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【勉強以外の海外体験談】大学生の海外インターンやボランティアなどなど!気になる実情やリアルをご紹介

公開:2020/02/12 著者:神谷 歩実 1413 Views

何か海外で挑戦したいけど、自分に何ができるか、向いているのかわからない…。

そんな悩みを抱えている方はいませんか?

旅行・語学留学、それ以外にも海外で出来る挑戦は実はかなりたくさんあります。

 

でも、学校に通う留学プランに比べて、なかなか情報が集めにくいのが現状です。

 

このコラムでは、留学ドットコムのインターン生が、学校に通う以外に海外で挑戦したことを4つ、実際の体験談を踏まえてリアルな情報を発信、ご紹介します!

語学留学以外の選択肢を知りたい!という方は、ぜひぜひ最後まで読んでくださいね!

お互いが経験した勉強以外の海外経験

トム君
じゃあ早速、2人が経験した留学以外の海外経験について聞いていくよ!2人が経験した海外渡航は2つずつ、こんな感じだったかな?

 

 

トム君
それじゃ早速1つずつ聞いていこーう!

 

① インドネシアボランティア(留学前)

トム君
じゃあまず~インドネシアでのボランティア経験から聞いていくよ!

神谷
これは私!大学1年生の春休みに、6週間インドネシアのマランっていう所でボランティアしてたよ。

トム君
なるほど!ボランティアでは、どんなことしてたの?

神谷

現地の孤児院3つをまわってたんだけど、色んな国からプログラムに参加する大学生が来てて、その人たちと一緒に、自分たちの国の言葉や文化を伝える授業をしてたよ。

ボランティア自体は大体夕方から2時間くらいの交流だったから、その前に参加者の学生と集まって、その日にどんな授業をするのかミーティング。そして、実際に話し合った内容で孤児院で授業するっていう感じだった。

 

→ 一緒にボランティアをした各国の学生と現地スタッフ。

 

塩口
ボランティアって、日本人が団体でぞろぞろ~って行くものだと思ってたけど違うんだ!

神谷

そうそう、よくある「日本のボランティア団体からごそっと派遣されて行く。」っていうものじゃないんだ。私が所属してたのは、日本以外にもボランティア支部がある国際的なNPO団体だったから。だから、いざ到着してみたら、すごくたくさんの国から学生が集まってきてたんだよ。

それぞれが自分の大学の長期休暇に合わせて入れ替わりで参加してたの。私と同じタイミングで現地にいたのは、オーストラリア人、ベトナム人、台湾人、香港人だったかな?ちなみに、私が参加したときは、なんと日本人は一緒に行った大学の先輩と私の2人だけだった!

トム君
めちゃくちゃ国際的だね!その団体ってどうやって見つけたの?

神谷

この団体はね~、実は私が1・2年生の時に所属してた学生団体なんだよ!世界の色んな国・大学に支部がある国際的なNPO団体で、知ったのはもともと私の大学にもその支部があったのがきっかけなんだ。

私はNPO団体の運営メンバーとして参加してたんだけど、ここは「運営メンバー以外の人も海外インターンやボランティアにどんどん参加してね!」っていうオープンな団体だったから、団体に所属していない外部の人もガンガン参加してたよ。

トム君
そんな学生団体があるんだね~!それで、神谷さんはどうしてそのプログラムに参加することに決めたの?

神谷
もともと海外に興味があって、国際系の学部に進学してたんだけど、大学生になって「長期休暇は全部海外に行くぞ!」っていう目標を立ててたの。それでまず1年生の夏休みは旅行に行って、じゃあ次の春休みはどうしようかなって考えた時に、旅行以外の手段で海外に行きたいなって。(笑)

トム君
ざっくりした理由だね。(笑)でも留学にいくこともできたんだよね?

神谷
うん。実際私の周りには春休みにフィリピンへ短期留学に行ってた友達もいたよ!でも、私は「在学中に長期留学に行くぞ!」ってもう決めてたから、短期留学にはあんまり興味がわかなかったんだよね。

トム君
そうか~留学にはいくけど「短期じゃなくて長期で!」って強い決心だったんだね。(笑)ちなみに、ボランティア先をインドネシアに決めたのは、何か理由があるの?

神谷
旅行とは違って現地に密着できるボランティアっていう目的で海外に行くなら、せっかくなら自分の知らない文化を体験してみたいって思ったんだ。それで考えたのが、日本では馴染みのない、宗教を信仰してる人達と暮らしてみたいっていうことで、イスラム教徒の多いインドネシアに行こうって決めたの。

トム君
おー!なるほどね!

塩口
ちなみに、向こうでは何語で話してたの?

神谷
基本的に英語で話してたよ!現地の人はインドネシア語が母国語だけど、参加者たちはわからないから。

トム君
その当時英語はしゃべれたの?

神谷
もともと高校時代に超短期で留学に行ったりとか、大学でも英語の授業ががっつりあったりしたから、一応少しは話せたよ。向こうで孤児院の子供たちとの交流や、同じ参加者と仲良くなるくらいはできたかな。でもトラブル解決とかは当時の英語力じゃ厳しくて、日本にいる学生団体の先輩にオンラインで通訳してもらったこともあったよ。(笑)

トム君
神谷さんもだけど、現地の子たちも英語で交流できちゃうの!すごいな…。

神谷
孤児院の子はみんなが英語話せたわけじゃないから、英語が得意な子を介して話したりとか、ジェスチャーとか、あとは学生団体の現地の大学支部メンバーに通訳してもらったりしてたよ。あとは私が覚えた数少ないインドネシア語の単語で何とか伝えたりもしたよ。

トム君
なるほどね!ボランティアで印象に残ってることってなにかある?

神谷

そうだな…。本当に失礼な話なんだけど、インドネシアってやっぱり日本に比べたら経済的にまだまだ成長過程にある国だから、そんな国の孤児院の子供っていうことで、勝手にかわいそうな子っていうイメージを持って行ったのね。

でも、みんなめちゃめちゃ元気だし、スマホとか普通に持ってるし、高校も通ってるし、最近SNS見てたら大学生になってたりとかして、「一体貧困とは…?」っていう衝撃があったなあ。

トム君
えぇ!そうなの!?僕がイメージしてたのとも全然違うよ!

神谷

でしょ?それでもやっぱり、住んでる施設のレベルとか、孤児院だけじゃなくて私が暮らしてたホームステイ先も、日本で暮らす環境と比べるとやっぱり格差は感じたけどね。

でも、実際に会ってみて「かわいそうな子」っていうイメージは間違ってたというか、勝手に決めつけちゃいけないなって思ったな。

トム君
なるほど~やっぱり留学もそうだけど、「行ってみないと分からない事」って世の中にまだたくさんありそうだよね!

 

② カナダボランティア(留学中)

トム君
じゃあ~次は、カナダでのボランティアの話を聞かせて!

神谷
これも私!バンクーバーの隣の市、バーナビーにある日本語学校でアシスタントボランティアをしてたよ。カナダ留学後半の、9月から1月くらいまで、週に1回通ってたね。

トム君
へぇ~日本語学校のボランティアなんてあるんだね!

神谷
カナダはほんとに多国籍で、留学生だけじゃなくカナダで子育てしてる日本人も多いんだよね。日本人とカナダ人のハーフの子とか、両親とも日本人だけど仕事の都合でカナダにいたりとか。そういう子供たちが日本語や、日本の学校教育でいう国語の授業を受けるための学校なんだ。

トム君
なるほど~そんな学校があるんだね。ボランティアはどんなことしてたの?

神谷
学校には家庭に日本語環境があって、すでにある程度日本語が話せる子向けの普通科と、家庭に日本語環境がなくて、初めて日本語を学ぶ人向けの初級科とあって、私は初級科クラスのサポートをしてたよ。

トム君
ふむふむ。神谷さんのボランティアはサポートが主だったんだね!ということは…先生は別にいるってこと?

神谷
そうそう。普段授業を進めたりするのはプロの先生がいるから、私は問題を解くときに隣で面倒見たりとか、アクティビティの時に全然言うこと聞かないやんちゃ坊主をなだめたりとか?(笑)そんな感じ。

トム君
わ~楽しそうだけど大変そうだなあ。(笑)そのボランティアの間って英語で話してたの?日本語?

神谷
先生含めスタッフはみんな日本人だったから、基本日本語だったよ。子供にもなるべく日本語で話すってことになってたんだけど、普段から日本語で話してる子ではないから、みんな英語で話しかけてきて、結局子供とは日本語と英語混ぜて話してたかな。

トム君
なるほどねぇ~。そのボランティアにはどうして挑戦しようと思ったの?

神谷

私が通ってた学校の授業って半日しかなくて、授業ももう慣れて余裕が出てきた時に「なにか他のこともやりたいな~!」って思ってたんだよね。本当はアルバイトに挑戦したかったんだけど、ビザの問題があってね。

私は留学プランの関係で現地でビザ延長をすることになっていたんだ。後半のビザだけ就労許可がついてたんだけど、いざ現地で手続きしたその後半のビザがなかなかおりなくて。(苦笑)だから、アルバイトがなかなか始められなかったんだよね。それで、働く代わりにボランティアをすることにしたんだ。

塩口
ボランティアは面接とかあるの?

神谷
確かなかったはず。カナダに滞在する日本人向けの掲示板でボランティア募集を見つけて、メールで連絡とって、そのままやることになったよ。

トム君
ボランティアをして、英語力はついた?

神谷
いや、英語力は全然伸びなかったと思う。(笑)英語を使う環境ではあったけどね。ただまあ、社会学とか言語学を日本の大学では専攻してたから、そういう意味ではいろいろ発見があって勉強になったよ。

トム君
ちなみに印象に残ったり、気付いた事とかって何がある?

神谷
気付いたことというか、考えさせられたこととしては、子供たちってさ、誰も日本語学ぶことを望んでなさそうなのよ。(笑)そりゃそうだよね、たった9歳10歳だよ。日本語を学ぶメリットなんて理解できるわけないよね。「何かわかんないけど、学校終わった後にもう1つ学校に連れていかれて勉強させられて…。」っていう感じ。

塩口
あはは。私たちでいう英語みたいな感じだね。一部の子たちは、親にやりなさいって言われて、学校の後に英会話教室に行かされるみたいな感じだね。(苦笑)

神谷

うんうん、本当にそんな感じ。カナダでは「日常生活では英語さえ話していれば全く困らないのに、日本語を無理に勉強させられて…。」っていう感覚なんだろうな。

授業中もイヤイヤやってたりしても、それを私が「ちゃんとやりなさい!」と怒るのもなんか違うなぁ~って気がしちゃって難しかったな。でも、じゃあその子たちが将来大きくなって、「日本語ができなくて全く困らないか?」って言われたら、困るかもしれないじゃん?

トム君
うんうん。そうだよね、もし親御さんのどっちかが日本人だったら、日本で暮らすことがあるかもしれないしね。

神谷
そうなの!片方の親御さんが日本人だったら、日本のおじいちゃんおばあちゃんとは日本語じゃないと話せないかもしれないし、親御さんの都合で急に日本に住む日が来るかもしれない。って考えると、やっておいた方が良いとは思う。でも目の前のこの子たちは、きっとそこまで考えられない。(苦笑)

塩口
うーん。難しい問題だ…。

神谷

うん、私も難しい問題だと思う。でも、日本で普通に暮らしてたら、こんな問題があるって事も気づかないし、きっとそもそも考えもしないと思う。でも、世界的に見たらこうした「親が話す言語と住んでる国の言語が違っているという人」ってたくさんいるんだよね。

だから、こういう事について考える機会ってボランティアをしたからこそ得られた貴重な経験だなって思うな~。

トム君
ボランティアという行動をしてみたからこそ気づける事、考える事ってやっぱりありそうだよね。

 

③ マレーシアインターン(留学後)

トム君
それじゃあ次はマレーシアインターンについて聞かせて!

塩口
これは私!マレーシアインターンについてはコラムを書いたから、みんなぜひ読んでね!今回はざっくり説明するね。

トム君
みんな、コラムを読んでね!(笑)

塩口
マレーシアインターンは2年生の春休みに約2か月行ってたよ。日系の投資物件を売る不動産の会社で、人事の仕事をやらせてもらってた。

 

→ インターン先でランチの時に撮影。

 

トム君
どうして行こうと思ったの?

塩口

3年生になると就活が始まるし、自分が将来やりたいことを決めていかないとなって考えてたのね。やりたいこととかも特になかったんだけど、「ないな~」って思ってるだけじゃ状況は変わらないなって思ったから、少しでも行動して見つける努力をしよう!って思ったの。

それで、自分が興味のある「海外で働く」っていうことをいったん経験してみよう、っていう気持ちで挑戦を決めたんだ。

トム君
なるほどね!留学後のインターンだったけど、英語は使った?

塩口

業務としては使わないけど、コミュニケーションでは使ってたよ。代表とインターン生は日本人で、それ以外はアメリカ人とマレーシア人。その人たちと話す時は英語だったかな。

セールスを担当してるインターン生もいたけど、その子たちもお客さんが日本人だから日本語で働いてたみたいだよ。

トム君
うんうん、マレーシア人の友達と仲良くなって、楽しそうに映ってる写真もコラムにあったよね!ちなみに、インターンで印象に残ったことはある?

塩口
うん。「インターン生のセールス密着取材」っていう記事を書くために、営業について行ったことがあったんだけど、超有名な高級レジデンスで、なんと2億円以上の物件を一括で買ったお客さんを見て、日本は格差社会だ…って思った。(笑)

神谷
ひええ…私たちが今後稼ぐ生涯賃金を超えてるよ…。

塩口
すごいよね…。普通に大学生してたら絶対関われなかった世界を見れたのが面白かったよ。

 

④ 中国研修旅行(留学後)

トム君
じゃあ最後に中国の研修旅行について教えて!

塩口
これも私!それで、これもコラム書いたから、ぜひ詳しくはそっちを読んでください!(笑)

トム君
読んでください!ということでざっくりと教えて~。

塩口
これは結構最近だよ。去年、3年生の夏休みに7日間、研修旅行っていう形だったんだけど、愛知県が中国の江蘇省と姉妹都市みたいな感じで関係があって、「若者をもっと交流させよう!」っていうプロジェクトだったみたいだよ。

トム君
じゃあ政府、公共団体が募集したプログラムだったのかな?

塩口
そうそう!で、大学から募集の案内が届いて、これいいなって思って応募したら運良く招待されたの。愛知県の大学全部が応募資格ありって書いてあった気がするな。

神谷
え~知らない!行きたかった…。

トム君
どんなことしたの?

塩口
1週間だったから本当に期間は短かったんだけど、その期間で6都市をバスでひたすら移動して、毎回歓迎式があって、いろんな大学の日本語学科の子と交流して、っていうスケジュールだったよ。

トム君
めちゃめちゃ充実してるね!何か印象に残ったことはある?

塩口

中国、キャッシュレス化がすごく進んでたのと、それ以外にも中国の発展度は目に見えてすごくて、もうあと何年かしたら中国トップくらいの感じで行くなっていう、衝撃があったね。

あとは、日本学科の子との交流で、「どうして日本語学科選んだの?」って聞くと、日本のマンガ、アニメ、ドラマが好きだっていうのがきっかけの人が多くて。

神谷
私たちがコスプレ世界大会の学生団体に参加してた時も同じだったよね。

塩口
そうそう。それもあって、日本のポップカルチャーはすごい影響力があるんだなって、中国でも感じたよ。

トム君
コスプレ世界大会の学生団体についても対談コラムがあるから、みんなぜひ読んでみてね!

 

勉強するスタイルの留学との違い

トム君
2人とも留学以外でもすごくたくさん経験してるね!そんな2人から見て、「学校に通って勉強する留学スタイル」と、「ボランティアやインターンみたいな経験」の違いって何だと思う?

塩口

私は一番の違いは受動的か、能動的かっていう所だと思うな。留学がすごく受動的っていうわけじゃないけど、学校に通うのって、ある意味楽なんだよね。話聞いてればいいし席に座ってれば良いし、言われるがまま勉強すればいいから。

ボランティアやインターンは、周りの人が何かやることを毎日与えてくれるっていうわけじゃないから、「自分で行動しないと何も起こらない。」っていうところが一番違うと思う。

トム君
うんうん。2人が経験したボランティアやインターンは特に能動的だったよね!

神谷

私がカナダでやってた日本語学校のボランティアは、どちらかというと受動的な部類かな?基本は言われたようにサポートしてたんだけど。

でも細かなマニュアルがあるわけじゃないから、要所要所では自分で考えていろいろ工夫してたよ。逆に、インドネシアのボランティアは特にすごく能動的な行動が求められてたかも。

トム君
うんうん、どんな活動だったの?

神谷

現地の人達に授業をしてたっていうのは話したんだけど、その授業内容を自分たちで1から企画しなきゃいけなくて、そのために毎日授業時間の前に参加者で集まって話し合いをしてたんだ。

例えば、その日どんなコンテンツを用意するのか、そのために何が必要なのか話し合って、その必要なものを手分けして準備して、交流の時間も自分たちで進行してた。慣れない英語で話し合いをして、考えたことを実行に移すっていう意味ではアウトプットをものすごくたくさんしたと思う!

トム君
なるほどね~。

神谷
あとね、学校に行くよりも比較的リーズナブルに挑戦できると思う。

塩口
確かに、学校に行かない分ね。私のインターンは無給だったけど、滞在先と食事は用意されてたから、航空券代しかかからなかったよ。

神谷
私は確かホームステイ代と航空券代かな?とはいえ物価はすごく安いから1日1,000円でおつりがくるような生活で、全部合わせて6週間で20万もかかってないはずだから、フィリピン留学よりさらに安いよね。

塩口
私たちみたいに2か月間も行かなくてもいいけど、例えば、1~2週間だけボランティアに行ってみるとかは、お金もそんなにかからないし、きっと良い経験ができると思うな~。

 

留学と両方経験するなら留学の前、後?どっち?

トム君
じゃあ最後に、「留学前にボランティア」、「留学後にインターン」に挑戦してみて、留学前後のタイミングで何が変わるか教えて!

神谷
まず、留学前にボランティアをしてみて感じたことは、ボランティアの内容自体を重視するなら、英語とか現地の言葉ができた方が絶対にいいっていうこと。私の場合インドネシア語は難しくても、せめて英語がもっとできてたら活動の幅の広がったし、孤児院の子たちももっと深く関われてたとは思うよ。

トム君
うんうん、そうだよね。現地の課題をちゃんと学びたい!っていう人は、やっぱり語学力はあった方が良いよね。

神谷

そうそう。でも、逆に英語ができなかったからこそ、私はあのプログラムに参加したっていうのもあるよ。もし英語が出来てたら、インターンにしようかなとか、考えてたかも知れない。(笑)

経験値も語学力もない大学1年生だったからこそ、何も知らない状態でインドネシアに行って、まっさらな状態で色んな国の人と交流して、インドネシアの子供と交流して、海外楽しいな~って思えたのは、その後の私にとってすごく大きかったと思う。

トム君
なるほど。神谷さんは在学中に留学に行くってもう決めてたって言ってたけど、もし決めてなかったとして、ボランティアに行ってたらもう一度海外に出たいなって思ってた?

神谷
うん、そうだね。もっと長い期間、留学とかで海外に行きたいなっていう気持ちになってたんじゃないかなあ。

塩口
長期で留学に行く前の前哨戦みたいな感じで、海外への関心を大きくしたり、慣れたりするのにいいかもしれないね。

神谷

そうだね、慣れに関してはカナダよりインドネシアに滞在する方がはるかにハードル高いと思うし、実際途上国の一般家庭に住むっていうのは、日本に慣れてるとめちゃくちゃハードだったから何とも言えないけどね…。

逆に私はそれでも楽しめたからこそ、やっぱり海外楽しい!もっと行きたい!ってなったわけで、良い経験なのは間違いなかったよ!海外生活に慣れるっていう目的の人は、もう少しイージーな滞在プランで渡航することをオススメするよ。(笑)

塩口
それこそフィリピン留学とか、日本の団体がやってるボランティアやスタディツアーとかは、ハードルが低くて参加しやすいよね。

神谷

うん、そのあたりが行きやすいと思う。短期で海外渡航経験をすると、英語全然できないからもっと勉強したい!って思ったり、私みたいにもっと海外住みたい楽しい!ってなるかもしれない。

逆にもう行きたくない!ってなる可能性もある。いずれにしても、長期で留学しようか迷っている人は、短期でとりあえず何か試してみるっていうのは良い方法だよね。

塩口
うんうん。とりあえず何か試してみたら、海外に住むっていう事に対するハードルがすごく下がるよね。

トム君
確かに、短期間だったら行きやすいし、迷ってる人は行ってみるといいよね!逆に留学後に行った塩口さんはどうだった?

塩口

留学前に行くのと真逆で、留学で海外生活慣れてるから、短期なんて余裕でしょ、っていう感じでハードルが下がってた。(笑)急に「海外でインターンで働く。」っていうのは全くゼロからだとやっぱり不安があると思う。

でも私はフィリピンとカナダの2か国留学ができたから「大丈夫、全然行けるわ~!」って思えたし、1年かけて英語を学んだっていうのもあったから、海外インターンに挑戦できる自信を、留学を通じて身につけられたのはすごく良かったと思う。

トム君
うんうん。海外で1年勉強した経験があるし、英語力もついたから次は働ける!っていう気持ちだよね。

神谷
確かに、ボランティアよりもインターンの方が語学の面も含めて、少しハードルが高いイメージはあるなぁ。

塩口
実際、私の業務内容では英語は使わなかったから、留学経験がすごく役に立ったかというと、語学の面ではそんなことないんだけどね。でも精神的な面ではすごく役立ったと思う。

トム君
留学前だと、長期留学に興味がある人にとっては慣れるためのチャンスだし、留学後は成長の成果をアウトプットできるいい機会になりそうだね!2人ともいろいろ教えてくれてありがとう!

 

まとめ

海外ボランティア、インターン、研修旅行と、学校で勉強するスタイルの留学以外での海外渡航経験についてご紹介してきました!

留学や海外経験と聞いて、学校に通って英語や、英語で何かを学ぶという留学スタイルを想像する方は多いと思います。

 

でも、実際に海外で挑戦できるのは、学校に通う勉強だけではありません。

 

これから留学で学校に通う人でも、お伝えした日本語学校ボランティアのように、空き時間でボランティアするのも良し。そして、もし働けるビザがあるならば、アルバイトやインターンをするのも良しです!(どちらも、きっと素晴らしい経験になるはずです!)

また、勉強よりも何かアウトプットする経験がしたい!という方は、インドネシアボランティアやマレーシアインターンのような経験をメインにした渡航やチャレンジがオススメです。

留学ドットコムでは、あなたに合う学校だけでなく、こうしたインターンなどの選択肢を含めて、あなたにピッタリのプランをご提案しているので、興味がある方はぜひLINEから気軽に相談してくださいね!

 

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