英語ゼロでも大丈夫?ワーホリの現実と成功のコツを公開! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:ワーキングホリデー

英語ゼロでも大丈夫?ワーホリの現実と成功のコツを公開!

更新:2024/10/25(公開:2019/05/31) 著者:三浦 愛香 3212 Views

留学カウンセラーのお仕事をしていると、「ワーホリに行くのに英語力は必要ですか?」という質問をたくさんいただきます。

特に初回の資料請求やメール相談で、最も多い質問 No.1 ですね!

そこで、このコラムではワーキングホリデーと英語力について詳しく解説したいと思います。

制度上は英語力ゼロでも可能

ワーホリ(ワーキングホリデー)の制度上は、申請や利用時に英語力は不要です。

これは「ワーキングホリデーのビザを申請をする時に、渡航国の移民局は英語力についての基準は設けていないため」です。

 

例として、ワーキングホリデーの人気国であるオーストラリアとカナダの参加資格をそれぞれ見てみましょう!

オーストラリアのワーキングホリデービザ申請条件

・日本国籍のパスポート所持
・年齢(18歳~30歳)
・オーストラリアのワーキングホリデービザの使用歴がない
・お金(必要な資金を持っている)
・健康である
・重大な犯罪歴や逮捕歴があったり、オーストラリア国家の安全を脅かすような人物ではない事
・オーストラリア政府への借金などがない
・ビザの取消や却下歴などがない
・オーストラリアの価値観や文化を尊重する

 

カナダののワーキングホリデービザ申請条件

・日本国籍のパスポート所持&日本在住

・年齢(18歳~30歳)

・お金(必要な資金を持っている)

・カナダ滞在中の保険所持

・安全上、犯罪上などの理由でカナダ入国が認められないような人物でない事

・往復航空券や往復航空券を購入できるお金の所持
・扶養家族の同伴なし

・ビザ申請費用の支払い

・日本在住である事

 

いかがでしょうか?

どちらの国でも「ワーキングホリデービザを申請するためには、英語力がこれだけないと申請できませんよ」というルールはありませんでしたよね?

 

実際、ワーホリの募集要項は国によっても若干異なりますが、基本的には年齢制限(ほとんどの国が18歳~30歳)が唯一の条件と言っても良いでしょう。

この年齢制限にだけ注意してビザを申請して取得できれば、誰でも行くことができるというのがワーホリなんですね。

また、観光ビザや学生ビザよりも行動の制限が少ないですので、ワーホリ滞在中は本当に自由気ままに過ごせます。

 

しかし、基本的に誰でも申請や取得できる&自由気ままに過ごせるというワーホリの性質上、一言に「ワーホリ」と言っても、その中身は本当に人それぞれであり、実に様々です。

 

そこで、今回は、もし英語力がないままワーホリに行った場合、実際どのような生活をすることになるのか、実際の体験談も交えてご紹介していきたいと思います。

少し厳しいお話にもなりますが…、これが現実ですのでしっかり危機感を持って読んで、皆さんのご参考になれば幸いです。

 

ネイティブの友達を作るには!?

せっかく海外生活をするのですから、「現地の友達を作りたい!」と多くの方は思っているはずです。

例えば、カナダにワーホリに行ったなら、カナダ人のネイティブの友だちに囲まれて過ごす姿を想像するでしょう。

 

しかし、語学学校で現地の友だちをつくることはできません。

 

語学学校に集まるのは、「英語を学びたい、母国語が英語以外の留学生」ですので、ネイティブの友だちを作る場所は語学学校ではありません。

語学学校でネイティブの友だちをつくることが難しいとなった以上、現地の人たちと出会える可能性があるパターンは下記いずれかです。

 

1. 現地の人たちと一緒にシェアハウスをする
2. 現地のボランティアやイベントに参加する
3. 現地の人たちが働く場所でアルバイトする

 

通常ワーホリの方たちはインターネットの掲示板でシェアハウス探しを行います。

全て日本語で記載された日系のウェブサイトもあれば、英語で記載されたインターナショナルなウェブサイトもあります。

言うまでもありませんが、日本語の募集サイトは基本的に日本人の留学生しか利用しませんので、そこに掲載されている物件はほぼ全て日本人とのルームシェアになります。

 

そこで皆さんは「英語のサイトで探せば、現地のカナダ人学生とルームシェアができる!」と思うでしょう。

 

実際、インターナショナルの掲示板を使えば、カナダ人やその他様々な国籍の人たちがシェアメイトを募集している物件を見つけることができます。

家の契約自体はそこまで高い英語力は求められませんし、ある程度の英語がわかっていればシェアハウス探しはそこまで難航しません。

ただし、運よく多国籍なシェアハウスに入れたとして、肝心なのはその先です。

 

他人との共同生活というのは、たとえ仲の良い友人同士であっても徐々にストレスとなっていくものです。

100%コミュニケーションが通じる日本人同士だって、気が合わないことでストレスを感じることは普通にあることです。

ましてやそこに語学面で全くコミュニケーションが取れない外国人が入ってきたら、皆さんはどう思うでしょうか?

家のルールについてなかなか理解してくれず、週末にイベントに誘っても英語ができないからみんなの輪にも入れず、「一体この人は何がしたいのだろう!?」と思われてしまっても仕方ありませんよね。

 

ルームメートがよほどの日本人好き、もしくは英語を教えることに熱意を持っている人であれば別ですが、常識で考えて現地のカナダ人だって自分にとってプラスにならない人とは付き合いません。

ましてやコミュニケーションがろくに成立しない人と一緒に生活をするのはストレスでしかないのです。

「現地の友達がつくりたい!」と思っている方は、最低限まずは彼らと同等の立場で日常会話ができる程度の英語力を身に付けましょう。

 

日常会話が成立しないレベルで英語環境100%の世界に飛び込んでしまうと、その後は地獄を見ることになります…。

 

これまでのケースでは、コミュニケーションが通じないことにストレスを感じて、相手から人種差別的な暴言を吐かれたとか、舌打ちをされたということもありました。

自分が英語力を伸ばしたいといった理由で、シェアメイトを活用しようと思うのは分からなくはありませんが、そんなに上手くは行きません。

相手も人間ですから、自分に何のメリットも無ければ、コミュニケーションが通じない相手には付き合ってくれません。

 

→ ネイティブの友だちをつくるのは、最低限の英語力を身に着けないと難しい。

 

2段階の英語力アップが必要

上記のように、まず自分が最低限のコミュニケーションレベルに到達するまでは、残念ながらネイティブの友達作りや付き合いはできないというのが現実です。

その英語レベルになるまでは、ひたすら自助努力をするしかありません。

 

そして、もし最低限の英語力が身についたり、ある程度の自信がついてきたら、現地のボランティアやイベントに積極的に参加してみるのがオススメです。

具体的には街の図書館にある掲示板やインターネットなどで、ボランティアやイベントの情報を見つけることができます。

 

ちなみに、こうしたボランティアやイベントに参加するメリットは、1人現地の友達ができればその友達、友達の友達…と交友関係の輪は広がっていくことです。

 

ちなみに、私はワーホリをしていた際、現地の教会で行っていた英会話クラスに参加し、そこで知り合ったカナダ人の方に、日本語を学びたいというカナダ人大学生を紹介してもらいました。

たまたま参加したイベントがきっかけで、現地の友達も日本語を教えるアルバイトも両方ゲットできたわけです(笑)

 

英語力アップには、2段階のステージがあります。

第一段階は、基礎的な日常会話を身に着けるステージです。

この段階では、語学学校に通ってできる限り最短スピードで、日常会話を身に着けることをお勧めします。

 

そして第二段階は、身に着けた日常会話力をベースに、さらにレベルアップを狙うステージです。

このステージとなったら、いざネイティブの友だちを作ったり、英語環境のアルバイトに挑戦したりすることで、さらに高度な英語力を身に着けていきましょう!

 

英語ができなくても海外で生活はしていけます。

しかし、英語力がないと英語環境の世界に入って行けません。

 

逆に言うと…「英語力さえがあれば、行動制限がほとんどない自由なワーホリの可能性は無限大」です。

そのことを忘れないようにワーホリプランを練って行きましょう!

 

英語力がない人は雇われない

ここ最近は、日本でも多くの外国人がアルバイトをしています。

コンビニ、ファストフード店、居酒屋など「日本人スタッフよりも外国人スタッフの方が多いのでは?」と思うくらい、様々な場所で働く外国人を見かけるかと思います。

その方たちの日本語力はどうでしょうか?

 

若干の訛りや言い間違いはあるにせよ、日本語で問題なく接客ができている方がほとんどだと思います。

 

日本語は英語よりも遥かに難しい言語だと言われます。

日本語は、平仮名、カタカナ、漢字の3種類に加え、文法も複雑と言われ、英語よりも難しい言語です。

それを外国人は、仕事に支障が無いレベルで使いこなしています。

私たちにとっては何気ない日常風景になってますが、これって凄いことだと思いませんか?

 

逆を言えば、皆さんも仕事に支障がないレベルの日常英会話を使いこなせないと、雇って貰えないことを意味します。

 

→ 英会話ができないのに、英語環境のアルバイトで採用されることはありません。

 

例えば、皆さんがファストフード店で食べ物を注文するとします。

何度言っても自分が頼みたいメニューが伝わらなかったり、何回も聞き直されたり、あげく頼んだものと違うメニューが出てきたらどうでしょう?

急いでいるときであればやはりイライラしてしまうと思いますし、幾ら人材不足だと言っても、そもそも最低限の日本語ができない外国人を雇うお店はありませんよね!

 

これは、ワーホリのアルバイトでも全く同じなのです。

 

面接で雇用主の質問にまともに受け答えできない時点で、採用されることはありません。

例えば、採用側が「人手が全然足りてない」、「誰もやりたがらない仕事内容や雇用状況で人気がなく応募者がまったくいない」という特別な事情があれば採用されるかも知れません。

しかし、大前提としては海外で英語力がない人を雇う会社はありません。

現実問題として、必要最低限の英語力がないと雇用主には相手にして貰えないのです。

 

英語環境のアルバイトは、英語力アップに繋がりますので、誰でも「働くならば英語環境が良い!」と思います。

 

しかし、運良く面接を乗り切ってアルバイトを始めたところで、お客さんの注文に対応できないと仕事になりません。

面等向かってクビ宣告されることがなかったとしても、シフトの回数を減らされて、実質クビ扱いになってしまいます。

 

また「運良く面接を乗り切れる」という可能性も非常に低いと言えます。

なぜなら、私たち日本人が「目の前の外国人と日本語で2,3回やりとりをしてその人の日本語レベルが分かる」ように、海外でも同じだからです。

 

皆さんの英語力は、面接時にしっかりチェックされます。

参考までに、私がカナダのスターバックスで面接時に聞かれた質問をいくつかご紹介します。

・スターバックスのメニューで好きなドリンク
・スターバックスで働きたいと思った理由
・あなたが考える最高のサービスとは
・これまでのサービス業の経験でお客さんを怒らせてしまったこと、それに対しての対処法
・同僚が良くない行動をしたとき、あなたはどのように対応するべきか

 

面接ではこれらがすべて英語で聞かれ、そして自分の意見を英語で伝えなくてはいけませんでした。

どうでしょうか?

上の2つはさほど難しい内容ではないと思いますが、実際にこれを英語で伝えるとなると、初心者の方にはなかなかハードルが高いものです。

 

私が働いていた店舗でも時々留学生が履歴書を持ってくることがありました。

しかし、英語力が足りないのが明らかに分かった場合、店長は面接をすることはおろか、預かった履歴書に目を通すことすらしていませんでした。

 

基礎的な英語力がなければ、英語環境の世界に入っていけないのです。

 

そして、海外生活をしていれば生活費は掛かりますので、英語力があろうがなかろうが、手持ちのお金が少なければ仕事を選んでいられません。

誰でも本当は英語環境のアルバイトが良いと思います。

しかし、生活のためのお金を稼がないといけない人は、背に腹はかえられずやむを得ず日本語環境のアルバイトを探すことになります。

 

海外に行って、日本語環境の職場で、日本人と一緒に日本語環境で働く。

こうした姿は皆さんがイメージするワーホリの理想像でしょうか?

取り敢えずワーホリで海外へ行けば、英語環境のお仕事が見つかると思っている方もいらっしゃるかも知れません。

でも、たとえアルバイトであっても、英語環境の仕事を希望するのであれば、現実はそんなに甘くはないのです。

 

英語力がないワーホリの末路とは…!?

実際、ノープランでワーホリした方は、どんな末路になるのか実例を紹介したいと思います。

 

Aさん(大学生/20代/男性)の場合

英語初心者のAさんは、「お金がもったいないから語学学校には通わない!」ということで最初の滞在先だけ確保しメルボルンへワーホリに行きました。

しかしメルボルンはすでに英語ができる留学生(現地の専門学生など)が多く、思った以上に仕事が見つかりません。

日本語だけでなんとかなると思っていた日本食レストランですら、ある程度の英語ができないと日本人以外の接客ができないという理由で雇ってくれませんでした。

 

仕事がないままただ毎日が過ぎ、そのうちに貯金も底を尽き、食べるものに困ったAさんは、街のレストランの裏口で廃棄される食べ物でなんとか飢えを凌いだそうです…。

 

ちなみに、宿は格安の相部屋のバックパッカー、または日本人の友だちのシェアハウスに居候させてもらっていたとのこと。

「そこまでしなくても日本へ戻ってくればいいのに…。」と思いますよね?

でも、Aさんは周りに「一年海外へ行ってくる!」と言って大学を休学し、アルバイトも辞めて威勢よく日本を飛び出した手前、挫折して日本に帰国した姿を晒せないという気持ちも分かります。

ただ、このような生活は長くは続くはずもなく、結局Aさんは予定していたよりも早く日本へ帰国することとなりました。

 

Bさん(大学生/20代/女性)の場合

英語初心者のBさんは、やはり費用は抑えたいということで、1か月分だけ語学学校を申し込み、バンクーバーへワーホリに行きました。

バンクーバーは日本人が多く住みやすいけれど、実際に街中で英語を使ってみると思った以上に相手に自分の英語が伝わりません。

自分の意見を英語で伝えられないもどかしさに打ちのめされると、日本人で同じ境遇のワーホリの友だちを作り、居心地の良い環境で現実逃避をし始めます。

 

語学学校では分かり合える日本人の友達とばかり仲良くなり、バイトも日本食レストランで日本語環境、シェアハウスでも日本人留学生と同居。

 

せっかく海外にいるのに、1日も英語を話すことがないまま終わってしまう日すらあります。

こうした経験は、当然帰国後の就活で何のアピールにもなりません。

面接官に1年間の海外生活のことを問われ、「結局、遊んできた感じにしか見えない」と厳しい言葉を掛けられたそうです。

つまり、プラスになるはずのワーホリ経験が、マイナス評価になってしまったのです。

自分の中に残ってるのは、「海外生活の思い出だけ…」なんて結末だと、まさに1年間棒に振ったのと同じです。

→ 日本人ワーホリ同士で固まって生活することは絶対に避けないといけません!

 

上記は実際にワーホリを経験した方から伺った体験談ですが、この2人のワーホリ体験談を見て、皆さんはどのように感じたでしょうか?

上記で紹介した2パターンに共通するのは「ただ単に海外で生活しているだけ」という点です。

ただ、文字通り海外で生活しているだけですので、将来に何も生かされてきませんし、これでは帰国後の就活で苦労するのも目に見えています。

 

一方で、「海外に行く意味がない!」、「こんなのワーホリじゃない!」と思われたでしょうか。そう思って気持ちが引き締まった人は、きっと大丈夫だと思います。

 

最近では大学生の方で休学してワーホリする方も大勢います。

多くの方が、ワーホリ経験を就活でアピールしたいと思ってのことです。

しかし、基礎的な英語力がなければ、就活でアピールできる経験すらできないのです。

そうしたことは、ワーホリに行く前から分かってないと、大変厳しい結末になりますので、しっかりとした留学プランを立ててしっかりと準備をしましょう!

 

→大学生の方はこちらの記事もぜひご覧下さい。

 

じゃあどうすれば良いのか!?

答えは下記の2つです。

1)英語力を上げてからワーホリをする。
2)ワーホリの初期段階でしっかりと英語力を身に着けるプランを組む
これにつきます。

 

具体的には、バイト探しを始める前にしっかり語学学校に通うことです。

日本で必死に勉強を頑張って日常会話レベルまで持って行けるなら、既にやってるはずです。

ですが、現実問題として、日本国内で勉強してもそのレベルに到達するのは難易度が高いのは、言わずとも明らかです。

 

お客様からは、「語学学校に通うことって何かメリットありますか?」と聞かれることがあるのですが、結論から言えば、ほぼメリットしかありません(笑)

 

英語の勉強ができ、多国籍の友達が作れて、仕事や家探しの情報収集もできますので、支払ったお金に対する価値は得られます。

 

逆に英語力が無いのに、学校へ行かずに「まともなワーホリ生活」を始められると思っている方は考えが甘すぎます。

 

私はカナダのワーホリ渡航時にTOEIC700点を取得していましたが、それでも現地では英語力の足りなさを度々思い知らされていました。

Bさんのように、実際に街に出て英語を話してみても聞き取ってもらえなかったり、自分の言いたいことを上手く伝えられなかったりと、もどかしい経験がたくさんあります。

また銀行口座開設の際、書類に書かれた英文の見落としと誤った理解により、結果として余分なお金を支払うトラブルになったこともありました。

 

→ ワーホリ生活は語学学校でしっかり学ぶことから始まります!

 

また、ワーホリでアルバイトを始める前、私はカナダ現地の語学学校に2か月通っていました。

学校では基本的な英語学習はもちろん、ネイティブの先生からカナダ人の考え方や文化についても学ぶことができ、非常に有意義な学校生活でした。

学校では履歴書添削や面接対策もしてもらえたので、その後のアルバイト探しも各段に楽でした。

 

私の場合、カナダのワーホリの前にも語学留学経験があったので、ワーホリの時には2か月という選択でしたが、はじめての留学ならば学校の期間は4~6か月間が一つの目安です。

 

→学校の就学期間について気になる方はこちらの記事が参考になるはずです。

 

ちなみに、2か月の語学学校というのは正直あっという間に終わってしまいます。

そして本気で英語を身に付けたいと思っている方には厳しい言い方かもしれませんが…欧米圏の語学学校に数か月通っただけで英語が話せるようになることはまずありません。

 

もちろん期間や費用面で長期間学校に通うことが難しいという方もいるかと思います。

費用が足りないという理由から、ワーホリを選択したという人の方が大半だと思いますので、学校にかけられる予算はあまりないという事情も分かります。

 

そのような方には、「フィリピン留学」を選択肢の一つとして考えることをお勧めしています。

 

1日4時間前後のグループレッスンで構成される欧米圏の語学学校に対し、フィリピンの語学学校ではマンツーマンを中心に1日8時間ほどのレッスンを受けることができます。

もちろんフィリピンだって魔法の国ではありませんので、1か月程度で英語がペラペラになるということは難しいです。

しかし、欧米圏の学校よりも短期間で英語力アップが期待できるのがフィリピン留学なのです。

 

1日8時間のレッスン×週5日×4週間で、なんと1か月でおよそ160時間も英語の勉強ができるという計算になります。(欧米圏の倍以上の勉強時間です)

 

英語力は勉強時間に比例して伸びていきますので、たとえ1か月であっても欧米圏の学校の2倍の成果が期待できることを考えると、フィリピンの学校に通う価値は高いと言えます。

 

どうしてもお金が無くて現地の語学学校に長く通えないということであれば、せめてフィリピン留学のように効率的に英語力を伸ばせる方法を選びましょう。

外国人の友だちを作りたい、英語環境の仕事を見つけたいと思うなら、「語学学校は行きたくない」、「フィリピンで勉強するのは嫌」と四の五の言っている余裕はないはずです。

 

ワーホリ生活を充実したものにしたいなら、その前にフィリピンで修行して来るという意識を持って頂くと良いでしょう。

 

また、資金が足りないなら、資金を作ってから出発することを考えましょう。

大学生だと大学があるので簡単ではありませんが、社会人の方であれば、ワーホリに行くことになれば何れ会社を辞めることになります。

退職する時期が早くても問題ありません。

やりたいことを実現させるために、最適な選択肢を選んでいくことが重要です。

多くの方は、どんな選択肢があるのか、十分に理解しているわけであありません。だからこそ、我々留学エージェントに相談して、重要な知識をぜひしっかりと仕入れてください。

 

語学学校に通うという選択肢は、留学カウンセラーという立場以前に、一人のワーホリ経験者として強くお勧めします。

 

やはりしっかり英語力を身に付けてからワーホリを開始した方が、圧倒的に有意義な経験と結果が得られるからです。

“楽な道” と “困難な道” があった場合、迷わず “困難な道” を選ぶ人が成功します。

充実したワーホリ生活を送るためにも、目の前の現実(英語力が無い自分)としっかり向き合わないといけません。

自分のことが良く見えている人であれば、やるべきことは見えているはずです。

一生に一度のワーホリ、ぜひ悔いのないよう充実したものにしてくださいね!

 

留学ドットコムへのお問合せ方法
※資料請求は以下のバナーをクリック!

100 %の人が「役に立つ」と評価! 「参考になった」投票数(8件)/全投票数(8件)
この記事は参考になりましたか?
こちらの記事も人気です
戻る
国名から記事を探す
戻る
カテゴリーから記事を探す
戻る
開始日を指定
戻る
終了日を指定
戻る
タグから記事を探す
個人カウンセリング予約
資料(パンフ)請求