ワーキングホリデーとは?留学との違い・特徴・メリット・デメリットをプロが徹底解説! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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ワーキングホリデーとは?留学との違い・特徴・メリット・デメリットをプロが徹底解説!

公開:2020/07/07 著者:中山 大輔 1673 Views

ワーキングホリデーの国比較【人気トップ5】

 

最初のカテゴリー(人気国トップ5)は、全26ヵ国の中でも超人気の国々です!

その理由はやはり「英語圏」、「労働環境」、「治安」などの好条件が一通り揃っているからでしょう。

「じゃあ、実際どの国がトップなの?」というのは、ビザ発給の上限数などを含めるとなかなか難しい所ですが…。

 

実際の日本人のワーキングホリデーの渡航人数が多い国なのは、「オーストラリア」と「カナダ」がやはりツートップにはなります。

 

一人あたりのGDP(国民1人が生み出した経済の価値)や缶コーラの価格も併記しましたので、その国の経済事情や物価も大まかな目安として参考にしてください。

 

オーストラリア

 

・人口: 約2,500万人 ※日本: 約1億2,000万人

・最大都市: シドニー

・面積: 約770万 km2 ※日本: 約38万 km2

・1人あたりのGDP: 約54,000 USD ※日本約: 38,000 USD

・レストランの缶コーラ価格: 約250円($3.36・75円計算) ※日本: 約140円

 

 

オーストラリアの特徴

・ワーキングホリデービザの発給上限(定員)なし!

・高時給と暖かく過ごしやすい気候。

・3rd ワーキングホリデービザもあり長期滞在が可能。

 

→ オーストラリアの超有名な観光スポットであるシドニーのオペラハウスとハーバーブリッジ。

 

日本人にも馴染みが深いオーストラリアですので、国の場所やイメージもつきやすいですよね!

仲間意識が強く、助け合いや平等性を重視する国民性と言われています。

のんびりゆったりとした国ですので時間通りにバスが来ない、何か頼んでも忘れていたという事もちらほらあったりします。(笑)

 

カナダ

 

・人口: 約3,800万人

・最大の都市: トロント

・面積: 約990万 km2

・1人あたりのGDP: 約45,000 USD

・レストランの缶コーラ価格: 約180円($2.25・80円計算)

 

 

カナダの特徴

・発給上限(定員)6,500名/年。

・ワーキングホリデービザが毎年9月頃には満員になる人気国。

・バンクーバーとトロントの二大都市が人気。

 

→ アメリカ英語を勉強したい方は、アメリカに行くよりもカナダの方が物価も安く、アルバイトもできるカナダがお勧めです!

 

カナダはアメリカよりも物価が安く、ワーキングホリデービザで働けるため、特に北米に興味がある方に人気です。

カナダも移民国家ですので、移民に対してオープンで平等を重んじる国民性です。

ちなみに、オーストラリアとカナダにワーキングホリデーした人に聞くと「カナダ人の方が真面目」との意見も。(笑)

 

ニュージーランド

 

・人口: 約500万人

・最大の都市: オークランド

・面積: 約27万 km2

・1人あたりのGDP: 約43,000 USD

・レストランの缶コーラ価格: 約230円($3.27・70円計算)

 

 

ニュージーランドの特徴

・雄大でのんびり、自然がものすごく豊かな国。

・オーガニックや自然派の人にピッタリ。

・自然系のスポーツが盛ん。

 

→ 自然好きな人やオーガニック好きな人が好むニュージーランド。最大都市のオークランドでも日本の地方都市レベルの規模です。

 

ニュージーランドは、ツートップであるオーストラリアやカナダの人気に隠れてしまう事が多いですが…ワーキングホリデー国の中でみれば、間違いなく人気国の一つです。

人口自体が少なく、少し市内中心部から離れると雄大な大自然が広がります。自然と田舎が好きという人にはピッタリです。

一方、都会的な生活環境やレジャーを求める人だと、「長期滞在していると田舎で飽きる!」という声もあったりします。

 

アイルランド

 

・人口: 約500万人

・最大の都市: ダブリン

・面積: 約7万 km2

・1人あたりのGDP: 約70,000 USD

・レストランの缶コーラ価格: 約220円(€1.79・120円計算)

 

 

アイルランドの特徴

・田舎過ぎない小ロンドンのような雰囲気。

・英語圏の欧州でも安い生活費が魅力。

・近年人気上昇中のワーキングホリデー国。

 

→ アイルランド最大都市ダブリンでは、高層ビルは殆ど見当たりません。田舎ののんびりとした国と言う意味では、ニュージーランドに近い環境かも知れません。

 

アイルランドと聞いても、なかなか日本人には馴染みがないので、「ギネスビールやパブ」といったボンヤリとしたイメージの方も多いと思います。

実は、アイルランドはこれまでワーキングホリデーのビザ発給上限も人数が少なく、年間400名の定員でした。2020年からは2倍の800名に増えました!

日本人留学生が少ない環境といった特徴もあり、近年ワーキングホリデーの人気急上昇中の国です。「アイルランドはイギリスのYMS当選に漏れた人の滑り止め!?」なんていう汚名返上する日も近いでしょう!(苦笑)

 

イギリス

 

・人口: 約6,600万人

・最大の都市: ロンドン

・面積: 約24万 km2

・1人あたりのGDP: 約40,000 USD

・レストランの缶コーラ価格: 約190円(£1.33・120円計算)

 

 

イギリスの特徴

・ビザ定員(上限)が毎年1,000名の狭き門。

・正確にはYMSという制度で条件が他国より優遇。

・イギリスにしかない文化、歴史が何より好きな方に人気。

 

→ 英語の原点と言えばイギリスと思う人も多いのではないでしょうか。イギリス留学の中でもロンドンは、最も人気のある都市です。

 

イギリスは「応募者が殺到するワーキングホリデーの国」という意味では、オーストラリアやカナダを抜いて一番人気と言えるでしょう。

イギリスに行きたくてもビザに当選しなければ応募もできませんし、物価も高いためハードルは高めの国にはなっています。

しかし、それでも「世界中のどこを探しても…やっぱりイギリスにしかないもの。」がイギリスにはあるのです!とにかくイギリスが大好きな方が選ぶ国と言えるでしょう。

 

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