30代からの留学は遅い?悩む前に具体的なメリット・費用をチェックしてみて!
こんにちは!英語マニアのいとうです。
海外留学と聞いて、思い浮かべるのは若い世代でしょうか?それともリタイア世代?30代って、微妙なお年頃ですよね。仕事が忙しかったり、子育てに追われていたり…。
なかなか”自分だけの人生”を思うように生きられない年代かもしれません。
しかし、「もう30代だから…。」と留学を諦めるのはおすすめしません!
今回は30代からの留学について、メリットや目的、費用、人気の都市などをチェックしてみましょう。夢や憧れは、一歩踏み出す決意さえしてしまえば、意外とサクッと実現するものです。
かく言う私も35才。この先留学を考えているひとり。大人になった今だからこそ感じられること・学べることが、きっとたくさんあるはずです。
それでは、いってみましょう!
30代からの留学は遅くない!なぜ悩んでしまうのか?
人生100年時代、30代なんてまだまだ若造です(たぶん)。何を始めるにも遅いなんてありません。
そう頭では分かっていても、「今から留学なんて…。」となかなか踏み出せず、悩んでしまう人が多いのではないでしょうか?
悩む理由は、「仕事」・「家族」・「お金」だと思います。確かに留学することによって、一時的に収入は減りますし、留学で学んだ英語を”確実に”キャリアアップへ繋げられるかどうかも分かりません。
しかし一方で、30年以上人生を歩んでいると、「大抵のことは、なんとかなる。」とも実感しませんか?
「家族が…。」と悩んでいる方は、留学してみたい気持ちを家族に話してみたでしょうか?留学後のキャリアアップに自信のない方は、英語を活かしてどんなことがしたいかを具体的に思い描けているでしょうか?
一歩踏み込んでみると、意外と解決策が見えてきます。
もしかしたら「家族留学しよう!」なんて話になるかもしれませんし、「1年猛勉強すれば翻訳の仕事が出来そうだ。」と、先が見えてくるかもしれません。
「〇〇だから出来ない。」と、諦める理由を考える前に、あなたが望む方向へ視点を向けてみてください。
きっと、あなたにとってベストな道が見えてきますよ!
30代からの留学にはティーン世代に負けないメリットがある
さて、ここからは「30代からの留学」について、もっと深く考えていきましょう。
一般的に「若い内の方がいい。」と言われる留学ですが、30代からの留学には、10代での留学には無い強みがたくさんあります。
実際のビジネス経験が無ければ習得しにくいのがビジネス英語です。
通常、英会話は特定のシチュエーションを想定した内容(ロールプレイなど)で進められますので、社会人経験が無ければいまいちピンと来ません。
そのため、30代から学ぶビジネス英語は決して遅くなく、かえって身になりやすいんです。
また10代の頃と比べると、自分の得意不得意が明確で、目標をクリアにしやすいメリットも。
私自身、10代の頃にはあれもこれも興味があり、それはそれで若さの良さですが、目標がなかなか定まりませんでした。
しかし30代の今は、自分にとっての「好き」や「不要」をしっかりと見極められ、目標を立てるのもスムーズになったと感じます。
人間関係については当然、人それぞれ悩みやすい方もいるでしょう。しかし10代の頃よりも、他人と自分を比べることは減っているのではないでしょうか?
いい意味で自己中心的になり、自分軸で物事を見られる状態での留学は、精神的なフラットさを保てます。
30代だからこそ、語学だけではない、柔軟で豊かな留学が待っていますよ!
30代からの留学をもっと具体的に目的と費用をイメージしよう!
ここまで読み進めてくれたあなたは、「やっぱり留学したい。」の気持ちが大きくなっているはず。夢を叶えるための第一歩は、具体的な行動です。
ここからはより具体的に、どんな留学方法があるのか?費用は?について調べてみましょう。
まずは目的に応じた留学方法から。
短期留学なら1週間程度から実現しますので、有給消化や連休を使えます。
「1週間程度じゃ何も…。」と思うのはナンセンス。
1週間の滞在でも仕事につながる思わぬ出会いがあったり、次の長期留学につながるステップにもなったりします。
最初の一歩は小さければ小さいほど、踏み出しやすいですよ!
お子さまがいて悩んでいるなら、親子留学という手があります。
親子留学も種類がさまざまあり、「子供を託児所に預けて親は語学学校」「親子で同じ家にホームステイ」など、お子さまと一緒に楽しめる方法です。
本格的に英語をキャリアアップにつなげるなら、やはり長期留学が一番ですが、30代には専門スキルを学べる留学の方がおすすめ。特に医療関係など、すでに専門的な職業に就いている方なら、英語が力強いプラスαとなってくれるはず!
また最近ではIT関連の英語学習も人気が高く、システムエンジニアやWEBデザイナーなど、英語ができるだけで「好きな国で生きる」が実現しやすくなりますよ。
続いては気になる費用について。一般的な語学留学と仮定した場合の、1ヶ月にかかる費用を3ヵ国比較で見てみましょう。
学費 | 居住費 | 生活費 | |
フィリピン | 15万円程度~ | 不要 | 3~5万円程度 |
カナダ | 15万円程度~ | 6~10万円程度 | 5~10万円程度 |
ニュージーランド | 20万円程度~ | 5~8万円程度 | 5万円程度 |
フィリピンは学費に寮での滞在費も含まれていることが多いため、居住費は不要としました。
こうして見ると、思っているよりも実現可能な範囲内で「意外と行けそう!」と思いませんか?さらに留学エージェントに相談すると、渡航先の学校で行っているキャンペーン価格が適用になることも。
余裕を持って考えたい方は、1~2年先として気軽に相談できますよ。
語学力はどれくらい必要?海外経験がなくても大丈夫?
結論から言うと、海外経験が一度もない方でも留学は問題ありませんが、英語はできるだけ勉強しておくのがベスト。
カナダやフィリピン、イギリスなどは日本とほぼ変わらない水準の生活を維持できますので、海外経験がなくても溶け込みやすいはず。
最初、公共交通機関の使い方などは戸惑うかもしれませんが、留学では想像以上の出会いがあり、多くの人が助けてくれます。それほど心配せずとも大丈夫ですよ。
しかし、英語力に関しては、最低限の基礎は勉強して行かないと大変です。もちろん語学を学ぶための留学ですので、1からでも出来ることはできます。
ただ、スタートラインのレベルによって、留学の充実度ってかなり変わるんです。
留学での勉強は、”英語を英語で学ぶ”です。そのためまったく知識がないと、ついていくだけで精一杯に…。日本でもできる勉強に、留学先で時間を費やすのはちょっともったいないですよね。
英語の基礎となる文法や、ある程度必要な語彙力は日本で独学でも身につけられます。
寝る前の20分、通勤途中のリスニングだけでも続けるだけで変わりますので、今から始めてみましょう!
【まとめ】 行動を起こせる人が留学でも成功する!
30代からの留学に迷いを感じていた方にとって、行動のきっかけとなれたでしょうか?
留学前でも留学してからでも、結局は行動的な人の方が成功しやすいことは言うまでもありません。
積極的な出会いやコミュニケーションの機会を求めて行動しますし、そのために自ら能動的に英語学習をすることになるためです。
大事なことは、行動するための一歩を踏み出していくバイタリティーです。
何も留学に限ったことではありませんが、積極的に行動する人はチャンスもつかみやすいです。一歩を踏み出さなければ、何も現状は変わりませんから。
そして、留学実現への第一歩は「情報収集」です。そして情報収集を始めるだけでも、現実が大きく動き始めます。騙されたと思って行動してみてくださいね!