子供の英語教育どうしていく?「こどもちゃれんじ」を実際に体験してみて思うこと! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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子供の英語教育どうしていく?「こどもちゃれんじ」を実際に体験してみて思うこと!

公開:2019/04/08 著者:道家 有紗 2518 Views

子供が生まれて成長していくにつれて、子供の将来や教育のことを考えていきますよね。私は学校の勉強でとても苦労しましたし、特に英語は大嫌いでした。留学中の英語勉強も苦労したのを良く覚えています。

特に英語リスニングや発音です。英語の「L」と「R」の発音は難しく、講師とのマンツーマン授業で「L」、「R」の練習を繰り返しました。

講師から今の「L」の発音は正しいけど、さっきのは違ったよと言われても、さっきの「L」と今の「L」私は同じように発音していたので、全く正解がわかりませんでした。

 

そんな自身の苦い経験から、「子供にはこのような苦労はさせたくない!」と親心から思うところです。

 

できれば小さいうちから英語に触れて、リスニング力や勉強をするためのベース能力だけは強くしておいてあげたいものです。

そこで、子供向けの英語通信教材をはじめて見ようと思いました。今回は、ベネッセの「こどもちゃれんじ」という通信教育を使用した感想をレポートします。

 

※上記写真に写っている絵本は、「こどもちゃれんじ」の教材ではありません。

「こどもちゃれんじ」ってどんな教材?

インターネットで検索すると、幼児向けの通信英語教材はとてもたくさんあります。その中で目に止まったのは、ベンネッセの「こどもちゃれんじ」でした。

子供が生まれてからベネッセから毎月のように入会案内のDMが家に届いていたので、これまでも気になっていた教材です。

DMに入ってくる体験教材やDVDを子供に見せると、食いつきが良く、ボロボロになるまで体験教材で遊んでいました。

 

今回申込みを決めたのは、「2019年4月号こどもちゃれんじ 2・3歳向けコース ぽけっと」です。

 

「こどもちゃれんじ」の教材を紹介すると下記となります。

 

0~1歳向けコース:こどのちゃれんじ baby
1~2歳向けコース:こどもちゃれんじ ぷち
2~3歳向けコース:こどもちゃれんじ ぽけっと
3~4歳向けコース:こどもちゃれんじ ほっぷ
4~5歳向けコース:こどもちゃれんじ すてっぷ
5~6歳向けコース:こどもちゃれんじ じゃんぷ
6以上歳向けコース:こどもちゃれんじ 年長

 

「こどもちゃれんじ」では、毎月月齢に合わせた絵本やDVDやエデュトイ(知育おもちゃ)、などが届きます。

今回の私が申し込んだ「2019年4月号 ぽけっと」の届いた内容が下記の写真になります。

 

→ 「2019年4月号 ぽけっと」の教材

 

DVD2枚、絵本関連3冊、エデュトイ2つが届きました。年度初めとなる4月号、また入会キャンペーンなどにより、4月号のラインナップは他の月より豪華です。

「こどもちゃれんじ」の良いところは絵本、DVD、知育おもちゃの内容に統一を持たせているところです。

例えば、今回は「トイレトレーニング」が一つのテーマになっており、絵本は「トイレッシャ しゅっぱつ!」、DVDには「(トイレ)じぶんでできた!」、知育おもちゃは「しまじろう みみりんといっしょにトイレ♪」の3つがあります。

 

→ 「トイレッシャ しゅっぱつ!」の教材

 

まずは、DVDでトイレはどのようにするのかを大好きなしまじろうのお手本や音楽を見ながら知ることから始まります。トイレは楽しいところ、トイレでトイレッシャごっこができると子供は思います。(トイレが電車となり、しまじろうが車掌となっている。)

そこから絵本に入ります。絵本の内容はもちろんDVDに関連しており、親子で絵本を読みながらトイレに関して学び遊びます。その後実際にDVDに出てきた知育おもちゃを自宅のトイレにおき、トイレトレーニングがスタートしていきます。

 

おもちゃ屋さんでも知育おもちゃは沢山売っていますが、DVD、絵本、知育おもちゃ3つが一体となったものはなかなかありません。

 

この2重、3重のトイレへの学びがあるからこそ、スムーズなトイレトレーニングを始めることができます。

実際にわが子も「こどもちゃれんじ」の教材のおかげ苦労することなくトイレトレーニングが進んでいます。通信教育(幼児)顧客満足度№1と公式ウェブサイトに記載されていましたが、実際に使用してみて、とても納得しています。

 

→ 子供愛用のパペット人形 ※コチラはもらい物となり、今回のぽけっとの付録ではありません。

 

費用は、「こどもちゃれんじ ぽけっと」の場合税込2,336円/月(2019年4月現在)となります。毎月払いもできますし、12ヶ月分一括払いをすると少し安くなります。

申込みをする時に毎月2千円は少し高いかな、、、、と思いましたが、「こどもちゃれんじ」を始めてみて、成長に合わせた教材を毎月届けてくれるシステムは実際とても楽です。

子供のためにおもちゃ屋さんで一生懸命選んだおもちゃがすぐに飽きてしまったり、興味を示してくれないことも何度かありましたが、こどもちゃれんじの教材や知育おもちゃはほぼ100%子供がはまり、永遠と遊んでくれます。

 

おもちゃを買う失敗費用や選ぶ時間、年齢や知育に合ったもの、などを考えると「こどもちゃれんじ」の教材は毎月2千円払う価値があると感じています。

 

「こどもちゃれんじ」英語音声DVDの体験

英語学習にと考えていたのは付録のDVDです。(上記写真)DVDには通常日本語で進行される内容をそのままネイティブ英語の音声に切替えることができるので、日本語で聞いたり、歌う内容をそのまま英語で楽しんだりできます。

ただ、私が申込み前にしっかりと説明書を読んでいなかったのがいけないのですが、期待していた英語音声の切り替わりは、2歳向けのぽけっとにはなかったのです。

ベネッセに問合せをすると、DVDの英語音声切替えは1歳向けのぷちまでとのこと。そのため、ぽけっと4月号のDVDにはなかったのです。ただ今回は幸運なことにDVDには1歳向けのぷち3月号のDVDも収録されていたので、期待していた英語音声の切替えを体験することができました。

 

もともとしまじろうが大好きな娘なので、しまじろうが英語を話せば確実に興味を引くだろうと思いましたが大正解でした。

 

まずは日本語でDVDを見てから、同じ内容を英語音声で見ます。そうすると子供は「あれ?」と不思議そうに最初はしましたが、お馴染みの歌や音楽を英語のマネをしながら踊り始めました。

親の私も英語字幕があるので、音楽と字幕を見ながら一緒に踊ったり、英単語を繰り返したり子供と一緒に楽しむことができます。

また今回のDVDには特典で「こどもちゃれんじEnglish」の内容も含まれており、オールイングリッシュ内容で楽しむことができました。「こどもちゃれんじEnglish」は付録の教材がすべて英語に関わるものになります。

 

→ ダンスDVDに興味を示す我が子

 

内容は「Can you Try?」の音楽に合わせてダンスをしていきます。

「Can you pat a pat, clap ?」、「Can you slap slap stamp?」、「Jump jump touch the sky」、など子供は英語の意味はもちろん分かりませんが身体を使って、踊りながらマネできるので自然と英語の意味も分かっていきます。

特に「Jump jump touch the sky」は大きくジャンプしながら、「touch the sky」と言って楽しそうにしていました。「touch the sky」という単語の発音もDVDの音声とほぼ一緒の発音となっており驚きました。

 

生きた英語を体験させてあげたい

今回の一番の目的は、子供が英語に触れた時にどのような反応を示すのかを見たいと思っていましたが、想像以上に楽しそうに踊り、英語をマネして歌ってくれました。

それだけでも大満足な結果でしたが、気になることもあります。

 

それは、一方通行の英語しか学ぶことができない事です。歌やダンス、言葉をマネしていくことはDVDでも可能ですが、マネ以上の英語が生まれてこないことです。

 

私は留学中に英語が楽しいと思えたのは友人や講師と言葉のキャッチボールができた時です。このことは「子供が言葉を学んでいくときと同じではないのかな?」と思います。

今までは泣くことでしか意思を示す事ができなかったのに、大好きなお母さん、お父さんと言葉で意思の疎通取れること、そのことが言葉を学ぶ活力になっているように見えます。

娘はまだ片言の日本語、発音や言葉も間違いがたくさんありますが、一生懸命「保育園であったできごと」、「どこで足をぶつけてしまい痛かったのか」などを話してくれます。わからない日本語があれば私の近くに来て、わからなかった言葉を一緒に復唱して楽しそうに日本語を学んでいます。

 

このような経験から、やはり生きた英語を学ばせてあげたいと思い始めています。

 

私はフィリピン、オーストラリア、カナダでの留学経験がありますが、最初に娘と留学する国はフィリピンと決めています。

フィリピンを一番に考える理由はフィリピン人講師が話す綺麗なアメリカンイングリッシュとマンツーマン授業、安いコスト、日本から約4時間程度の距離、などが理由です。

また、フィリピンは全寮制なので、食事の心配や宿泊先、困ったときのサポートがとてもしっかりしているのです。

 

親子留学する語学学校を選定中

まずは来年には親子留学に挑戦したいと考えています。留学エージェントの仕事をしているので、最新の学校情報は毎日のように入ってきます。

「自分が娘と一緒に親子留学するなら、どの語学学校が良いだろうか?」と言う観点で、フィリピンの語学学校を査定しています。(笑)

まだまだ検討中の事が多いですが、その中で「ここは良さそうだな!」という学校を少しだけご紹介します。

 

English Fella Language School, Campus2(English Fella第2キャンパス)

 

セブにあるので交通の便が良く、キャンパスに緑が多いので、子供が走り回って遊ぶには最適です。老舗の学校なので、サポートも万全なのが安心できます。

 

First English Global College

 

キッズプログラムが豊富で親子留学を大きく扱う学校です。日本資本なので、生活面のサポートも安心感がありますね。

 

友人塾

 

友人塾はフィリピンでも新しい語学学校で、個人的に滞在してみたいと気になる学校です。日本資本であることに加え、学生定員10名の超少人数なところも気に入っています。キャンパスが広く自然が豊富なので子供がのびのびと一番楽しめそうな環境だとイメージできる学校です。

 

親子留学できる年齢までは自然に英語を触れさせる

子供に英語教育をスタートするにしても、学びをスタートするステージがあります。親子留学も2~3歳だと、親以外には警戒心を持つ年頃です。

教室に先生と子供だけになってしまうと、すぐに泣いてしまい授業がなかなか成立しません。集中力も続かなかったり、途中で眠くなって昼寝したり、なかなか上手く行かなかったりします。

 

これまでの留学カウンセラーとしての経験から、言葉の理解力と集中力がある程度身に着く、年中(4~5歳)以上になってからが親子留学に適した年齢になります。

 

子供が4歳になるまでは、日常生活の中で今回紹介したベネッセの「こどもちゃれんじ」のような子供向け教材を使用して、自然に英語に触れて行くのが良さそうです。本格的な英語教育前のプレ学習として最適ではないでしょうか。

英語の勉強や留学を子供に強制する気持ちは全くありませんが、小学校で英語学習がはじまってから苦手意識を持たないようにしてあげることは、親ができる最低限の役目です。

いつか我が子が英語に興味を持って勉強や留学にチャレンジした時、英語を聞き取れる耳になっていれば良いなと思っています。

 

 

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