カナダ・バンクーバーでJ-Shine取得を目指す留学生にインタビュー!
このコラムでは、カナダで現在留学生活を送る筆者の親友Sさんに留学生活について聞いたインタビューをご紹介しています!
Sさんは、2022年6月末から「J-Shine」という小学校英語指導のための資格を取るためにカナダのバンクーバーにて留学生活をスタートしたという留学生です。
渡航タイミングとしてはコロナが明けて個人留学に挑戦し始める人もちょうど増え始めてきた時期となっているため、先陣を切ってカナダへと留学を決意し事項したSさんに、根掘り葉掘りいろいろ聞いてみました!
カナダバンクーバーで留学を検討されている方はぜひ、Sさんの経験談を参考にこれからの準備などを行ってみてくださいね。
Sさんと私の出会いと海外との関わりについて
まずは筆者の私と今回インタビューさせてもらったSさんの関係性、そして私たち2人と海外生活についてお話ししておきたいと思います。
私とSさんが出会ったのは大学でした。同じ外国語系の学部に所属していた私たちは授業や講義などでお互いを見かけることも多く、自分の友達が相手の友達と繋がっていたことなどもあり、入学当時から存在は認識していました。
そんな私たちの関係が一気に深まったのは、大学が毎年提供しているニュージーランドへの留学プログラムの参加をお互いが考え始めた頃でした。
大学3年へと進級する春休みの期間からの渡航が決まっていたため、渡航が決定してからそれまでの期間は留学事前説明会や走行会などに一緒に参加し、「一緒に海外生活をする仲間」としての意識が高まっていきました。
留学期間中はお互いが所属しているクラスは異なっていたためそれぞれのクラスの友達と過ごすことが多かったものの、日本人同士で集まってパーティーをして楽しんだり、悩みを相談しあったりストレス発散をしたり、慣れない海外生活でお互いの存在の大きさを実感したことが幾度もありました。
この留学経験を機に、帰国後は授業や授業の合間の休み時間、休日などほとんどの時間を一緒に過ごすようになりもはや姉妹のような関係になりました。
卒論を英語で書くことになり毎日夜遅くまで大学の図書館に残って参考文献調べや原稿の作成をしたり、彼女の就職試験や私の大学院入試の面接練習にお互い付き合ったりと、楽しい時間だけではなく目標に向かって励むべき大変な時間も共に過ごしました。
そんなSさんが2022年の6月末からカナダのバンクーバーへ留学すると本人から聞き「すぐに話を聞かなくては!」と、すぐに彼女へ電話をしました。ニュージーランド留学でもひと回りもふた回りも成長したSさんですが、次の行先カナダでどんな経験を積んでいくのか、親友の私はとっても楽しみで仕方がないのです!
このように、筆者とSさんは大学時代のニュージーランド留学を通して共に時間を共にしてきました。ここからは、Sさんから聞いたカナダ留学への思い、そしてカナダ留学を決めたきっかけをはじめとしたさまざまな情報を皆さんに共有していきたいと思います。
① カナダ留学を決めたきっかけは?
実はずっと日本の小学校で英語を教える仕事に興味があって。調べてみると「J-Shine」という小学校で英語を教える際に役に立つ資格があることを知ったの。
せっかくなら、英語圏の国で英語もブラッシュアップしながらその資格を取得したいなと思い、留学を決めたよ。
でも、渡航時期がコロナ禍で留学可能な地域や国は限られていて、そんな中でもカナダのバンクーバーは可能ということを知ったのでここに決めました。
② 渡航までに必要な手続きは?
まずは語学学校等で学ぶ期間のための学生ビザの申請と、学校を修了した後に数ヶ月実習をする際に必要な就労ビザの取得が必要だったよ。
その他、日本の市役所や区役所などで住民票の手続きなどが必要だから前もって早めに準備しておくことが大切だよ。
③ 飛行機の乗り継ぎは大変?
バンクーバーへ向かう飛行機は直行便にしたので乗り継ぎはなかったよ。ちなみに日本の航空会社でした。
基本的に、直行便であれば旅費は高くなり、色々な国の空港で乗り継げば乗り継ぐほど旅費は安くなる傾向にあるよ。
④ withコロナ時代の現地バンクーバーの様子は?
2022年のコロナ渦だったけど、カナダでは個人の裁量でマスクを付けるかどうか判断している感じで、マスクをしている人、していない人など色々な人がいるよ。
ライブやお祭りなどの大きなイベントも普通に行われているよ。他の国から来た観光客の姿もチラホラ見かけるようになったよ。
⑤ 平日のスケジュールを教えて!
平日は学校があるので、こんな感じです。
7時: 起床
8時: 学校へ登校
9~16時: 授業
17時: 帰宅
18時: お風呂
19時半: 夕食
20時: 課題、スマホ
22時半: 就寝
⑥ バンクーバーでの滞在方法は?
⑦ 授業以外の時間の過ごし方は?
⑧ バンクーバーの6~8月の気候
基本的には過ごしやすい気温の日が多いかな。でも、日によっては30度以上の暑い日もあればトレーナーが必要な日もあるの。だから上に羽織ることができるパーカーやスカーフなどをもって歩くようにしているかな。
ちなみに、2022年8月3日のバンクーバーは夏とは思えないほど涼しく、長袖を着ています。
⑨ 現地の物価は?
⑩ 1日の食事はどうしている?
今のステイ先ではホストマザーが毎食ご飯を作ってくれているよ!そしてそれがめちゃめちゃ美味しい。
引っ越し後に済ませてもらう家では自炊になる予定だよ。家族が作ってくれるか、それとも自炊制度なのかは住まわせてもらう家族によって異なるので、しっかり最初にホストファミリーと確認を取ることが大事だね。
まとめ
今回の記事では、現在カナダのバンクーバーで留学生活を送っている筆者の親友Sさんから、留学をしようと思ったきっかけ、渡航までの準備やwithコロナ時代の現地での生活についてさまざまな質問をしてみました。
やはり諸外国に比べて比較的早い段階で留学生の受け入れを再開したカナダは現地の人たちも自分の裁量、判断でマスク着用を決めていて、インタビューしたタイミングでは既に大きな野外でのイベントも以前のように行われている状態でした。
また、次回の記事でも、今回と同様「カナダ・バンクーバーでの現地生活についてのインタビュー」をまだまだたくさん特集していきますので、カナダ留学を検討している方はどうぞお楽しみに。