ワーキングホリデーとは?留学との違い・特徴・メリット・デメリットをプロが徹底解説!
ワーキングホリデーの国比較【西欧州エリア】
次は、非英語圏でありながらもヨーロッパの中で人気な国を紹介していきます。
フランス
・人口: 約6,700万人
・最大の都市: パリ
・面積: 約65万 km2
・1人あたりのGDP: 約39,000 USD
・レストランの缶コーラ価格: 約300円(€2.50・120円計算)
フランスの特徴
・自国(フランス)が大好きで自由なフランス人。
・芸術や美しいものなどに興味がある方に人気。
・おしゃべりで自己主張がはっきりした人が好まれる。
フランスに詳しくない人は、きっとフランス料理、パリのエッフェル塔というくらいのイメージだと思います。(笑)フランスは食や建築、芸術などに特別興味がある人が渡航国として選ばれます。
フランス人は、自分の気持ちに対してすごく正直で自由人です!そのため、日本人のように本音と建て前を使うことはありませんので、自分の意見(好き嫌いなど)をハッキリ言う人がフランスでは他国よりもさらに好まれます。
「私はフランスに行きたい!その理由は…」と強い希望や意見を持っている人は、ぜひフランスのワーキングホリデーにチャレンジしてみましょう!
ドイツ
・人口: 約8,300万人
・最大の都市: ベルリン
・面積: 約36万 km2
・1人あたりのGDP: 約45,000 USD
・レストランの缶コーラ価格: 約280円(€2.36・120円計算)
ドイツの特徴
・アメリカに次ぐ移民大国でインターナショナルな環境。
・生真面目で勤勉な国民性で飾らないスタイル。
・ルールをしっかり守り、残業などもしないのがドイツ流。
ヨーロッパ経済で、ひときわ大きな存在感を示しているのがドイツです。経済規模も大きく移民も多い国のため、EU圏内では日本人でも仕事が比較的探しやすい地域と言えます。
仕事をきっちりこなし、時間に厳しいイメージがあるドイツ人ですので、「日本人に似ている!?」と言われることも。でも、実際は「労働時間内はしっかり働いて、休む時は休む。」とサービス残業は絶対にしませんので、日本人と全部同じわけではありません。
また、フランスのような母国語主義は強くないので、ヨーロッパの中ではドイツは比較的英語を学びやすい国でもあります。
オランダ
・人口: 約1,700万人
・最大の都市: アムステルダム
・面積: 約4万 km2
・1人あたりのGDP: 約48,000 USD
・レストランの缶コーラ価格: 約290円(€2.43・120円計算)
オランダの特徴
・オランダ語と英語は似ていて英語が得意な人が多い。
・率直&直接的にものを言うのがオランダ流。
・基本は節約志向が強いが、使う時には一気に使う!
オランダの公用語はオランダ語ですが、ヨーロッパの中でも特に英語が上手なのがオランダ人だったりします。
ただ、少し田舎や都市部を離れると表記はオランダ語にはなるため、英語だけをしっかり学びたい人には向きません。
また、ワークシェアリング発祥の地であり、世界でも年間平均労働時間が一番短く労働環境がバッチリ整っているオランダ。ワーキングホリデービザで、労働先進国の状況を体験したい方や興味がある方にはきっと面白いはずです。
オーストリア
・人口: 約900万人
・最大の都市: ウィーン
・面積: 約8万 km2
・1人あたりのGDP: 約47,000 USD
・レストランの缶コーラ価格: 約330円(€2.76・120円計算)
オランダの特徴
・どちらかというと内向的な国民性でシャイ。
・美術品、音楽という芸術を大事にしている。
・きれい好きで物を大切に使う人が多い。
オーストリアはモーツァルトやベートーベンなどの音楽家が有名ですね。音楽と芸術の国と言われるだけあり中世の街並み、宮殿などが数多く存在します。音楽、芸術に興味があるのであればオーストリアは魅力的なワーキングホリデー国になるでしょう。
ちなみに、基本的にはオーストリア人はドイツ人のように真面目な国民性と言われますが、オーストリア人はそうした真面目ながらもちょっと気分屋な所があると言われます。
一方、オーストラリア人としては、「ドイツ人と一緒にして欲しくない!」という人が多いようです。(笑)