お世話になるホストファミリーへのベストなお土産とは!?私のオススメお土産を紹介!
留学生活初日、ホストファミリーと初対面で挨拶をする時に同時にお土産をプレゼントする方もいると思います。
他国の人に渡すお土産となると、自分と同じ日本人に渡すのと違って一工夫が必要かもしれません。
一体どんなものだとホストファミリーは喜んでくれるのか、今回は私のオススメのお土産を種類に分けてご紹介していきます!
お土産選びで気をつけるべきこと
最初に海外の方へお土産を選ぶ時、いくつか知っておくべきことがあるので紹介します。
・税関で引っかからない物や量にする
国内旅行などでお土産を買って持っていく時と違い、海外に持っていく場合は関税を通ります。その際、留学先の国に持ち運べない食べ物や飲み物があります。
また、物によっては量に制限があるため、申告が必ず必要になります。自分の渡航予定の国の詳細を確認しておきましょう。
以下はニュージーランドの例になりますが、入国審査カードには以下の確認項目があり、該当するなら申告しなければなりません。
その他にも食品加工品には細かい規定があります。お土産で持っていった物が税関で取り上げられる、または罰金を払わなければならない…なんてことは嫌ですよね。
各国の規定を確認した上で、お土産をチョイスすると良いです!
・ホストファミリーの構成を確認しておく
食べ物をお土産として持っていく時には、相手の好みが気になると思います。まだ会ったことのない相手なので、もちろん好み全て理解するのは難しいです。しかしながら、家族構成を知っていると、お土産の種類も少し選びやすくなると思います。
子供がいる家庭だと子供向けのもの、成人のみの家庭なら日本酒などのお酒もありでしょう。
ホストファミリーにまとめて一つではなく家族構成を確認して、それぞれに合いそうなものを別で買うのもおすすめです。
構成を確認する中で、宗教上相手がもらって困るものは選ばないように注意しましょう。例えば、「お守り」は日本らしさが出ますが、宗教上受け取れない…なんてこともあるかもしれません。
また、日本を紹介したいあまりに海外の人が好み難いと思われるモノは、避けた方がいいと思います。
例えば、梅干しやイカの塩辛などは全く馴染みのない海外の方からしたら好き嫌いが出やすいです。
今後生活する中で仲が深まり、日本食に興味を持ってくれたら一緒にチャレンジすると楽しいと思います!
以上2点がお土産選びで注意しておくべきことです。
事前の情報を入手した上で選んでいけば、どんどん絞れていくので迷わずに済みます。
また、自分でも微妙だな…と思うものは持っていかず確実なモノにしましょう。相手に微妙な反応をされるのも嫌でしょうし、ここで不安を増やすのはよくない気がします。
オススメの小物編
それでは、ここからは私がオススメするお土産を紹介したいと思います。
・日本らしさがイメージできるもの
小物でおすすめなのが昔ながらの日本をイメージできるものです。
がまぐち財布、扇子、日本製の手ぬぐいやハンカチ、箸などが挙げられます。
海外で買えるようなものではなく、日本製のものをプレゼントされると特に嬉しいと思います。和柄で揃えたり、日本らしい質感のものだったりすると特別感が出ますね。
・日本の高い技術が生きたもの
次は、「MADE IN JAPAN」を意識したものです。もちろん先ほどの日本製の手ぬぐいなども入りますが、それとは別に日本の最新技術で出来た文房具もおすすめです。
例えば、ボールペンはオススメです!ニュージーランドに行って私が感じたのはボールペンの使い難さです。(笑)ニュージーランドで売っていたものを使って初めて、普段何気なく使っていた日本のボールペンがいかに使いやすいかを実感しました。
これは、ニュージーランドに限らず、海外のどの国に行っても日本人が感じる現象のようです。つまり、日本の文房具の性能は世界一だと言うこと!
もし海外で日本製の文房具が売っていたとしても、日本で買うよりは関税などが掛かっていて2倍以上の値段になりますので、日本からいろいろな種類を持っていくといいと思います。
また、他にも折り紙やオモシロ消しゴムなども人気で、子供のいるホストファミリーだと色々ある中から好きなのを選んで貰うと盛り上がりそうです。
高価な文具である必要性はありません。100円均や普通の文房具店で売っている極々日常的に使っている文房具が、外国人にとっては大変喜ばれます。
・キャラもの
日本のアニメや漫画を好きな海外の方は本当に多いです。それに因んだお土産を持っていくのもいいでしょう。
サンリオやジブリ、ポケモンやワンピース、ドラゴンボール…など日本では当たり前にたくさんありますが、海外ではあまりキャラクターグッズは見かけません。
日本国内であれば、キーホルダーやミニフィギュアなどの小さなものから、Tシャツやタオルなど選べる幅も広いです。個人的にはタオルにすれば使いやすいですし、いくつあっても困らないのでおすすめです。
小物は渡航初日から数日間だけではなく、その後自分がホームステイを終えてもずっと残るので、自分を思い出してくれるアイテムとしても記念になるのでいいですね。
オススメの食べ物編
小物品に続いて、食べ物のお土産でオススメをご紹介します。
・抹茶系
今や海外でも「MATCHA」の飲み物が売っているように、抹茶系の食べ物は海外の方にもとても広がっていて人気があります。
そんな抹茶を使ったお菓子や抹茶粉末をお土産としてプレゼントすれば喜ばれる事間違いなしです!
チョコだと馴染みもあって種類もたくさんあるので、日本でしか手に入らないようなものをチョイスするといいですね。
・ラーメン
海外の方が大好きな日本のラーメンは半生麺の小分けのものをおすすめします。カップラーメンよりも高級感があり、美味しさもより伝わると思います。
もし私がまたお土産を持っていくなら豚骨ラーメンが好きなので、九州の豚骨ラーメンを持ってくと思います。
主観ですが私の海外の友達なども、何味のラーメンが好きかと聞くと豚骨ベースを好む方が多い印象です。
・和菓子系
抹茶はもはや和菓子の枠を超えているので、オリジナリティーを出して和菓子を持っていくのもアリです。
あんこが苦手な方ももちろんいると思いますが、どら焼きは比較的食べやすく好きな方が多いと思います。たい焼きみたいな和菓子があれば、外国人にとってみるとビジュアルが面白いので盛り上がります。
また、他の人とかぶらないものを持っていきたければ、地元で有名な和菓子の名産品などもいいです。
食べ物だとその時一緒に食べでシェアして楽しんだり日本食の感想を聞けたりするので、仲を深めるきっかけになると思います。
【まとめ】 高価すぎないものをチョイスしよう
お気づきの方もいるかと思いますが、ホストファミリーが喜んでくれそうなお土産は100均で揃うものがたくさんあります!
日本に旅行に来た海外の方が日本の100均クオリティーに驚くように、100均には技術の高いものや日本らしさの溢れたデザインのものがあります。また、食べ物も種類が充実しています。
あまり高価なものを用意する必要はないので、これからお世話になる感謝を伝える、自分の出身地を知ってもらうきっかけを作る一つのアイテムとして、100均でお土産を揃えるのは良いと思います。
ちなみに私がホームステイにお世話になる時は、扇子とキーホルダーを持っていきました!
今思えば、ホームステイ中に日本食の話題で盛り上がったことが何度もあったので、最初にお菓子も持っていけば良かったなぁ…と思います。
みなさんも、お土産をきっかけにして、会話を深めて楽しいホームステイを過ごしてくださいね。