これから留学する女子必見!国際恋愛&結婚って実際どうなん?まとめてみた
みなさんこんにちは!SAKIです。
タイトルに惹かれてこの記事をクリックしてしまったアナタ、ずばり国際恋愛にご興味がおありですね! ( ´ ▽ ` ) 笑
かくいう私も、実はオーストラリア留学中にいまの旦那さんと出会い結婚したため、実は国際恋愛&結婚経験者ということになります。
今回はそんな私が、オーストラリアで国際恋愛をしていた知り合いのみんなの体験や、自分自身の体験を踏まえて、「これから国際恋愛をしてみたい!」と思っている留学生のみんなのためにリアルな現実をまとめてみたいと思います☆
出会いは突然!?意外と国際恋愛に発展することが多い留学中
「自分は、国際恋愛はしないだろうなぁ…。」と最初から諦めているアナタ。わかりませんよ!
意外と留学中やワーキングホリデー中は、慣れない海外生活から心細くなりがち。そんな時に素敵な異性が現れると、恋に落ちやすくなるようです。
実際に、私自身や周りの国際恋愛をしている友人たちも「まさかこうなるとは!」という声も少なくはありません。私の個人的な経験から言えることは、国際恋愛をする人は何度もチャンスがあることも多く、次付き合う人も外国人というパターンも多いイメージがあります。
一方で、なぜかまったく国際恋愛に縁がなく、海外にいながらも全く浮いた話がない、もしくは、日本人のコミュニティの中でお付き合いをするということも。
それでは実際、国際恋愛をしている人はどのようにして相手と出会い発展しているのでしょうか?
イケメンオーストラリア人と遠距離恋愛へ! T美さんのケース
T美さんは、大学卒業後に大手日系企業に10年ほど勤めた後、オーストラリアでワーキングホリデーをするために退職。その後、たまたま採用されたローカルのカフェで出会ったオーストラリア人の男性と出かけるようになり、交際に発展。
T美さんはセカンドワーキングホリデーを取得していたため、計2年ほどオーストラリア人の男性とお付き合いを続けていました。しかし、とうとうビザが切れることになりT美さんと彼は話し合い、そのまま遠距離恋愛を続けることに。
お互いに年に1~2回ほど日本とオーストラリアを行き来して国際恋愛を楽しんでいるようです。
宗教の違いが大変?彼氏が中東出身の男性、A子さんのケース
A子さんは日本で保育士として5年ほど働いた後、オーストラリアへワーキングホリデーで渡航。
日本食レストランのアルバイトが思いの外忙しく、同僚も日本人ばかりだったためオーストラリアでポピュラーな出会い系アプリを利用して複数の外国人男性とデートをしていました。
そのうちに、4歳年下の中東出身のオーストラリア人男性と真剣にお付き合いをするようになります。半年後には同じマンションで同棲を始め、オーストラリア国内や日本へ旅行をするなど、海外生活を楽しんでいます。
ランゲージエクスチェンジがきっかけ、オージーと結婚したT子さんのケース
オーストラリア在住の日本人ならば一度は行ったことがあるランゲージエクスチェンジ(日本語を勉強したいオーストラリア人と英語を勉強したい日本人が集まる会)に参加したT子さんは、あるオーストラリア人男性に一目惚れをします。
その後、自分からカフェに誘うなど積極的に行動するうちにめでたくお付き合いをすることに。2年ほどお付き合いをし、同棲をするうちに一生のパートナーとして意識するようになり結婚。現在はオーストラリアに移住し、スローライフを楽しんでいます。
出会いにこだわらず、とにかく色々な人と会ってみよう!
このように、どこで出会いがあるかわからないのが国際恋愛の面白いところかもしれません。
また、日本人男性はシャイな人が多い印象があります。
一方、外国人の男性はいいな、と思ったらわりとストレートに女性に声をかける傾向にあります。
そのため、どちらかというと海外に住んでいる女性は、外国人の男性と恋愛に発展するチャンスが多いのです。
…とは言え、「外国人だったら誰でもいい!」とむやみやたらにお付き合いするのはおすすめしません。
思わぬトラブルや犯罪に巻き込まれることもないとは言えないため、本当に信頼できる人とお付き合いをすることが大事になります。
常にオープンマインドで男女問わず様々な人との交流を楽しんでいれば、自然に出会いは訪れるということが多いようです。
国際恋愛は宗教・文化の違いを受け入れる覚悟が大事
いざ国際恋愛に発展した際、障害となってくるのが文化や宗教の違いです。日本人は普段あまり宗教問題を意識しませんが、海外ではキリスト教、仏教、ヒンドゥー教、イスラム教など多様な宗教観に触れる機会が多くあります。
また、個人の主義主張・ポリシーによってはやってはいけない習慣があったり、食べられないものがあったりなど制限も多いため、お互いをよく知った上で、理解をするという努力が必要となります。
実際に見てきた中で驚いたのは、オーストラリア人の彼がビーガンのため、一切の動物性食品を食べられなくなってしまった日本人女性などもいます。
ステーキや焼肉、卵、ハンバーガー、ミルクなども彼といる間は食べることができないため、わたしと遊びに行った時は「とにかく肉が食いたい!!!」とリクエストをしてきていました。(笑)
また、中東出身の彼とお付き合いしている友人は宗教上の理由から、豚肉が食べることができないため家では調理を禁止されるという制限もあったようです。
実は同じ調理器具を使って豚肉を調理してはいけないため、すべて食器も別になるそうです。旅行中もレストラン探しに奔走するなど、楽なことばかりではないようです。
そのため、外国人とお付き合いするということは性格だけではなく、宗教や文化、食文化などもお互いに理解をしていくことが必要となります。
結婚を考える場合は慎重に確認すべきこと
お付き合いが長くなってくると当然、考えることは結婚。しかし、日本人同士であれば気があって、安心できる関係などになればそのまま結婚することに問題はありませんが、それで済まないのが国際結婚の大変なところ。
「結婚をしよう!」と決めるまでに本当にたくさんのことを考えなくてはいけません。ビザのこと、どこの国に住むのか、言語の問題、両親の介護問題、老後の問題、、、などなど真剣に話し合い、一緒に考えていく必要があります。
そのため、「日本人同士であればロマンティックなプロポーズがあり、結婚しよう!」といった流れが一般的です。
一方、「国際結婚の場合は現実的に結婚してやっていけそうかを考えて双方が結婚をする!」と決めてから、プロポーズをしてもらうことも少なくはありません。
国際結婚は愛がないともちろんできませんが、それ以上に現実的に将来設計を考えていく必要もあります。
実際に移住した先で配偶者が馴染めず、、、という問題などもあり、なかなかスムーズにいかないという現実もあります。
恋愛までは気軽な気持ちでも、国際結婚は慎重に考えたほうがよさそうです。
国際恋愛に必要な語学力はどのくらい?
実際に外国人の夫がいると言うと聞かれるのは、「どの言語で会話をしているのですか?」というもの。
実は私たちの場合、お互いの母国語が理解できないためすべて会話は英語となります。
…と言うか、ほとんどの国際恋愛カップルが共通語を英語でコミュニケーションを取っています。
実際に今まで見てきた印象では、恋人間同士が英語でコミュニケーションをとる場合は、最低でも中級、理想は上級レベルの英語力が必要となります。
「英語ができなくても彼氏ができた!」という人もけっこう見ますが、お互いを知るためにはとにかくコミュニケーションを必要のため、その場合は相手が本当にあなたの内面を見て好きになってくれたかは少し疑問が残るところです…。
そういう場合は、短期的なお付き合いで終わり、大体結婚まではいかないパターンとなることも少なくないようです。
国際恋愛で真剣交際がしたい場合は、遅かれ早かれ必ず英語力が必要になるので、しっかりと勉強しておくとよいかも知れません。
国際恋愛のメリット・デメリット
国際恋愛のメリット、デメリットとはどのようなものでしょうか?
筆者の体験や、周りの国際恋愛経験者に聞いてみた点をまとめてみました。
国際恋愛のメリット
・英語を勉強するモチベーションが高まる。
・文化や習慣の違いなど、国際的な視野が広まる。
・話し合いが必要な場面が多いので主張力や忍耐力がつく。
・国外に家族ができるため遊びに行ける。
・毎日発見があり楽しい。
国際恋愛のデメリット
・言いたいことが100%通じないときにストレスを感じる。
・習慣や食べ物の好みなどが大きく異なると生活しづらい。
・国を超えての帰省や移住、ビザにかかる費用で出費がとにかく多い。
国際恋愛はメリット、デメリット両方がありますが、本当に好きになったらデメリットはあまり気にならないかもしれません。しかし、あくまで現実的に生活を続けていく上で様々なことを覚悟する必要があります。
特に英語力の向上などを目指している人にとって、国際恋愛はオススメです。
わたしの友人でオーストラリア人の男性とお付き合いしている女性は、やはりどんどん英語が上達し、発音もよくなっていましたよ!
【まとめ】 人生一度くらいは国際恋愛を経験しても良いかも!
国際恋愛は楽しいことも、苦しいこともたくさんありますので、人生の中で学ぶこともたくさんあるかと思います。
長い人生、留学中に一度くらい外国人の恋人を作ってみたらいかがでしょうか!?
きっと、楽しい海外生活になることだと思います。応援しています☆