英語の勉強法をコスパで比較!6つの方法のメリット・デメリットを徹底解説
「英語の勉強がしたい!」と思っても、いざ始めるとなると、方法がいろいろあり過ぎて迷ってしまいませんか?
英語の勉強は一朝一夕で結果が出るわけではありません。最低でも数ヶ月、イチから日常会話やビジネス会話レベルを目指すなら数年はかかるでしょう。
そのため選ぶ勉強法は、コスパも重視したいですよね。
そこでこの記事では、数多くある英語の勉強法をコスパで比較していきます!
筆者は留学やオンライン英会話、アプリ、市販教材での独学…この世にあるほぼすべての勉強法を網羅してきました。
メリットだけではなく、デメリットも正直にお伝えしてきますので、あなたに合う勉強法を一緒に見つけていきましょう!
英語の勉強法をコスパで決めたい時のポイント
コスパの良い悪いは、あなたの目指す英語力によって変わってきます。
このように、英語を学ぶ目的はそれぞれ。旅行会話や英語の基礎的な部分であれば、無料コンテンツでも十分に身につけられます。しかし、ビジネス英語やTOEICハイスコアをとなれば、そうもいきません。
基本的に無料コンテンツでは「講師」がいないため、本来なら講師とロールプレイや雑談で鍛えていく実践力が不足してしまうんですね。TOEICについても、無料でカバーできるのは500~600点台前半程度まで。
高い目標を持っているほど、高い・安いだけでコスパは決められなくなるのです。むしろ高いと感じても短期間で目標が達成できれば、コスパとしては優秀。
まずは上記4つのポイントを整理してみて、そこからあなたにとってコスパの良い勉強法を見つけていきましょう!
英語の勉強法をコスパで比較!6つの方法のメリット・デメリット
今回比較対象にピックアップする勉強法はこちら。
それぞれ「どのくらいの費用がかかるのか?どんな目標を持つ人におすすめなのか?」を詳しく見ていきましょう。
※各種通信費、交通費などは除きます。
市販教材での独学
・おすすめできる目標: 英語の基礎、TOEIC
TOEICを目標に持つなら、市販教材での独学は欠かせない勉強法です。TOEICは量をこなしての慣れが必須ですし、アプリなどWEB媒体よりも実践に近いのが市販教材。まずは薄い教材を何回か往復しつつ、週に一度程度は模擬試験に取り組んでみましょう!
デメリットとしては、不明点があった時に聞く相手がいない、会話の実践力が身につかないなどが挙げられます。
コストを抑えたいなら、オンライン英会話との組み合わせがおすすめです。
オンライン英会話
・おすすめできる目標: 日常会話、ビジネス会話、IELTS
オンライン英会話は実践力を身につけたい人におすすめの勉強法です。入会金や教材費が無料のスクールが多く、無料体験も充実しているので始めやすいのがメリット。
講師やコース内容など、スクールによって特色がかなり異なりますので、候補を3~4スクール程度をピックアップして無料体験を受けてみましょう。
デメリットとしては、初心者にはややハードルが高い点が挙げられます。初心者さんがいきなりネイティブとマンツーマンレッスンでは、理解が伴わずかえって逆効果に。日本人講師在籍・初心者向けコースがあるスクールを選ぶと、デメリットをカバーできますよ。
英会話スクール
・おすすめできる目標: 日常会話、ビジネス会話、趣味、各種試験
オンライン英会話と比べると出費はかさみますが、英会話仲間が出来やすいのが通学式英会話スクールが持つメリットです。基本的に講師はネイティブ、オンラインよりも指導力が安定して高いのも強みですね。
独学の補助として使うのもおすすめですが、教材費や入会金、長期契約が必要な場合もあるため、他の勉強法と比較してから決めましょう。
それほどデメリットのない勉強法ですが、通う手間がかかる分、継続しにくい可能性も。スケジュールと照らし合わせ、通える目途が立ってから始めるといいでしょう。
英語アプリ
・おすすめできる目標: 語彙力UP、リーディング力UP
英語アプリに関しては、今では数えきれないほど種類があります。移動が多い方などは、市販教材の代わりになるアプリを導入すると、スキマ時間を有効活用しやすいでしょう。ただ、最近増えてきている「AI搭載のスピーキングアプリ」などは個人的にあまりおすすめ出来ません…。
精度が低いものが多く、内容も教科書的で柔軟さに欠けています。語彙力やリーディング力アップのためのアプリは、優秀なものが多いです。
種類が多すぎる点は、デメリットにもなります。特にレベルに合わないアプリは無駄ですので、レベル診断やレベル別コースが揃っているアプリを選びましょう。
ラジオ・Podcast
・おすすめできる目標: 発音矯正、リスニング力UP
集中して耳を傾ける時間が持てるなら、ラジオやPodcastはどのレベルの方にもコスパの良い勉強法です。聞き流すだけなら、残念ながら英語力アップにさほど大きな期待はできません。
このラジオやPodcastは、シャドーイングやディクテーションなどの勉強法で使うのがおすすめです。特にディクテーションは、語彙力や文法力もアップしやすい方法ですので、ぜひ取り組んでみてくださいね。
基本的に無料のため、コスト面でのデメリットはありません。ただ使い方を間違えると(前述した聞き流しなど)、効果がまったく感じられない可能性も。また内容が面白く感じられないと、継続もしにくいです。視覚からの刺激も欲しいなら、YouTubeや海外ドラマの方がおすすめ。
留学(ワーホリ)
・おすすめできる目標: 日常会話、ビジネス会話、TOEICハイスコア
予算と時間があるなら、留学はもっともおすすめできる英語の勉強法です。短期・長期それぞれにメリットがありますし、どんなニーズでもマッチできる環境が見つかるのは留学ならではの強みでしょう。
特にこの先英語を使った仕事をしたい方・海外就職をめざす方などにとっては、効率良く最短で英語力を身につけられるため、コスパも優秀です。
一度にかかるコストや時間はデメリットになりますが、自己投資と考えると、頑張り次第でいくらでも取り返せます。また留学で過ごす時間はプライスレスな価値がありますので、「大した目標もないし行っても無駄…。」にはなりません。過ごす環境にお金と時間をかけると、人生は大きく変わりますよ!
【まとめ】 まずは継続できる勉強法から始めよう!
どんな勉強法でも、英語学習は継続しなければ身になりません。
つまり、「安いか?高いか?」だけで選ぶのではなく、継続のしやすさで選ぶのが、コスパ最強の勉強法と出会うコツ!
お試し期間や無料カウンセリング等を活用しながら、あなたに合った勉強法を見つけてくださいね。