モントリオールのレンタルバイク(エレクトリックバイク)の使い方ガイド! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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モントリオールのレンタルバイク(エレクトリックバイク)の使い方ガイド!

公開:2021/12/23 著者:笹森 遥 2020 Views

こんにちは、ハルです!

今モントリオールでは11月の初めですでに、10度を切り寒い毎日が続いています。日によっては14度ほどまで上がることもありますが、地元の方達からするとこの状況はかなりレアで、近年まではこのくらいの時期から雪も降り出すそうです。

さて、そんな雪国モントリオールですが、春から今の時期(11月頃まで)にかけてシティを見て周る、または仕事に行くのに最適なのが、モントリオール市内で利用できるレンタルバイク「Bixi」(ビクシィ)です!

Bixiとは?

 

モントリオール市内にある約680個ものステーションから、レンタルバイクを借りられるシステムです。

トロントのものとは違い、エレクトリックバイク(電動自転車)も含まれているのです!

レンタルバイクの数は9,000台にも及び、ダウンタウン(街の中心)にいれば各ストリートにバイクステーションがあり、いつでもどこでも借りられます。

 

【参考サイト】
・Bixi公式サイト

 

 

このようにバイクが常に並んでいて、自由に借りられます。また、需要の多いロケーションでは「バイクが1台もない!」なんてこともよくあります。

そんな時に便利なのが、Bixiのアプリです!

アプリからバイクを借りる操作もできますし、どこに普通のバイクが何台、電動自転車が何台、と毎秒毎に更新してくれるのです!

 

 

上写真のように、その場で支払い、レンタルできる機械自体が付いているステーションもあります。しかし、なかなか長くややこしいので、ここでもアプリの使用をオススメします。

アプリでは、どこのステーションからどこまで何分利用したら料金は幾ら…としっかり提示してくれるので大変分かりやすいですよ!

 

利用料金について

トロントのものは、1回券、往復圏(2回分)または1日などと決まっていましたが、モントリオールのものは時間制になっています。

 

 

こちらはワンウェイパスといい、1番シンプルなものです。1度バイクを借りるのに45セントを支払い、その後1分使用する毎に8セントがチャージされる仕組みです。

電動自転車の場合は、1分につき23セントとなっています。

 

 

こちらは月会員です。私はこちらを夏の間に使用していました!19カナダドルです。

借りること自体にお金はかからず、普通のバイクであれば0~45分まで無料、45分を超えると1分毎に5セントのチャージとなります。

しかし、この45分間経つ前に一度ステーションにバイクを戻して、もう一度借りる操作を行えば、また45分経つまでは無料で乗り続けられます。また、電動自転車に関しても1分につき10セントとお安くなります。

 

 

こちらはシーズンパスで、Bixiがレンタル可能な期間である4月9日から11月15日までのパスとなっています。

値段設定は月会員と同じです。私は6月頃から利用を開始しましたが、もし4月からモントリオールにいるのであれば、是非利用をオススメしたいほどお得なパスです。

モントリオールは寒く、冬は雪もかなり降り積もるので、こういったように春から秋にかけてのみのサービスとなっています。ちなみに、この11月15日を過ぎると、全ての自転車が回収されます。

 

 

私自身、このシーズン終了日を知らず、バイクを借りに行ったらこの状態で大変驚きました。(笑)お気をつけください。

 

Bixiの乗り方

まずはアプリまたはステーションにある機械にて、Unlock Bikeというボタンを押し案内に従います。

その後、アンロックナンバーが表示されるので、それをバイクの横にある1、2、3で成り立つボタンに入力します。

 

 

その後、ボタンの上にあるライトが黄色く点滅してから、青く光り、ビーという音と共にバイクがアンロックされます。

 

 

最終的に青く光らず、赤く光り、ビーという音を発する時、これは番号が間違っていた時や、ドック(バイクが固定されているもの)自体に問題があり借りられない時などです。

また、このボタン自体が古くなり反応が鈍く押せない時や、しっかりと押せていない時なんかもあるので注意しましょう。

最も注意するべき点は、バイクをドックに戻す時なんです!作業自体は単純で、そのまま空いているドックに差し戻すだけなのですが、戻した際にまた黄色いライトが点滅します。

 

しっかりと差し戻せた場合は、一瞬青く光り、ピーと音がして、終了です。しかし、この際に、赤く光り、ビーという音がした際には、この青く光りしっかりと返却できるまでやり直さないと、気が付かないうちにそのままチャージされ続けてしまうのです!

アプリでは、今自分がどのくらいの時間を利用しているのかが見られます。アプリ内で時間がまだレコード(記録)されている場合は返却ができていないということなので、注意してください。

また、例外ではありますが、私自身しっかりと返却できたことを確認したにもかかわらず、アプリではまだ時間がカウントされていたことがありました。そういった際は、Bixiのカスタマーサポートに連絡すると対応してもらえます。

 

モントリオールあるあるですが、オペレーターは最初フランス語で話してきますが、「英語でもいいですか?」というとすぐに英語で対応してくれます。

 

交通ルールについて

モントリオールが属するケベック州では、自転車に乗る際はヘルメットの着用が推奨されています。

電動自転車に乗る際も着用していないと、レンタルバイクのスタッフ(たまに街を歩いています)や警察官に、次からはヘルメットを着用するようにと注意されますので、お気をつけください。

また、自転車に乗る際、手信号をよく使うのでこちらも覚えておくと良いです。

 

 

モントリオールには数多くのバイクレーンが存在しており、かなり簡単に走行できます。

ですが、そんなバイクレーンでさえも、前にも後ろにも自転車に乗った人が走っていたりして、そんな中何の信号も無しに急に左折したしするのはかなり危険です。

そのため、手信号を早めに覚えて使うべきですね。

 

レンタルバイクの良いところ

レンタルバイクの良いところはまず、バイクステーションが至る所にあるため、借りやすい、返しやすい、というところです。

自分の自転車だともちろん便利ですが、カナダで外にロックをしっかりしておいても、盗まれる可能性はかなり高いです。私自身も1度、トロントにて盗まれました。

レンタルバイクだと、そのような心配がまずないのが良いですよね。

 

そして、シーズンパスが安い!これはモントリオールの電車やバスのパスよりもお安くなっております。

夏のモントリオールは毎日晴れていて気持ちが良いので、夏だけでもバイクを使うのは大変オススメできますね。街自体もそんなに大きいわけではないので、バイクで大体どこにでも行けます。

そして何より、電動自転車を借りられることがもう最高ですね!かなり楽ちんです。特に坂道が多いモントリオールでは大変有難いです。

 

モントリオールの移動手段として

モントリオールに遊びに来た際、または住もうかなと検討されている方、ぜひBixiを試してみてください!

留学やワーホリで来る人にとっては、日々移動も多いので本当に便利です。

ちなみに、ヘルメットだけは、アマゾンやウォルマートなんかで購入することをお勧めします!

 

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