留学期間が長ければ英語力も伸びるから、「出来る限り長期で行った方が良いですか?」の質問に答えます
海外留学ってどのくらいの期間行くのが最適なのでしょうか?
一般的に英語力アップのことを考えたら、短期よりも長期の方が望ましいとされます。
なぜ、皆さんが留学期間に悩むのかと言うと、理由は1つです。
自分にとって必要な語学力習得が、どの程度の期間が掛かるのか検討がつかないこと!
1年間の海外滞在を長いと感じるか、短いと感じるかは人それぞれです。
語学留学としての1年間だと、適当だと思う人の方が多いでしょうか。一方、ワーホリで行く予定の方にとっては、1年間だとちょっと時間が足りないな…と感じる方がいるのも事実です。
実際、オーストラリアにワーホリで来る人は、かなりの割合でセカンドワーホリを取得して2年間滞在してます。中には、今年からスタートしたサードワーホリを取得希望者も増えて来ていると聞きます。
留学期間は長い方が良いのですが、長ければ長いほど良いワケでもありません。
長期滞在することのメリットとデメリット、両方の側面があります。
今回のYouTube動画では、海外滞在期間に比例した結果の重要性について語ってます。
特に帰国後の就職活動に心配している方は、大変参考になる内容になっています。
長期間ってどのくらいからが長期なの?
短期留学と長期留学は、明確な期間の決まりごとはありません。
一般的には3カ月未満は短期留学のイメージが強いと思います。一方、「3カ月以上であれば短期とは言わないかな…。」といった感覚です。でも長期という感覚もないので、3カ月以上1年未満は中期と言ったところでしょうか。
一般的に長期留学と言われるのは、1年または1年以上の留学期間だと思います。
留学期間が1年間あれば、英語力アップの面においては、十分な成果が期待できます。
しっかり勉強することが前提となりますが、基礎的な日常会話習得であれば1年間で達成できるはずです。
もちろん、海外に来て生活しているだけで、勉強を全くしない人もいますから、それは例外としますが…。
留学期間が決まっていない方は、基本的に語学力アップするために必要な期間をまず知るところからスタートすると良いでしょう。
我々の感覚としては、語学力習得のための海外留学なのであれば、1年間が最適な期間だと考えまています。もちろん、語学の習得期間には個人差があるので、期間の幅を設けるなら「1~2年間が留学期間として適した期間」と言えるでしょう。
実際、2カ国留学している方の場合、フィリピン留学に3~6カ月間滞在し、その後にワーホリで1年間ですから、「トータル1年3カ月以上」となるワケです。
帰国後に仕事で英語を使う仕事を視野に入れている人は、TOEIC800点オーバーが欲しいところです。そうなると、フィリピン滞在期間は半年間必要になるので、ワーホリ期間と合わせて「トータル1年半」と言う計算になります。
YouTube動画の中では、あまり長い期間海外滞在し過ぎることによってのマイナス点もお話してますので、長期滞在を考えてる方は、是非ご覧頂ければと思います。
動画の内容
1.留学期間は1~2年間が最適。
2.勉強(インプット)が必要!アウトプットである英会話は現地に行ってからでOK。
3.日本での勉強はインプット中心の勉強をしよう!
4.日本でできないならフィリピンに行って短期集中。
5.長期で行くデメリットも考慮に入れておこう。
撮影後記
大抵の人にとって、海外留学できるチャンスは人生に1回あるかどうかです。ですから、長期留学できる環境にある人は、是非長期留学で行っておきたいものです。ある程度長期で住んでみないと、国際交流や海外文化を学ぶといったエッセンスは低くなるためです。
英語を使えるだけではダメで、外国人の気持ちを汲み取れる、欧米人(外国人)ならではの空気を読める感覚って大事なんですよね。日本で勉強を頑張って英語力を習得するツワモノもいますが、でもリアルな外国人との交流はないので、頭でっかちな英語話者になってしまいがちです。
英語を使えることはもちろんですが、そうした空気を読める感覚も大事なので、やっぱり海外留学はそれなりの滞在期間が必要なんだと思います。可能であれば、1~2年間くらい海外経験して頂くことをお勧めします!