【カナダ】ケベックシティ近郊にあるウォーターパークをご紹介!
こんにちは、ハルです!
今モントリオールでは8月半ばなのですが、とても暑く湿気もすごいです。
こちらに住み始めてわかったことは、モントリオールの夏の気温はとても変わりやすく、一定していないということです。寒い土地なのにびっくりですよね。
今回はケベックにある大きなウォーターパーク、Village Vacances Valcartierに真夏日和の日に行ってきました。
ウォーターパークには、ホテル、インドアプール、アウトドアプール、また冬に有名なアイスホテルなどが入っています。
今回はアウトドアプールについてより詳しくお伝えしていきます!
Village Vacances Valcartierとは?
Village Vacances Valcartierへのアクセスは、ケベックシティからだと車で30分から1時間ほどで、モントリオールのダウンタウンからだと約2時間半から3時間ほどかかりました。
Googleマップを見てもわかる通り、コチラの施設は山の中にあるんです。ですので、ホテルに滞在するのもバケーション気分で泊まれます。
施設自体は、インドアプール、アウトドアプール、ホテル、キャンプ場があり、冬には有名なアイスホテルがオープンします。アウトドアプールは夏の時期のみで、インドアプールとホテルは1年間を通して営業しています。
夏の時期は混むので、オンラインで先にチケットを購入しておくことをオススメします。
公式サイトからホテルの予約ができますが、早めに取らないと埋まってしまいます。私たちも泊まりで行きたかったのですが、空いていたのは大きなお部屋と1番お値段の高いお部屋が少しという状態でした。
そのため、今回は日帰りで行ったのですが、1日遊び果ててモントリオールまでの帰りの運転はなかなか大変でしたよ。(笑)当施設のホテルが予約できなかった場合は、ケベックシティにホテルをとっておくのもオススメです。
駐車場は無料で、大きな駐車場がパークの隣に幾つかあるので、わざわざ少し離れたところに停めて歩かなければならないなんてこともありません。
パーク内とアトラクション
駐車場からチケットカウンターを抜け、建物内に入ると写真のような感じになっています。何だかディズニーランドのようですよね。
ここからが、ホテルとインドアプールにもつながる、中心となる建物です。この下の階には、ロッカールームやダイニングエリアのような空間となっています。
そして、ここからアウトサイドプールエリアへと繋がっています。
上写真は、エントランスを通って左側に行くとある波のプールです。日本の波のプールと比べると、かなり荒いです。(笑)
当施設のプールには、自分の浮き輪は持っていく必要性はありません。
なぜかというと、各アトラクションに浮き輪が用意されているからなんです。
このように、皆さん同じ浮き輪を使っていますよね。これは、アトラクション毎に違うタイプの浮き輪やマットがあり、それらを利用して楽しむタイプなんです。
日本のウォーターパークのように、のんびりプカプカ浮いて楽しむといった感じではありません。(笑)
この流れるプールはアトラクション化していて、テーマはアマゾンです。途中で暗い洞窟に入ったり、波のようなエリアがあったり、上から水が降ってきたり、滝があったり…と盛りだくさんです。(笑)
上記3枚の写真のように、日本にもあるような大きめのウォータースライダーなんかもたくさんあります。ただし、どのアトラクションも、日本のものより少しスリリングです。
のんびり水に浸かれるウォーターパークというよりは、遊園地のウォーターバージョンといった感じで、アクティブなアトラクションばかりです。
また、パーク内もエリア毎にテーマがあって、可愛い作りになっています。
まさにウォーターテーマパークといった感じで、この他にも大きめのキッズエリアがありました。
パイレーツテーマの大きな船や、上から水が降ってくるもの、小さめのスライダーなど充実しており、自分が小さい頃に来たら本当に楽しいだろうなと思うようエリアでした。
もちろん、大人が楽しめるアトラクションもたくさんありますが、お子様連れやご家族での滞在も大変オススメできるパークです。実際、たくさんの小さなお子様がいましたよ!
しかし、お子様連れの方だけでなく、私たちのような若いカップル、またご夫婦でのんびりされているような方もたくさんいましたので、どの年代の方も楽しめるような施設なっています。
上写真ように、施設内には白いビーチベンチが至る所にあり、空いていれば勝手に使えます。また、たくさんのピクニックテーブルや椅子なんかもあり、場所取りに困ることもありませんでした。
基本、食べ物を買う時以外は貴重品をロッカーの中に預けて、必要な時のみ取り出すと良いです。ロッカーはパーク内、またはメインのエントランスの建物にあり、ロッカー代$10をチケットカウンターで払うと、空いているローカーの鍵を渡されます。
ロッカーは朝来た順に便利なところから埋まっていくので、お昼頃に着いた私たちは建物内の地下にあるロッカーになってしまいました。このロッカーは、何度も開け閉めできるので、ぜひ利用して欲しいです。
施設内の飲食店
施設内の飲食店ですが、アウトドアパーク内には、レストラン、カフェ、アイスクリームショップ、ポケボールショップがあります。上写真がレストランですが、内装はジャングルの中のようになっています。
カフェも軽食が充実していて良かったのですが、とにかくお昼頃は混んでいて長い列を待つことになります。
私たちは、外にあるポケボール(魚の切り身、海藻や野菜などをお醤油であえて、ご飯にのせた食べ物)のお店で食べました。具材の下はライスかキヌアを選べるのですが、私はライスを頼みました。
私のオーダーしたものにキヌアのようなものが入っており、私たちの知っているライスではありませんでした。そこで作った方に、「ライスじゃないんだけど…。」と伝えたところ、「これがライスだよ!」との返答。
玄米でも、白米でも、ジャスミンライスでもないもので、何の種類のライスなのか聞いたところ、“ワイルドライス“ というものらしく健康に良いライスだそうです。
正直、ライスと言われたら白米を想像してしまうので、私はとてもショックでした…。
カナダでは、「ライス=白米」ではないこともあることを皆さんには頭に入れておいていただきたいです。
また、パーク内にはバーもあり、お酒の提供もしています。
基本的にカナダの方はお酒に強いので、パーク内でお酒を飲んでいても酔っ払って人に迷惑をかけるような人はいません。
お酒に弱い方は、飲酒後にプールに入るのも危険ですし、ほどほどにしておきましょう。
上写真は、アイスクリームショップです。フレーバーは、バニラ、チョコ、ミックスしかありませんが、サンデーなど種類自体は豊富でした。
ここでも注意点なのですが、とにかく日本のサービスレベルと比較しないでください!店員さんは基本のんびりですし、簡単なオーダーも間違えます。
私自身、ずっと接客業をしてきたので、「何でこんなことにそんなに時間がかかるの!?」と思ってしまいますが、はじめから期待しないで、のんびりしていましょう。(笑)
当施設はケベックにあるので、スタッフの方は英語も話せますが基本はフランス語と言う事情もあり、英語でのオーダーとなると彼らも少し難しいようです。
アイスクリーム自体は美味しかったので、ぜひトライしてみてくださいね。
海外のアトラクション施設を堪能しよう!
Village Vacances Valcartierは、アトラクションが好きな方やお子様ずれの方には大変オススメのパークでした。
私自身、あまり大きなスライダーは得意ではないので、そういう方だと楽しめるものが少ないかな…という印象です。
そんな方は、ベンチでのんびりするのも、バーでカクテルを飲むのも楽しいですよ!夏にケベックを訪れた際は、是非行ってみてくださいね。