海外留学やワーキングホリデーの日常会話で覚えておくと便利な英語のフレーズ集♪ ~前編~
G Day guys! How are you today?
皆さんこんにちは、金城愛子です!いかがお過ごしですか?
日本ではGWですが、今年はコロナの影響でお出掛けも出来ませんね…。(泣)とても残念ですが、小池都知事もおっしゃっていたように「この大型連休が正念場!」。
と言う訳で(どういう訳?)、今回の記事は「おうちで英語学習企画」の第二弾です♪
前回は和製英語についてご紹介しました。今日は覚えておくと便利な英語のフレーズをご紹介します!
私が実際にネイティブの友人との会話でよく使っていたフレーズを、一生懸命思い出しながら書いていこうと思います♪(不安を煽るスタートですが…)
「あいさつ」する時の表現
最初はあいさつで使えるものをご紹介します♪
英会話で定番の挨拶と言えば「How are you?」ですが、これ以外にも様々なあいさつの言い回しがあります。
是非色んなパターンを試して、会話の引き出しを増やしてみましょう。
私が日常的に良く使っていたのはこのようなフレーズでした。
せっかくなので、ひとつずつ丁寧に説明させて下さい。
さら~っと読みたい方は読み飛ばしてもらってOKです♪
・What’s up?
このフレーズはものすごくフランクな言い回しです。日本語訳するとすれば「よっ」、「おつ~(おつかれ~)」くらいのノリです。なので、主に友人同士や兄弟間で使います。返事はそのままオウム返しでOK!
・How are you doing?
How are you?と一緒です。「doingって何?」なんて余計な事を考えてはいけません。(笑)
これに限らず、Howで聞かれたら「どんな感じ」か答えます。
「いい感じ(Good)」とか「そうでもない感じ(Not good)」とか!
ちなみに中学校の授業では、「I’m fine, thank you.」と返すと習ったと思いますが(私の世代だけ?)、この返答はどちらかと言うと「あ、私は結構です。ありがとうございます。」みたいなニュアンスになるので、実際は滅多に使いません。
返答として間違いではありませんが、少しネガティブな感じです。
「このお菓子一口いる?」の返答として、「ううん、私はいいや。ありがとね」みたいな場面では「I’m fine, thank you.」を是非使ってみて下さい♪
・How’s everything?
直訳すると「全体的にどんな感じよ?」というところでしょうか…。「どんな調子?」という意味合いで使います。こちらもHowで聞かれているので、「Good」や「Not bad」や「Nice」などで答えます。
・What’s happening?
友達と会って最初にこう聞かれたら「一体何が起こっているんだー!?」という意味ではなく、ただのあいさつです。何も起こってないので安心して下さい。
Whatで聞かれた場合は、「何」で聞いているので「別に/特に何もないよ(Nothing much.)」などで返します。
相手も本気で「何かあった?」と聞いているわけでは無いので、滅多な事が無い限りは「べつに~(Nothing)」または「Nothing much.」でOKです。と言うか私はNothing以外で返事をしたことが無い…。(笑)
・Long time no see.
久し振りに会う人に使ってみましょう!私はめちゃくちゃ仲のいい子と3時間離れただけで使っていました。
「久し振り」の言い回しはこの他にもややこしいのが色々ありますが、まずはこのフレーズから挑戦してみると、簡単でいいと思いますよ♪
・See you later.
「Good bye.」よりも使用頻度の高いフレーズです。直訳すると「また後でね」となりますが、別に後で会わなくても使います。
レストランに来てくれたお客さんにも、初めて会って今後特に会う予定の無い人にも使います。万能。ちなみにオーストラリアでは「See you later.」の代わりに「See ya!(しーやー)」をよく使います!
・See you ○○.
「See you tomorrow.」や「See you (on) Monday.」というような使い方をします。曜日の前のonはあっても無くてもOKです。省略可。
「See you tomorrow.」は寝る前の「おやすみ」の代わりにも使えますので是非♪
・What are you up to?
これは初見(初聴?)で「は?」となったフレーズなのですが、意味は「何してんの?」です。
学校や街で友達とばったり会った時なんかに使います。これもWhatで聞かれているので、返事は「別に(Nothing special.)」や「ブラブラしてるだけ(Just hanging around.)」などで返します。
「何してるんですか?」で「What are you doing?」という文章を想像する方が多いかもしれませんが、これだと「何してんねーーん!?」と困惑や、場合によっては怒りの表現になってしまうのでご注意下さい。
・Have a good day!
直訳すると「良い一日をお過ごしください。」ですが、家族や友人の間では「いってらっしゃい。」くらいの意味合いで使われます。あと、買い物で会計済ませた後、レジの人によく言われる。
「day」の部分をyear・life・birthday・afternoon・time・nightなどに置き換えて、様々なシーンで使えるので覚えておくと便利です♪
友達や家族から「Have a good day!」と声を掛けられたら「You too!(君もね!)」と返しましょう。
・XOXO
Xはキス、Oはハグを意味します。XOXOは手紙やメールの締によく使われるフレーズです。「xxx」や「LOVE YOU」なども頻繁に使うので、外国人の友達とメールする時には使ってみましょう♪
欧米諸国の人達は日本人よりもずっと気軽にLOVEを連発するので、友達同士で使っても全くおかしくありません。電話を切る時も「I love you.」で締めたりします。「じゃまたね~」くらいのテンションで使ってOKです。(さすがに軽すぎんか?)
お願いをしたり、受けたりする時の表現
続いては、誰かに何かをお願いしたり、頼んだりする時に使えるフレーズと、お願いを受けた時に使えるフレーズをご紹介します。
お願いの仕方や、受け方を覚えておくと、初めての海外生活も少しスムーズにスタート出来るはずです!
色んな言い方がありますが、まずは自分が使えそうな定型文を覚えて、それをひたすら使い倒してみましょう。(笑)
レパートリーは多いに越したことはありませんが、最初は会話に慣れる事が大切ですよ♪
・Can you please ○○?
友人や家族に何かお願いする時は、この言い回しさえ覚えておけば大丈夫です!
などなど。可能性は無限大や。
「please」は文末に持ってきてもOK!丁寧に言いたい時は、「Can」を「Could」に変えるだけです!
ちなみに、「please」は「plz」と略して表記することがあります。メールなどで良く使われるので、覚えておくといいかもしれません。
・Do you wanna ○○?
「○○したい?」ではなく「○○してくれない?」です。(なんだと!?)そのため、誰かからDo you wanna help me?と聞かれたら、「私のこと手伝いたい?」じゃなくて「手伝ってくれない?」です。
Do you wanna○○?を「○○したい?」だと思ってNOばかり言っていると、「頼み事断りまくるやつ」になるので気を付けて下さいね!ちなみに私は意味を知らず、めちゃめちゃNOって言ってました…。(笑)
気軽な頼み事の時使えるフレーズなので、ちょっとした事をお願いしたい時は、どんどん使っていきましょう♪
・Can you do me a favor?
「ちょっと頼みたいことがあるんですけど~」という感じで、頼み事の前振り的な使い方をします。
「今すぐ助けが必要なわけじゃないけど、ちょっと後で頼まれて欲しい」みたいな時にも使います。
「Can I ask you a favor?」とも言えますが、どちらか覚えておけばOKです。言い易い方で。
・Can you give me a hand?
これは日本語と似た言い回しですよね。面白い。「give」の代わりに「lend」でもOK!lendはそのまま「借りる」という意味です。
何かを運ぶ時、押さえる時、持ち上げる時などに使うイメージが強いですが、別にどんなシーンで使っても構いません。手を貸して欲しい時に使って下さい。
・May I ○○?
許可を求める時に使う、丁寧なお願いの仕方です。目上の人や、親しい間柄では無い人に何かお願いしたい時に使いましょう。
「May」を「Can」に代えるとフランクな言い回しになります。
・Do you mind ○○?
こちらも許可や同意を求める時に使います。
ちなみに、「Do you mind ○○?」に対する答えは、「気にならない場合(OKと言いたい場合) = No at all.」そして「気になる場合(断る場合) = Yes, I do.」です!
日本語のはい・いいえとは逆なので要注意です!
・Sure.
これは代表的な「いいよ!」にあたる返し方です。正直、返事の仕方は十人十色なので「これ」といった正解はありません。
「Sure.」は友人や家族はもちろん、目上の人にも使える便利な返しなので、「まだ英会話に慣れなくてぱっと返事が出来ない。」と悩んでいる方は、とりあえずこれを覚えておけば大丈夫ですよ♪
・Definitely.
この返しはネイティブの友達がよく使っていました。最初はDefinitely(絶対に・必ずという意味)の意味を知らず「え?OKなの?OKじゃないの?」と戸惑いましたが、「全然OK」、「もちろん」と言うニュアンスなので安心して下さい。(笑)
同じようなニュアンスで「Of course.」や「Why not?」なども使います。
・No problem.
こちらも「Definitely.」と同じで「問題ない=もちろん」という意味です。
意外と、お願い事や頼みごとに対する返事は単純なYes・Noではなく、このような単語で返ってくることが多いので、もし意味が分からなければその場で意味を聞いてみましょう!ボキャブラリーを増やすチャンス!
・I’m afraid that ○○.
こちらは頼みごとを断る時の返事です。皆さんご存知かもしれませんが、「I’m afraid ○○.」で「私は○○が怖い・恐ろしい」という意味ですが、この場合は「恐れ入りますが…」のような意味合いで使っています。ここにも、英語と日本語の共通点が…面白い!
丁寧な言い回しなので、私はアルバイトをしていた頃、お客様に対してよく使っていましたよ!
・Unfortunately ○○.
こちらもお断りパターンです。「Unfortunately」は「残念ながら」と言ったニュアンスで使われます。
○○の部分は普通の文章をブチ込んでおけばOKです。
このような感じで、冒頭にくっつけるだけで「悪いんだけど…」、「おあいにくですが…」と言った気持ちが表現できます。
英語に慣れない内はついつい「No!」と返事をしがちですが、少し慣れてきたらこのような言い回しを覚えて、より的確に自分の気持ちを英語にのせられるように、練習してみましょう♪
まずは基本的な日常会話表現をマスターしよう!
今回は、「覚えておくと便利な英語のフレーズ」をご紹介しました♪
中学校の教科書で見ることのない、はじめて見た表現も幾つかあったかも知れません。知らない表現が突然日常会話の中で登場してくると、「え、それ何?」とテンパります。いちいち会話を止めてられないですしね…。
文脈から意味を想像して、自分の引き出しにしていくイメージですが、これらを少しでも日本にいる時から頭に入れておくと、現地入り後にかなり役立ちますよ!
英語って面白いもので、「意味は知っていても、どう使うかを全く分かってなかった単語」みたいなのがきっとたくさんあると思います。
私自身も、ネイティブとの会話の中で「そんな使い方あるんだ?」とか「え、ここでその単語!?」など色んな発見がありました。皆さんも、私の記事を通して少しでも「へ~!」と思ってもらえたら嬉しいです(笑)
次回も、私がオーストラリア生活の中で実際によく使っていたフレーズを中心にお届けします。
それではまた次回、お会いしましょう♪See ya!!