ワーホリや留学にはどんな出会いがあるの?恋愛できる場は?
こんにちは!英会話講師のいとうです。
ワーホリや留学先では、さまざまな出会いがありますよね。
これから渡航するという方は、「どんな出会いが待っているのかな?」、「恋愛につながる出会いもあるかも!?」とワクワクしていることでしょう。
私は留学とワーホリの両方を経験しましたが、日本では出会えないような人たちともつながることができました。
そこで今回の記事では、以下を中心にお届けしていきます!
ワーホリや留学にはどんな出会いがあるの?
ワーホリや留学での出会いで特筆すべきは、その幅広い年齢層と多様なバックグラウンド。
ワーホリは18歳~30歳までと年齢制限がありますが、留学や仕事で来ている人たちに年齢制限はありません。
ほとんどの人が語学学校やバイトに通うこととなりますので、特別一生懸命に出会いを求めなくとも、自然といろんな人とつながっていけますよ。ちなみに、私が初めて留学した時には、以下のような方にも出会いました。
海外の人たちとの出会いももちろん楽しめるのですが、日本人だけでも本当にいろんな人がいました。
これから渡航する人には、「海外に行ってまで日本人なんて…。」と言わず、むしろ積極的に多くの日本人ともつながって欲しいなぁと思います。
渡航先で出会う日本人は、あなたが唯一母国語でコミュニケーションを取れる相手。とくに初めての長期海外滞在なら、母国語を気兼ねなく話せるだけでもリラックスできる時間になるはず。
そんな日本人たちとのコミュニケーションでは、多くの人生経験を聞くことが叶います。自分が知らなかった世界を知れることは、今後の人生に多くのエッセンスを加えてくれるもの。
例えば、「この年齢でこんなことを始めても…。」と思っていることがあっても、70代女ひとりで留学している人と出会うと、その固定観念をぶち壊してくれます。
「今は事情があってチャレンジできないけど、年を重ねてからでもいいんだ。」と、気持ち
に余裕が持てるようにもなりますよね。
もちろん、同世代との出会いだって大切なものになるでしょう。同世代はライバル意識が持てるのでいい刺激になりますし、お互いの愚痴もこぼしやすい関係に。
それにワーホリや留学に行く年齢なら、同世代でもすでにそれぞれのバックグラウンドは大きく変わってきますよね。
「同じ年代でもこれだけ色んな生き方がある!」と分かるだけで、今後の人生の選択に大きな影響を与えてくれますよ!
ワーホリや留学で恋愛につながる出会いはある?
さて、続いては恋愛についていってみましょう。ワーホリや留学で恋愛につながる出会いは…当然あります。
先述したとおり、ワーホリや留学では頑張らなくとも自然と出会いが多くなるもの。というか、日本とは比べ物にならないほど多いです。(笑)
その中で恋愛に発展したとしても不思議ではありませんよね。
とくにワーホリや留学中は、一緒に過ごす時間も長くなります。楽しい時間を過ごしたり、一緒に観光したりするうちに、距離もどんどん縮まっていくでしょう。
「外国人との出会いは?」と思っているあなた。もちろんたくさんありますよ!(海外なのでこちらが”外国人”ですが…。)
積極的に恋愛相手を見つけたいなら、MeetUp(ミートアップ)がおすすめ。「MeetUp」とは、イベントやサークルを見つけられるWEBサイトのことです。
世界各国で使われている有名なサイトで、最近は日本でもたまに耳にするようになっていますね。
MeetUpでは趣味や興味のあることからイベント・サークルを探すことができるため、たとえば「English practice」や「Making friends」と検索するとヒットします。
定期的なイベントを開催しているサークルもありますし、単発のイベントを見つけることも可能です。
また、事前連絡が不要で飛び込み参加OKのイベントも多いので、自分のペースで見つけられるのがメリットですね!
あまり田舎の方だとそもそもイベントがヒットしないこともあるのが難点ですが…。
ワーホリで人気の大きな都市であれば、何かかしらは見つけられるでしょう。試しに渡航前に日本で参加してみるのもいいかもしれませんね。地方でもいくつかは見つかりますし、東京都内近郊ではたくさんヒットしますよ!
次に学校やバイト先、MeetUp以外で出会いの強い味方となるのは「友人の紹介」。
海外に行くと、ホームパーティーだったり、飲み会だったり、飲食を通して日本以上に”友達の友達”と出会う機会が増えます。
とくにワーホリや留学仲間同士だと、それぞれ知り合いもまだ少なく、「お互いに交友関係を増やそう。」という意識が生まれるのかもしれませんね。
さらに今はInstagramやTwitterなどSNSで簡単につながれますので、連絡先を聞かずともつながれるチャンスはたっぷり!
ただ、ワーホリや留学期間中の出会いは数こそ多いものの、流れていく人が大半です…。ワーホリに来たばかりの人であれば、向こう1年くらいの時間はありますが、同じ場所に留まっているとも限りません。
「いいな」と思った人が帰国までもう1ヶ月を切っている…ということも、もちろんあり得ます。あなたの恋愛、あなたの人生なのでどうするかは自由ですが、お互いに恋愛対象となったら今後の計画を早めに話し合っておくのが吉ですよ!
ルームメイトとの出会いはどんな関係に?
ワーホリや留学では、ルームシェアやフラットシェア(シェアハウス)をする人も少なくありませんよね。そこで気になるのは、「ルームメイトとはどんな関係性を築けるんだろう?」という点ではないでしょうか。
「ルームシェア」と言ってもひと口にはまとめられず、その様式はさまざまです。私がカナダに滞在していた時には、カナダ人の女性2人とルームシェアをしていました。
男女ミックスという場合もあれば、5~6人という大所帯でのルームシェアをしていた友人もいます。
ホームステイのように家庭に溶け込み家族の一員として…というわけではなく、あくまでも自立した大人同士が共同で生活するのがルームシェアと言えるでしょう。
とは言え、「せっかく一緒に暮らすのだから、仲良くなりたい。」と思うのは何も日本人だけではありません。パーティーがあればお互いを誘いあうことも多いので、ルームメイトをきっかけに新たな出会いはほぼ確実に増えていきますよ!
ただし、仲良くなれなかったからと言って落ち込む必要もありません。人種も生き方も違う大人同士の共同生活、上手くいくことばかりではないからです。
「ちょっと苦手だな。」、「気が合わないな。」と思ったら、最低限のコミュニケーション以外は無理に頑張らなくても大丈夫。
一点だけ気を付けたいことと言えば、喧嘩!ルームメイトと大きく仲違いしてしまうと、修復はかなり難しくなります…。
恋愛関係になってから険悪なムードになってしまうと、なおさらややこしいですよね。他のルームメイトのことも忘れずに、気を遣っていきたいポイントです。
出会い目的で気をつけるべきこと
「海外で恋愛を楽しみたい。」と思うのは悪いことではありませんが、海外だからこその注意も必要です。
日本人同士なら感覚や常識で分かることも、生まれた国が違うだけで感覚も常識も変わります。
特に女性は物理的に力が弱いので、最悪の場合”被害者”となってしまうケースも。
ストーカーやDV、セクシャルハラスメント等の性被害は、日本同様にリスクがあります。一般的な日本人男性とは違うアプローチをされると、どうしていいか戸惑うかもしれません。
しかし、まずはYES・NOをハッキリとさせておくこと!
治安は言うまでも無く、(夜間歩けるという意味で)日本以上に良い国はあまりないでしょう。
性被害は加害者が全面的に悪いものですし、個人的には男性も女性も好きなファッションを自由に楽しんでいいと思います。
その上で、滞在先の治安状況は常にチェックし、危ない通りや夜間のひとり歩きは避けるようにしてくださいね。
パブやクラブでのナンパも出会いのひとつとなり得ますが、警戒心はしっかりと持っておきましょう!ワーホリ・留学中は開放的な気持ちになりやすいので要注意。
お付き合いの始め方も育ってきた環境によって微妙に異なるため、日本のように必ずしも「付き合いましょう。」からスタートするわけではないんです。
そのため、「私は付き合っているつもりなかった!」と思っても、相手はすっかりその気に…なんてケースも。
完璧なコミュニケーションが取れるほどの語学力がないうちは尚更、関係性はクリアにしておくのがベターですね。
ネイティブとの恋愛に英語力はどれくらい必要?
最後のトピックは、国際恋愛で必要な英語力!もし気になる人ができた時、どれくらいの英語力があれば恋愛関係を築いていけるのでしょうか…?
答えは、「相手による」です。(笑)
自分の英語がつたなくとも、しっかりと耳を傾けたり、分かりやすい表現をしてくれる相手なら、徐々に英語力を伸ばしつつ良い関係が築けるかもしれません。
とは言え、日常会話程度の英語力はあった方がいいと個人的には思います。
恋愛でもフランクな軽めの付き合いであれば、必要最低限のコミュニケーションで楽しめるかもしれません。でも、この先長く一緒にいたいと思える相手なら?
お互いの人生観や価値観を、きちんと共有していたいですよね。深い部分が理解できないまま一緒になっても、おいおい英語が上達してきたときに「やっぱり違う…。」なんてなったりしたら、私ならちょっと嫌です。(笑)
それに、長く一緒にいるなら楽しいばかりではないことだってあります。喧嘩になった時、相手の言い分を理解する・自分の意見を伝える、という意思疎通ができないと、なんとなくモヤっとしたまま終わってしまいそう。
そういった建設的な話し合いができないというデメリットは大きいだろうなと感じますし、相手の友達や家族と食事をする時には疎外感も生まれますよね。
最初から流暢に話せる必要はありませんし、日本語だって120%気持ちを正確に伝えあうなんて、意外と難しいもの。
しかし、言語を深く勉強していくことで、相手との関係もいっそう深まるはずですよ!