留学生の悩ます時差ボケ対策とは!?長距離フライト中の行動がカギ!
留学やワーキングホリデーで長距離路線のフライトの場合、多くの人が悩まされることがあります。
そう、それは「時差ボケ」です。
特にアメリカ方面やヨーロッパ方面の留学やワーキングホリデーともなると、日付感覚も狂うだけでなく、時差ボケのせいで昼夜逆転!
到着日の数日~1週間は、「気分が最悪…!」なんていうことになる人も多いです。
オセアニア方面に至っては、日本と時差が殆ど無いので時差ボケになることは無いので、時差ボケを経験したことがある人は、時差ボケを避けたいからオセアニア方面を選ぶ人も。しかし、オセアニア方面は日本と季節が真逆なので、体調管理には注意が必要です。
到着後に時差ボケになってしまうと、留学やワーキングホリデーの初日から、気が滅入ってしまいますよね…。
時差ボケが完全に無くならなかったとしても、軽減される方法があるのならばフライト前に知っておきたいものです。実は、時差ボケを防ぐ、または軽減するカギは、あなたのフライト中の行動にかかっているのです!
今回は、ドイツ語圏に留学経験があり、プライベートでもドイツに訪れる機会の多い時差ボケ知らずの筆者が、フライト中に実際に行っている行動を紹介します。
フライト中の行動改善後の筆者は時差ボケ知らず!
筆者の友人は、酷い時差ボケに1週間悩まされており、「帰国直後は眠れない!」なんていう言葉をよく聞いていました。
酷いケースだと、「ご飯も食べられない…。」という悩みを抱える友人もいたくらいです。
筆者はドイツへ留学経験をして以来、ドイツ語圏への旅行を年1回程度行っています。
それにも関わらず、これまでの長距離フライト時に一度もヒドイ時差ボケにかかったことがなく、かかったとしても多少の眠気くらい。
たとえ時差ボケになったとしても1日で改善してしまうほどの、時差ボケ知らずになりました。
「自分の時差。この違いは何だろうか?」とよくよく考えてみたら、筆者がフライト中に無意識に行っていた行動が、実は時差ボケ対策になっていたことが分かったのです。
筆者は一体フライト中にどんな行動をとっていたのでしょうか。気になりますよね?(笑)筆者が無意識ながらも行っていたことは、これから紹介する5つの行動です。
1)水分をこまめにとっていた
筆者はフライト中や乗り換え空港で、ビックリするほど水を飲んでいました。これは、フライト中に快適に過ごすための大事なポイントです。
「留学コラム」をご覧になる方はよくご存じだと思いますが、飛行機の中は想像するよりもひどく乾燥しています。それだけでなく、飛行機が飛ぶ上空は驚くほど寒いため、機内はもちろん暖房が効いています。
人間は、成人で約60~65パーセントが水分で構成されていると言われています。身体の半分以上が水分でできている私たちにとって、乾燥はお肌にも大敵になるだけでなく、人間の身体にも大敵です。長距離に限らず、フライト中はこまめに水分を取るようにしましょう。
手元に水分が無い場合は、のどが渇いたと感じたらすぐにキャビンアテンダントさんを呼んで、水を積極的にもらいましょう。
実は水分をこまめにとることで、エコノミー症候群を防止にもなります。エコノミー症候群を防止できるのなら、水分を小まめにとって困ることはありませんよね。
飛行機は狭く、お手洗いに行きづらい環境ではありますが、快適に留学・ワーホリ先での第一歩を踏み出すために、飛行機内では我慢せずに多くの水分をとりましょう。
2)アルコールやカフェインの入った飲み物を控える
あなたがもし成人の場合、お酒を控えるだけでも時差ボケ知らずになれます。
突然ですが、既に成人済みの筆者はお酒大好きです。(笑)フライト中ともなると、おいしいビールやワインが提供されますよね。
長距離フライトや、念願だった留学やワーホリが現実となり目の前に近づいてきたことで気持ちも高ぶって、ついつい飛行機内でお酒をオーダーしちゃいそうになります。
しかし、快適な現地到着のためには、お酒の摂取をぐっと我慢しましょう!
お酒を飲むと、トイレに頻繁に行きたくなりますよね!つまり、お酒を飲むと脱水症状を引き起こしてしまうんです。
それだけでなく、気流の乱れなどによる飛行機の揺れで酔いが回りやすくなりますので、機内で寝むれなくなってしまったり、悪酔いしてしまったりすることもあるのです。
特に「眠れなくなる」というのは、カフェインの含まれているお茶や紅茶、コーヒーも同じですよね。それに、カフェインの入っている飲み物も脱水症状を引き起こします。
筆者は、フライト中に大好きなアルコールやカフェインの摂取をできる限り我慢してきたことで、現地到着後や日本帰着後は時差ボケ知らずです。
ですが、「お酒をどうしても飲みたい!」とか「コーヒーを飲まないとスイッチが入らない!」といった場合は、キャビンアテンダントさんにお水も一緒にオーダーしましょう。
お酒やカフェインの入った飲み物ばかりにならないように、お水も一緒に摂取することにより脱水症状を抑えましょう。
3)機内食は絶対口にする
フライト中の楽しみの中には、機内食がありますよね。
「機内食はおいしくないからあまり食べたくない!」という方も、少なからずいるのではないでしょうか。
それに、「おなかがすいてないのに出されても困る!」という方も中にはいますよね。
路線毎・フライト毎に機内食を提供する時間は、計算されたタイミングで提供されていることをご存じでしたか?
実は機内食の提供されるタイミングというのは、現地到着時間に合わせたタイミング行われているんです!
機内食の提供タイミングを現地到着時間に合わせていることで、時差による睡眠時間のコントロールができるというだけでなく、体内時計をリセットするための働きもあるんだとか。
機内食の提供タイミングは、上手く計算されているんですね。
機内食を一口でも口にすることで、体内時計を現地時間に合わせられるのであれば、食べた方が現地到着後に時差ボケ知らずでシャッキリと過ごすことができますよ。
筆者は、提供された機内食は必ず食べるようにしています。
飛行機にしょっちゅう搭乗するわけではないので、機内食を味わう機会は滅多にありません。そのため、ちゃんと食べたいという気持ちもあります。(笑)
機内食を食べるという行動が功を奏したのか、初海外で初留学だったドイツへのフライトでも時差ボケを経験することがありませんでしたし、現在も時差ボケ知らずです。
4)出発はなるべく夜便を選ぶ
時差ボケ対策は、実はフライトを予約するところから始まるのをご存じでしたか?
渡航する国にもよりますが、日本出発を可能な限り夜便利用にしておくと、時差ボケ対策になります。
特に長距離便の場合、夜便で出発すると現地時間の朝に到着なんてことがよくありますよね。また、夜便で出発をすることによって、身体が必然的に眠る体制となり、昼便を利用するよりも簡単に入眠することができます。
筆者は今回、初めて往復夜便出発でヨーロッパ旅行をしたのですが、ご飯を食べたら後は寝るだけなので、身体にとっても負担が無くて楽!
さらに、往路到着が翌日早朝でしたし、復路の乗り換え地の到着が日中だったことで、体内時計が変に狂うこともありませんでした。
5)すっぴん・マスクで過ごす
長距離フライトを快適に過ごすためには、マスク着用を徹底しましょう。
飛行機に乗る時から、きれいにお化粧をする女性をよく見かけます。特に女性の場合は、フライト中はすっぴんで過ごすほうが快適ですので、おすすめです。
1番目でもお話の通り、飛行機内は非常に乾燥しています。マスクをすることで鼻や口を乾燥から守ることができます。乾燥を防止することは、風邪の予防にもつながります。
女性の場合、メイクは到着直前に行っても十分に間に合いますので、フライト中はできるだけお家で過ごすような快適なすっぴんで過ごしてみましょう。
どうしてもすっぴんに抵抗があるあなたも、マスクを着用することで乾燥から粘膜を守るだけでなく、顔の大部分がマスクでカバーできます。このように、意外とマスクはフライト中に大活躍するんです。
目元をカバーするのは難しいため、どうしてもすっぴんに抵抗がある場合でも目元のみのメイクで済みますから、マスクは便利なのです。
フライト中を快適に過ごして時差ボケ知らずに!
今回は、長距離フライト後に快適に過ごすことができる5つの行動をご紹介しました。
5つの行動をすることで、あなたも時差ボケ知らずの快適なフライトを体験できます。どれもすぐに実行できる簡単なことですので、ぜひ試してみてください!
もし、今回紹介の5つの行動をしてもひどい時差ボケに悩まされた場合は、その日のうちに「ミントティー」を購入しましょう。
ミントティーには、時差ボケを軽減させる効果があるのです!
今回ご紹介した時差ボケ予防を実行しても、時差ボケになってしまった場合は、是非試してみてください。
あなたも5つの行動を実践して、気持ち良い留学やワーキングホリデーをスタートさせましょう!