンタウンの夜景が見られるようです。
東京に住んでいたりすると夜景なんて当然かもしれませんが、こちらはこちらでまた違って綺麗ですよ。
モントリオールに来た際は、是非登ってみてください!