【プロ直伝!】留学中のネット環境ってどうするの?Wi-Fiルーターのプロに話を聞いてみた!
スマホがないと生きていけない今、海外に行ってネットがスムーズに使えないのは死活問題ですよね。特に留学だと旅行より期間が長い分、「どうやってスマホを使えばいいの?」と混乱しがちです。
このコラムでは、Wi-Fiルーターのレンタル会社の方にお話を伺って、海外のインターネット事情やWi-Fiルーターについて知っておいた方がいいことをご紹介していきます!
留学に行かれる方はもちろん、旅行の時にも必ず役に立つ情報なので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!(最後にお得な情報もあるので、ぜひ最後まで読んでください!笑)
海外にWi-Fiルーターを持って行かないとどうなる…?
今でこそ海外に行く時はWi-Fiルーターを必ず持って行く私ですが、以前はWi-Fiルーターなしで海外旅行に行ったこともありました。
3年前、大学の夏休みに友達とWi-Fiルーターを借りずにハワイに行きました。
基本海外では街中のいろいろな場所にフリーWi-Fiが飛んでいるイメージが強かったのと、ホテルにはもちろんWi-Fiがあるので、必要ないと思ったからです。
ましてや観光客が世界で1番多いであろうハワイだったら、Wi-Fiなくてもいけるでしょ!と安易に考えてたんですよね…。
また、日本で買ったガイドブックも持って行ったので、本についている地図があれば、迷うこともそんなにないだろうと考えていました。
でも…そこら中にあると思っていたフリーWi-Fiですが、これが意外と見つからない。
カフェに入れば大体あるのですが、そのためにコーヒーを毎回頼んで、Wi-Fiのパスワードを教えてもらって…というのはなかなか面倒だしお金ももったいない。ということで、なんだかんだで外出中にネットを使用することはありませんでした。
また、(よく考えればわかることですが)絶望的な方向音痴の私には、紙の地図は全然読めず、一緒に行った友達は海外渡航経験がほとんどなかったので何もわからない…という状態でした。
結局、Wi-Fiが使える宿泊先でグーグルマップを開き、目的地を全て決めて、ルートをスクショ。その写真を見ながらなんとか目的地にたどり着くという、とても面倒くさい方法を使わないと観光ができませんでした。
ハワイ旅行自体はとても楽しかったのですが、もしWi-Fiルーターを持っていたら道に迷う心配もしなくてよかったし、素敵な景色をすぐにSNSにアップできるなど、もっと楽しめただろうなと思います。
なので、ハワイ旅行後の海外旅行では必ずWi-Fiルーターを借りるようにしています。でも、インターネット事情って、ちょっと小難しくてよくわからないんですよねぇ…。
ということで、今回はWi-Fiルーターのプロにお話を伺ってきました!
Wi-Fiルーターのプロに聞いた!海外のインターネット事情
そうですね、ただ現地のSIMカードの利用は、自分のスマホを、普段の携帯会社以外のSIMカードでも対応できる設定(SIMロック解除)にすることが必要です。なので、SIMカードを現地で購入したい方は、日本で手続きを済ませていってくださいね。
その他には「キャリアローミング」といって、普段使っているスマホの携帯会社(キャリア)を持っていって、海外の携帯会社が持っている電話回線を借りる方法もあります。
① 値段
次に安いのは現地SIMを自分のスマホに入れる方法です。料金は会社や国にもよりますが、例えばカナダで現地SIMを利用すると、1番安いプランで月額25カナダドル(日本円でおよそ2,250円)からあります。
現地のSIMカードは現地の電話番号が取得できるプランもあるので、長期留学やワーホリで電話番号も必要な方には向いています。
そうですね。その次に安いのがWi-Fiルーター。イモトのWi-Fiでは、1日680円~のプランがありますが、1か月くらいの短期留学に行く方には30日パックというお得なプランもあるのでぜひご検討ください!
また、日本のキャリアローミングを使う場合は会社によっても違いますが、1日1,980円~2,980円のお金がかかります。
② 速度
この辺りは中々お客さんには理解しづらい部分ですよね…。なるべくわかりやすく説明しますね!まずWi-Fiルーターとキャリアローミング、現地SIMはどれも4G回線を使っているのでサクサクネットが使えます。
日本でスマホを使っていると左上にLTEとか、4Gとか出ていますよね?その時と同じスピードでネットに接続できるということになります。
③ 通信容量
④ 安全性
いい心がけではありますが、もしかしたら繋いでいるデバイスの中身を全て見られているかもしれない!ということはきちんと念頭に置いておきましょう。
きちんとしたホテルのWi-Fiや、ホームステイ先などのWi-Fiはきちんとセキュリティ対策がされている場合が多いとは思いますが、例えば地元のチェーンでないカフェのWi-Fiなどは、気を付けた方がいいでしょうね。
⑤ 同時接続台数
Wi-Fiルーター | 現地SIM | フリーWi-Fi | キャリアローミング | |
①値段 | △680円/日~ | 〇約2,000円/月~ | ◎0円 | △1,980円~2,980円/日 |
②通信速度 | ◎4G | ◎4G | △場所によっては使えない | 〇混雑時は遅くなるかも |
③通信容量 | ◎500MB/日~無制限プランも | 〇プランによるが安いと500MB/月 | ◎無制限 | △通信料によって料金が変わる |
④安全性 | ◎ | ◎ | × | ◎ |
⑤同時接続台数 | ◎~5台 | ×1台のみ | ◎無制限(ただし遅くなるかも) | △1台のみ(プランによってはデザリング有) |
Wi-Fiルーターは短期留学者にオススメ!
海外でネットを使う方法が4種類ありましたが、なんとなく違いはわかってもらえたでしょか?
こう見てみると、Wi-Fiルーターはとてもメリットが多く便利な手段でしたよね!
留学ドットコムとしては、特に短期留学で渡航する方にWi-Fiルーターをオススメしています。
というのもやっぱり、料金の面を比べると現地SIMの方が値段は安いので、年単位の留学になるとトータルの金額が大きく変わってくるからです。
また、現地で働く時や、海外で口座を開設する時など、電話番号が必要になるケースが多いです。そのため、現地SIMが使えるスマホ(SIMロックがかかっていないSIMフリーのスマホ)の方は、現地SIMを購入する。一方、SIMロックがかかっている方だと現地でスマホを2台持ちする方が多いです。
また、長期で生活していると、だんだん観光よりも日々の生活や勉強にシフトしていくので、SNSの投稿頻度などを比べると、普段使うデータ容量もそこまで多くないことがほとんどだと思います。
そうなると、現地SIMの3GB/月などで費用を抑えて、少しデータを節約しながら生活する方がお得だったりしますし、必要であればデータ容量を増やすことできるので柔軟性が高いです。
しかし、現地SIMのデメリットは「設定が面倒くさい!」という点です。現地SIMはスマホに差し込んで、いろいろと細かい設定が必要になることも多く、少し難しいんですよね…。
その点Wi-Fiルーターは、オンラインでポチッと申し込むだけで、ルーターを空港で受け取れて、あとは普段Wi-Fiを繋ぐのと同じように、パスワードを入力するだけで使えます!なので、短期で少し使うだけという方は、Wi-Fiルーターを借りるのがとても楽だと思います。
さらに、短期留学で行かれる方の中には「半分旅行、半分留学」というプランで行かれる方もいます。
そういう方には、SNSで気兼ねなく投稿できるよう、大容量の通信ができるWi-Fiルーターの方が使いやすいです。
自分の留学プランに合わせて、渡航先での通信手段を選んでみてくださいね!
Wi-Fiルーターを選ぶ方へ…契約時に抑えておきたい3つのポイント
ここまでコラムを読んできて、短期留学の方などで「Wi-Fiルーターを借りたい!」という方のために、Wi-Fiレンタルを契約する時に便利な3つのポイントをご紹介していきます。
① 通信速度
さきほども出てきた通信速度ですが、実はWi-Fiルーターは3Gの少し低速な通信と4Gの高速通信を選ぶことができます。
普段私たちが使っているスマホは基本的に4G通信が多いですが、たまに場所によっては3G通信になることもあります。
4Gの通信速度は3Gの約10倍と言われていて、3Gと比べるととてもサクサクネットが使えます。
とはいえ、LINEを送るだけやマップを開くだけであれば、3Gでも十分使えます。3G通信のWi-Fiレンタルは4Gよりも割安なので、渡航中、外ではマップと少し連絡ができればいいよ!という方は3Gで十分だと思います。
もし留学先でも日本と同じようにSNS、特に写真や動画を開くインスタグラムなどのSNSをたくさんチェックしたい!せっかく海外まで来たんだからたくさんストーリー投稿したいよ!という方は4GのWi-Fiルーターにすることをおすすめします。
② データ通信容量
先ほども少し説明しましたが、Wi-Fiレンタルでは、お客さんの使い方によって容量のプランも選べます。
イモトのWi-Fiで4Gプランの場合、500MB/日プラン、1GB/日プラン、無制限プランの3つから自分に合うプランを選ぶことができます。3Gの場合は、無制限以外の2つから選べます。
例えば、普段日本で7GB/月くらいのプランでやりくりしている方が多いかと思いますが、1番容量の少ない500MBプランでも、月計算15GB使えることになります。
単純計算すると日本にいる時の2倍近く使えることになります。
もし留学中も仕事などをしないといけないとか、友達と複数人でシェアして使いたい!という方、ケースとしては稀ですが、宿泊先にWi-Fiがない…という方は大容量のプランを選ぶといいです。
容量に関しても、「どれくらい渡航先でネット通信を使うかな?」という所を考えて選んでみてください!
③ 料金
Wi-Fiレンタルサービスでは、上で説明した通信速度・容量の2つで値段が変わるのと、補償プランやオプションでも値段が変わってきます。
補償というのは、現地でのWi-Fiルーターの紛失や壊してしまった場合に、ルーターの弁償費用の一部・もしくは全額(プランによります)を補償する、保険のようなものです。
特に1か月の留学などだと何が起こるかわからないので、念のため入っておくことをおすすめします。
また、オプションでは翻訳機や充電器などを追加で借りられるので、もし欲しいものがあれば一緒に借りることができます。
もう1つ追加でかかることが多いのが、Wi-Fiルーター受け取り手数料です。空港や宅配で受け取る場合は、500円ほどの手数料がかかることが多いです。
そして、料金のところでもう1つ知っていていただきたいのが「割引制度」です!
イモトのWi-Fiを例にすると、30日パックや早割などの割引制度があります。
1か月間の留学に行く方は、日単位の料金よりもはるかに安い値段で30日間借りられるプランもあるので、そちらをぜひ活用してくださいね!
また、30日前・45日・60日前などの早い段階でWi-Fiレンタルの予約をすると、最大20%の割引がされるプランもあります!特に留学だと旅行よりも早い段階で日程が決まるケースが多いと思うので、早めに予約して、お得にWi-Fiルーターを使っていきましょう!
まとめ:留学先にWi-Fiルーターを持って行くならイモトのWi-Fiがオススメ!
留学中のインターネット状況について、少しでもわかっていただけたでしょうか?
短期留学などで現地SIMを面倒な思いをして設定するの嫌だな…という方にはぜひ、Wi-Fiルーターのレンタルをお勧めします!
イモトのWi-Fiは海外用のWi-Fiレンタルをしている会社の中でもとても長い歴史がある分、実績も多いので、安心して使うことができます。
イモトのWi-Fiでは24時間365日のサポートがついているので、もし深夜現地に到着するようなフライトだとしても、現地でWi-Fiに関して困ることがあればすぐに対応してもらえます!
また、イモトのWi-Fiでは、あとルーターの電源を入れて、スマホ側でネットワークを選択・パスワード入力をするだけで使えるよ!という状態まで、設定を全て終わらせた状態で提供してくれます。
なので、機械はあまり得意じゃないから設定不安…という方にも安心して使って頂けます!
留学ドットコムでの申込特典(配送費、空港受取手数料が無料)もあります。
もしよろしければ留学時のWi-Fiルーターもぜひご利用ください。
申込方法は簡単で、留学ドットコムのコード(9033)を入れてお申込するだけです。
https://www.imotonowifi.jp/lp/imotochirashi/
※「9033」を入力する事で配送費、空港受取手数料が無料となります!
こちらの記事が留学される方や海外へ観光される方の少しでもお役に立てば幸いです。