留学は人生の一大イベント!僕が留学を決断した理由と留学を勧める理由とは?
留学するかどうか迷っている人はたくさんいると思います。
留学は人生の一大イベントと言っても過言ではないので、その分不安要素も多いかと思います。
社会人の方であれば仕事に関する不安、学生の方であれば単位や学校の不安。
しかし、もしあなたが留学をしようかどうか迷っているのであれば、絶対に留学をした方が良いと僕は強く勧めます!
今回は僕が留学を決断した理由と、その経験から僕が留学を勧める理由をご紹介します。
留学に興味を持ったきっかけ
僕が英語に興味を持ったきっかけ、ターニングポイントは2つあります。
1つ目は、中学2年生の時の英語の授業です。
僕の中学校の英語の先生は、授業が始まる前に先生が好きな洋楽を流していました。
毎回歌詞カードをコピーして配ってくれていたので、僕は毎回一生懸命追いかけていました。
最初は全く意味も分からなければ、聞き取りもできなかったのですが、徐々に意味が分かりだし聞き取りもでき始めて、とても楽しかったのを覚えています。
それから自分で歌詞の意味を調べ始めて、その内全ての歌詞を理解したいと思うようになってきました。
それが英語の授業以外で、英語を勉強し始めたきっかけです。
ちなみに僕が一番初めに覚えた曲は、Carpentersの「Sing」という曲です。
とてもゆっくりな曲で、曲の半分がSingとLa La Laで成り立っているので、超初心者向けの曲です。
2つ目は、高校2年生の時のアメリカの先生よる英語の授業です。
たまに先生が授業でアメリカの事について紹介してくれていたのですが、その紹介プレゼンが魅力的すぎて留学を決断したのを覚えています。
政治から観光、現地の生活、先生の生い立ちについてまで、実際に先生が撮ってきた写真でプレゼンをしてくれました。
ですので、現実味があり、当時の僕は「海外」というものにとても憧れを抱くようになりました。そのアメリカの先生による授業は、英語オンリーだったのですが、みんなずっと日本語を話していました。
しかし、僕は英語に興味があったので、本当に英語オンリーで授業を受けていた事もあって、とても先生と仲良くなれました。
それによって、個人的に日本以外についての話を聞くことができ、より一層海外に興味を持ちました。
志望大学も留学制度が整っている、関西学院大学に絞って猛勉強しました。
ちなみにその当時はTaylor Swiftにハマっていて、「We are never ever getting back together」を永遠に聴いていました。
金銭面と単位面での問題
実際、留学に挑もうとした時に2つの問題が起きました。
金銭面での問題
一つ目は、金銭的な理由です。留学を取るか1人暮らしを取るか、どちらか選ばなければならないという問題がありました。
僕の家から関西学院大学までは、1時間半ぐらいかかるので、1人暮らしをしたいと考えていました。
しかし、両親から金銭的な問題で1人暮らしか留学、どちらかを選んで欲しいと言われました。
僕は即答で留学と答えました。
今思えば、アルバイトをしながら1人暮らしもできたのですが、当時の僕にはそんな事は頭にありませんでした。
それよりも毎日往復3時間かけて通学してでも、留学をしたいという想いの方が強かったです。
単位面での問題
2つ目は、単位面での問題です。
僕の大学の中期留学プログラムは、単位はもらえるものの通常単位の半分になってしまう、というものでした。
つまり、4年生の就活中にみんなは単位を取り終わって、就活に集中しているけど僕は学校に行きながら、就活をしなければいけないという事です。これには少し迷いましたが、留学への決断は揺るぐことはありませんでした。
その理由は、留学をして深い経験を積んだ方が、就活にも有利になると考えたからです。(後々休学をしてワーキングホリデーに行くので、余計就活は辛くなるのですが…。)
結局どんな問題が来ても、僕の留学への意志は揺らぐことがありませんでした。
実際に留学をしての感想
実際に留学をしての感想は大きく以下の3つあります。
不安になりすぎる必要はない
留学に行く際に、とても不安になる方もいると思います。
僕もそうでした。
ですが、そんな心配をする必要は全くありません!
留学の場合、大体の事は実際に行ってしまえば何とかなります。
というより、「何とかしよう!」という強い気持ちが非常に重要です。
英語は通じなければ、何度でも伝えようとすればいいのです。
ホームステイで問題があれば、ホームステイ先も変更できます。
現地に日本人がどれだけいようがいまいが、他の日本人は全く関係ありません。
何とかしようという気持ちがあれば、自分から行動を起こし、自然と英語も上達し、問題も解決されます。
大学に頼りすぎる必要はない
僕は最初、留学をする手段は大学しかないと思っていました。(皆さんはそうは思ってはいないと思いますが…。)
ですが、個人でエージェントを介して留学に来ている人が多くいたので驚きました。
僕は留学をするのであれば、大学の環境が全てだと思っていたのです。
もしそのように思って大学を選ぼうとしている方がいれば、他の手段もあるという事を選択肢として頭に入れておいてください。
大学のプログラムを利用するとなると、そのスケジュールに合わせないといけません。
また、参加できるプログラムが決まっていたり、留学国を大学側に指定される場合もあったり、何かと制限がある場合があります。
大学に頼らなくても、いつでも留学はできると言うことです!
留学をしての後悔は全くない
最終的に感じたことは、留学に行ったことに関して全く後悔はないという事です。
もちろん留学先で、もうちょっとこうしたらよかったな…などの課題はあります。
しかし、そのような課題も留学に行っていなければ発見できなかった事です。
それ以上に日本では経験できない様々な経験ができ、思考の幅が広がったなどのメリットの方が大きいです。
ですので、留学を決断したことに対しての後悔は全くありません。
留学を勧める理由
上記の「実際に留学をしての感想」も踏まえながら、僕が絶対的に留学を勧める理由を3つご紹介します。
理由① 思考の幅が広がる
様々な国の人の話を聞くことで思考の幅が広がります。
例えば、僕は就活がうまくいかなくて、悩んで落ち込んでいた時がありました。
その時にホームステイの同居人だったブラジル人に言われた事を思い出して、悩みが吹き飛びました。
それは、「日本で生まれた時点で幸せだと思うよ!」ということです。
ブラジルと言えば治安が悪く、アルバイトのような仕事を見つけるのにも一苦労というような国です。
そのブラジル人も英語圏での仕事を見つけるために、自分でお金を貯めて留学に来ていました。
そのような人からすれば、必要最低限の生活は誰でも送れるような日本は素晴らしい国であり、そこで育った日本人は他の国と比べると幸福なのです。
その話を思い出して、自分の悩みは裕福な悩みであり、取るに足らないことだと思うことができました。
それは留学に行っていなければ、教えて貰えなかった考え方です。
英語力だけでなく、そのような思考を得られるという面でも留学はおすすめです。
理由② 英語を学ぶことで得られる情報量が増える
みなさん調べものをする時にはほとんど日本語で検索しますよね?
しかし、インターネット全体の情報の約30%は英語だと言われます。さらに、日本語での情報は4%だけです。
この比率だけを見ても、英語を学ぶことで得られる情報量が増えるという事が分かります。
これからは今以上に情報社会になっていきます。
そんな情報社会で勝ち残っていけるのは、情報を多く持っている人です。
是非、情報競争に勝ち残って行くためにも留学に挑んでみてください!
理由③ 日本の良さを改めて感じられる
僕は中学校2年生で海外にハマり出してから、「日本はつまらない国だ。絶対海外で暮らすぞ。」とばかり思っていました。
しかし、実際に留学に行って考え方が180度変わりました。
日本はとても便利でいい国だと感じるようになりました。
コンビニの便利さ、電車が時間通りに来る正確さ、治安の良さなどです。
全て当たり前だと思っていたことが、海外では当たり前ではなくなった時に、初めて分かる事があるのです。
外から日本を見てみるという経験としても、留学はおすすめします。
【まとめ】 留学しないで後悔するくらいなら行動した方が良い!
留学をするかどうか悩んでいる方は、留学を終えた後の自分を想像してみてください。
その時に失ったものが多いと思うのであれば、留学はやめた方がいいと思います。
しかし、少しでも得られるものが多そうだと思ったら、是非留学に挑戦してみてください!
何事も挑戦せずに得られる事はないと思います!挑戦したからこそ、見えてくる世界があります。人によっては、留学を機に大きく人生が飛躍する人もいます。
日本で普通に大学卒業したからといって、人生が大きく飛躍することはまず無いでしょう。周りと同じ行動をしている限りは、何も環境は変わりません。
自分の環境を変えることができるのは、自分の行動あるのみです!