日本から持って行ったモノで、役に立ったアイテムを紹介!
海外留学で持って行く荷物は、数が多すぎて何を優先して持って行ったら良いか分からなくなってしまいますよね!留学先で快適に過ごすためには、何を持っていくべきか?
留学エージェントの担当スタッフに荷物リストを聞いてみましょう。最低限必要なアイテムを一通り教えてくれるはずです。
今回は「これは持っていって正解だったな。」とか「あれがあったらもっと良かったのに。」と思ったアイテムや役に立ったアイテムをご紹介します!
最初に何をするべき?自分に必要なものを考えよう!
できることならば、自分がいつも使っているものすべてを持っていけるのがベストであることは間違いありません。しかし留学へ行くとなると、持って行ける荷物の量に限りがあるので、そう簡単にはいきません。
物理的にスーツケースの大きさは限度がありますし、その中に賢く荷物を詰めて行かなければなりません。現地で買い足せば良いものは、現地で購入するようにして、現地で手に入りにくいモノを優先して荷造りしなければなりません。
そこでまずは自分で「これは必要!」と思うモノからパッキングしましょう。人それぞれ必要なものが異なると思うので、パッキングする際には「自分に必要なもの」を考えてリストアップしてみましょう!
「役に立ったアイテム10個」をご紹介!
今回ご紹介する10個のアイテムですが、必要かどうかは人それぞれ分かれるところです。私の留学経験と周囲の留学経験者にもヒアリングして、役に立ったアイテム10個をピックアップしてみました。
自分にとって必要だと思ったら、優先的に持って行くリストに入れましょう!
日本の食べ物
留学先で毎日現地の食事をしていると、だんだんと日本食が恋しくなってくるものです。日本の食べ物を食べると気分転換になったり、友達に日本の食べ物を紹介したりと、会話の話題にもなるのでとても良いアイテムです。
日本の食べ物と言っても生の食材を持っていくことはできないので、「ふりかけ」や「インスタント味噌汁」「お菓子」など長持ちするものを持っていきました!
「ふりかけ」は小分けのものを持って行き、友達にあげたり、ただ自分で食べるだけではなくそれぞれの国の「お菓子」を友達と交換し合ったりしていました。
常備薬
留学に出発する前、いくら体調が万全の状態でも、現地に到着してからは何があるかわかりません。病院へすぐに行けなかったりもするので、症状の悪化を防ぐためにも「常備薬」はとても大切なアイテムです。
私も留学先のフィリピンに到着して、1週間ほど経った時に体調を崩してしまいました。しかし現地で体調を崩すことなど想定しておらず、「常備薬」を持っていませんでした。
幸い友達や先生方から薬を貰うことができたため、体調は無事回復しましたが、その時に身をもって「常備薬」の大切さを感じました。
いくら信頼している友達や先生方がくれた薬でも、自分に合うか分からなかったり説明が他言語で書かれていたりしたので正直とても不安でした。自分が飲み慣れている、もしくは自分に合う「常備薬」を持っていくことをお勧めします!
ポケットティッシュとマスク
現地生活中に何かと役に立ったのが「ポケットティッシュ」でした!何かこぼしてしまった時や鼻をかんだりする時に使うのはもちろんのこと、外食にいったり出かけたりする際にとても役に立ちました。
私は清潔さが不安であったり汚れが気になった時に「ポケットティッシュ」を使って、さっと拭いたりしていました。国によってはトイレにトイレットペーパーが無い場合もあるので、常に持っておくと安心です。
そして「マスク」は風邪予防や睡眠の際の乾燥対策、女性の方がノーメイクで近場に外出する時などに役立ちます。
折り畳み傘
私が留学していたフィリピンでは、先ほどまで晴れていたのに突然雨が降ることがしばしばあり、「折り畳み傘」はとても役に立ちました。国によっては雨が降っても傘をささなかったり、折り畳み傘ではなくレインコートを使用するのが一般的であったりします。
レインコートを持ち歩くのは荷物になりますし、不便であると思うのでコンパクトな「折り畳み傘」を持っていくと便利です。
小分けの袋
学生寮やシェルーム滞在していると、自分のモノはしっかり管理しなくてなりません。共同生活していると、自分のモノが見つけられなかったり、ルームメイトのモノと混ざってしまったりして、どこに何があるのか分からなくなることも。
自分のモノかルームメイトのモノかの間違え防止はもちろん、荷物整理の一環として「小分けの袋」に用途ごとに分けて物を入れるようにしていました。色がいくつもある小分けの袋が日本で売られていたので、これは持って行って大正解でした。
耳かきと爪切り
耳かきと爪切りは、日本では簡単に手に入りますが、海外ではなかなか見つけられないケースが多いです。1週間程度の旅行では持って行かないモノですが、留学となれば必要になるアイテムです。忘れがちなモノの1つだと思いますので、持って行きましょう。
生理用品
女性の方にとっては、重要なアイテムであること間違いなしです。現地で手に入りますが、ただでさえ不快なモノをより不快に感じないために、自分がいつも使い慣れたモノを持っていくことをお勧めします。
ノートや筆記用具などの文房具類と電子辞書
「文房具なんてどこでも手に入るし、日本のモノと大差ないでしょ!」と思うかもしれませんが、大きな間違いです。日本の文房具は、どれをとっても最高級品質で、日本ほどのクォリティの文房具は海外で手に入りません。しかも安い!
海外のノートやルーズリーフは紙の質が違います。シャープペンやボールペンも日本の製品が最高ですので、日本のモノを持って行きましょう。書き心地にこだわるのなら、日本から「文房具」を持っていくと良いです。
また「電子辞書」も海外では手に入らないアイテムの1つです。常に分からない単語が出てくるので、すぐに調べるためにも持って行った方が良いアイテムの1つです。
日焼け止め、カイロ
渡航する国によって異なりますが、「日焼け止め」は現地で買ったモノが日本人の肌に合わなかったり、独特のにおいがあったりして使いにくい場合があります。日差しの強い国に留学する場合は、日本であらかじめ買っておくといいと思います。
寒い国へ留学する場合は、必需品が「カイロ」です。海外では中々見かけませんし、売っていても値段が倍くらいしますので、日本から持って行った方がいいでしょう。
お土産
ホストファミリーや学校の友達、先生用に「お土産」を持って行くと良いでしょう。自分の気持ちを形で示すことができるので、とても良いアイテムだと思います。
日本ならではモノ、例えば海外でも人気の高い「アニメグッズ」や「お菓子」を持っていくと、話も盛り上がって仲良くなるキッカケにもなります。
持って行ったけどあまり必要じゃないものは?
これは個人的な意見ですが「洋服類」だと思います。
衣類は持っていき過ぎると嵩張るので、着回しができるものを厳選して持って行くようにしましょう!
洋服は現地で買い足すことができますし、むしろ現地の気候などに適した服を手に入れることができるので、余分に持っていく必要はありません。日本でもよく見かけるファストファッションブランドは、ほとんどの都市にあります。
現地ならではのお店もあると思うので、留学中にしかできないファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか?
留学は旅行とは違うことを念頭に!
日本では簡単に手に入るモノが留学先では手に入り難い、もしくは全く手に入れることができないモノすらあります。留学とは、「現地で生活すること」を忘れてはいけません。海外旅行とは違い、長期滞在することを念頭に荷造りしなければなりません。
すべて現地で手に入れることもできませんし、一方で何でもかんでも持っていこうとするのも良くありません。
「留学生活」をする際に困らないようにするために、また少しでも留学生活を快適なものにするために自分には何が必要なのかをよく考えた上で、お伝えした情報をぜひ参考にしてみてくださいね!