日本国内はもちろん、留学先でも可能な「在宅ワーク」という働き方を紹介!
こんにちは!ニュージーランドにワーホリ中にまゆです。
ニュージーランドのコロナの状況は少しずつ良くなっています。ですが、他の国と同じく経済に与える影響はかなり大きいです。
ビジネスは大幅に制限されており、観光客で成り立っていたクイーンズタウン ではすぐに人手を必要としていなく、限られた人しか働けない場合がほとんどです。
そんな時に強いのが「在宅ワーク」になります。
在宅ワークは、日本国内はもちろん、留学先でも仕事をすることができるのがメリットです。
私と同じく、母国に帰らずに留学先に滞在する事を選んだ人もいると思いますが、時間を持て余しているならこの機会に挑戦しても良いのではないでしょうか。
今日は自宅でもできる在宅ワークをご紹介します!
留学先での滞在費
留学先でかかるお金の想定は、日本を出発する前にしていましたが、住んでみると想像通りにいかないこともあります。
実際に私が1ヶ月に想定した支出金額は、以下の記事で紹介しています。
留学前に想定していた生活費と、ロックダウン中に掛かった生活費をまとめると以下の通りです。
通常かかる想定の支出 | ロックダウン中の支出 | |
家賃 | $680(約45,000円) | $460(約30,000円) |
光熱費 | $100(約6,500円) | $100(約6,500円) |
食費 | $300(約20,000円) | NZ福祉グループからのバウチャー |
合計 | $1,080(約71,500円) | $560(約36,000円) |
ありがたいことに今は多方面から支援をいただいて、通常かかる金額から半分で生活ができています。
しかし、これから冬が来て光熱費が高くなり、福祉グループからのバウチャーが無くなったら、大家さんに通常家賃に戻すと言われたら…思うと不安は尽きません。
仕事ができない状態だとミニマムでもこの金額が1ヶ月ごとに消費されていきます。前みたいに多く稼げなかったとしても、ミニマムでこの金額くらいは稼げるようになりたいですよね。
在宅ワークとは?
在宅でできると一言に言っても、色々種類があります。
初心者でもできる仕事
・データ入力
・テープ文字起こし
・ライティング、リライト
・アンケート
・SNS運用の手伝い
・WEBサイトメンテナンス
スキルが必要な仕事
・翻訳
・ナレーション
・動画編集
・ホームページ作成
・ハードウェア、アプリ制作
他にも短期・長期どちらが希望なのか、どんな環境で働けるのか、週に何時間作業できるか等、さまざまな条件があるので、自分に合った仕事が見つかるはずです。
自分がここで感じた課題は、自分にはこれといったスキルがないことです。お金をいただく以上、発注側も実績のある人に任せたいですよね。
在宅ワークに関しては、英語はいくら喋れるようになっても仕事には生きてこないと痛感しました。
在宅でできる仕事を紹介
オンラインや自社ツールで仕事をしていた人以外は、ほとんどの人が仕事を失っています。ロックダウン解除後、私も仕事探しをしていますが、市民優先の求人は私たち留学生にはとても厳しい現状です。
ロックダウンから結構な時間が経過していますが、正直何度もこのままここで生活していけるのか貯金残高を見ながら不安な気持ちになりました。
でも、ニュージーランドに残ると決めた以上、どうにかして家賃・光熱費・食費等生活にかかるお金を稼がなければいけません。
ご存知の方も多いかとは思いますが、私は『クラウドワークス』というサイトを使って仕事を探しています。オンライン上で発注者と受注者がつながり、仕事ができるというサイトです。
クラウドワークスを利用するメリット
・経験やスキルがなくてもお小遣い程度なら稼げる
データ入力やアンケート等簡単な作業もあるので、未経験者でもすぐ取り掛かることができます。時間とお金が割に合わない仕事もあるので精査は必要です。
・仕事マニュアルが充実している
やり方を動画などでマニュアル化してくれていたり、ビデオ通話で丁寧にやり方を教えてくれたり、仕事がやりやすい環境が整っています。
・スキルや経験が活かせる
スキルと呼べるほどではないですが、私の場合は広告代理店時代の経験を生かしてライティングの仕事やWEB運用の手伝い、サイトメンテナンスの手伝い等を行っています。
クラウドワークスを利用するデメリット
・詐欺に注意が必要
高単価を謳っている発注者には注意が必要です。以前に言葉巧みにクラウドワークス外でのサイト登録を促されたことがあります。発注者のプロフィール、実績、評判をチェックしてから仕事を応募した方がいいですね!
・連絡がいきなり取れなくなる
数日前までスムーズに連絡をとっていたのに急に途絶えた…。質問に返事が来なくて作業が進めない…という経験をしました。そんな案件は、こっちから願い下げです!たくさんの仕事があるので、少しでも異変を感じたら仕事を受けないことも大事です。
もらえるお金は決して多くはないですが、自分のスキルアップにもなります。もちろんお金を稼ぐことが主な目的ですが、経験に勝るものはありません。
今回のコロナウイルスでできた時間を有効活用して、新しい仕事を覚えて自分のスキルにして次に生かすことができたら楽しいですよね!
留学先で集中できる環境を整えるには?
留学先では、色々な環境の方がいると思います。私はフラット(シェアハウス)に住んでいて自分の部屋にはルームメイトもいるので、完全なプライベートな空間がありません。外出もできないのでほとんどの時間フラットメイト達は家にいます。
語学学校に通っていた時にできた友達は、コロナの影響でまだオンラインレッスンで学んでいるものの、手元にゲームがあったり携帯があったり勉強に集中できていないとのこと。また、学校の寮に住んでいる友達は、常に友達が周りにいることもあって、勉強に集中し難いとぼやいていました。
集中できる環境を整える方法は色々ありますが、私なりの集中の仕方は以下のような形で工夫しています。
・イヤホンで遮断(単純作業の場合)
普段はリビングで作業をするのですが、フラットメイトの声の大きさに集中ができない時もたまにあります。(笑)
私の部屋は机が無いので、リビングでどうしても集中できない時は、ベッドの上にダンボールで作った机で作業しています。(笑)
・タイマーで時間を測る(単純作業の場合)
今自分がやっている仕事は、時給に換算すると普通に外で働くより安いものが多いです。
もちろん自宅でできて移動せずに済むことや、いつでもできる仕事という面ではメリットはありますが、しっかり時間を決めないと効率の悪い仕事になってしまいます。
なので、単純作業の場合のみタイマーを使って強制的に集中且つ、いかに早くできるか考えています。
・フラットメイトが寝静まる、または早朝の作業(集中作業の場合)
幸いにも私のフラットメイト達は朝起きてくるのが遅いので、朝の時間帯もしくは夜中の静かな時間が作業しやすいです。
決まった時間しか作業ができないとなると、自然に集中できるようになります。
どんな状況でも楽しむことが大事!
正直仕事ができないことは辛いです。留学先での職場は英語上達の為の良い環境なので、せっかく留学に来たのにお金や時間を無駄にしているのではないか…と考えることもたくさんありました。
でもここに残ると決めたからには、どうやってお金を稼いでいかに楽しく過ごすかが大事だと気付きました。
生活費を黙々と稼ぐために働くより、目標ややりたいことのために仕事をすればやる気も出ます。
観光地として復活するには、かなり時間がかかるとは思います。南から北へ車だけで縦断する計画や、観光列車にも乗ってみたいですし、バンジージャンプやスカイダイビングもしてみたいです。
どれもかなりお金がかかることではありますが、お世話になったニュージーランドで観光のためにお金を使うことは、ニュージーランドの経済を支える恩返しの一つだと思います。