英語学習アプリで気軽に楽しみながら勉強しよう!スキマ時間はもちろん、外出自粛の時間は英語学習には大チャンス!
みなさんは普段どうやって英語学習をしていますか?
日本にいると仕事をしている社会人、大学生などが大半だと思います。そのため、留学(ワーホリ)中のように英語の勉強に多くの時間を割くことが難しいのが現実です。
英語学習に十分な時間を割けないため、普段は通勤などのスキマ時間を使って効率的に英語を学習している人が多いのではないかと思います。
ただ最近に関しては、コロナウイルスの影響で仕事に休業要請が出て自宅待機している方、学生だとバイトも無くなって自宅にいる時間が増えている方も多いはず。留学やワーホリ準備を進めていた方にとっては、完全フリー状態の人もいると思います。
留学・ワーホリ延期で待機している方は、この時間を好機として捉えて欲しいと思います!多くの留学生やワーホリは、出発前に満足の行く勉強ができぬまま渡航している方の方が大半だからです。今はたっぷり勉強できる時間があるので、この時間を有効活用しましょう!
さて、「英語」と一言でいっても、何を鍛えたいかによって学習方法は変わってきます。今回は、英語力アップを目指している方に向けて、目的毎におすすめの英語学習アプリを紹介します。
単語力を鍛えるには「mikan」
お金をかけずに単語を早く大量に覚えたいのであれば、「mikan」が非常におすすめです。
発音付きで、表示される英単語の意味を日本語の4択から回答する形式です。間違えた単語や苦手な単語を復習しやすく、1日の目標単語数の設定もでき、スキマ時間にサクサク学習するのに適しています。
“けむお”というキャラクターがよく褒めてくれるのも密かにうれしい機能です。アプリ内に有料コンテンツもありますが、無料で十分に使えます。
コチラのアプリは、瞬発的にリーディングやリスニング時に理解できる単語力を増やすのに向いています。
逆に言うと、ライティングや会話でスラスラ使えるようになるまでの刷り込みには向いていない部分もあるので、他教材(アプリ)の併用をお勧めします。
発音を鍛えるには「英語発音ドリルAtoZ」
シチュエーション毎、レベル毎にフレーズが収録されており、ネイティブの発音を聞いた後に、真似して発音していく流れで学習が進んでいきます。
このアプリの良いところは、音声だけでなく、波形という可視化されたものでも比較できる点です。また100点満点で点数をつけてくれるのもモチベーションにつながりやいのもグッド!
フレーズによっては、丸ごと暗記してそのまま会話に使えたりもします。
私は発音アプリを手当たり次第使ってみましたが、発音を鍛えるにはダントツでおすすめです。
ただし、何度練習しても点数が上がらない時に原因の特定が難しいので、その点だけマイナスです。
リスニング 、ディクテーション、発音なら「スタディサプリENGLISH」
有料アプリになりますが、英語学習を習慣化させるための工夫がたくさんあり、とにかく隅々までよく考えられたアプリです。
テレビCMでも良く見かけますし、日本国内の英語学習アプリでは最も有名ではないでしょうか。英語学習者にとって有名無名は関係ありませんので、実際に使えるアプリかどうかが重要です。
さすがは有料アプリだけあって、今まで試したアプリの中で一番継続できているアプリだと思います。
レベルテストを受けてから、学習を始めます。学習の進め方も事細かく教えてくれるので、学習方法に迷う必要がないのも良い点です。
私は普段パソコンで学習していますが、パソコン版とスマートフォン版では少し使い勝手が違うようなので、少し留意しておくとよいと思います。
TOEIC対策版も非常におすすめです。留学やワーホリする前と海外生活中盤くらいまでは、コチラのアプリで学習。そして、帰国まで半年を切ってからは、就職活動のためのTOEIC受験も視野に、TOEIC対策版に切り替えると良いと思います。
【番外編】追加でお勧めのアプリ
基本的に上記で紹介した3種類の英語学習アプリの活用で、十分英語力アップを狙っていけますが、追加でお勧めできるアプリを紹介しておきます。
英文・文法の添削には「Grammarly」
スペルミスだけでなく、文法も含めて英文の添削をしてくれる優秀なサービスです。
少し長い文章を打ち込むと、パソコン版では点数がつけられて、さらに間違っている理由も添えてくれているので、添削してもらいながら学習ができます。
有料版と無料版が存在しますが、仕事で使うわけではないので、私は今のところ無料版で十分です。
音声テキスト変換・自動での文字起こしには「Otter」
「Otter」は、会議や講演の録音データをすぐに自動で文字起こしできるという謳い文句のアプリです。
個人的には、英文テキストが存在せず、音声だけで学習している際、実際に何と言っているかを確認するために使っています。
無料にも関わらず、精度が非常に高いのが魅力です。こちらも有料版と無料版がありますが、毎日頻繁に大量のデータを文字起こしするわけではないので、今のところ無料版で事足りています。
どこでも使用できるのが学習アプリの魅力!
今回はお勧めの英語学習アプリを紹介してきましたが、スマホアプリの最大の魅力は嵩張らないことです。これまでの英語学習であれば、参考書やテキストを何冊も購入して嵩張るし重いし、どこでも気軽に勉強とはいきませんでした。
しかし、スマホアプリであれば、電車の中でも、待ち合わせのスキマ時間でも、1人ランチ中でも、時と場所を問わずにスキマ時間を利用して勉強できるのが最大の魅力!
もちろん、これまでのように参考書やテキストを使用した学習の魅力もあるので、スマホアプリだけではなく併用して学習するのがお勧めです!
最近ではコロナウイルスの外出自粛によって自宅で過ごす時間が増えていますし、留学やワーホリが延期になっている人にとっては、「この時間は恵の雨とも言えるもの」です。
この時間を有効に活用できた人とできなかった人で、留学やワーホリ後の充実度は大きく変わります。これを英語学習のチャンスと捉えて、アプリで効率的にサクサク学習していきましょう。
なお、お勧めの英語学習アプリは、他ライターさんも紹介していますので、以下の記事も併せて読んで頂くと大変参考になると思います。
・毎日の英語学習に!使える英語学習アプリ8つ