留学・ワーホリから帰国後に英語力を高くキープする6つの方法
留学・ワーホリから帰国すると、母国に帰ってきてホッとすると同時に、英語力の低下を痛感しますよね。
「留学中はあんなに英語を喋っていたのに、今は…。」と落ち込んでしまう人も多いのではないでしょうか。そして、これから留学する方は、帰国後に必ずこの問題に悩まされるはずです。
そこで、この記事では留学やワーホリから帰国後に、しっかりと英語力を高くキープする方法を6つ紹介します。
帰国すると英語力は低下してしまう…?
留学・ワーホリ中は、英語圏に身を置くことで日常的に英語を話す機会を得ることができました。
しかし、日本での生活に戻れば、当然ながら英語が必要となる場面は少なくなるため、英語を使う機会は少なくなります。
そのため、自然と時間が経つにつれて、英語のスピーキング力が低下したり、英語を話すことへの抵抗が高まってしまったりすることが考えられます。
留学からワーホリから帰国して、「なんだか英語力が低下しているかも…。」と思うのはある意味、当然のことなんです。
でも、だからといって、「英語力が低下してもしょうがない…。」と片付けてしまうのはちょっともったいないです。
日本にいながら英語力を伸ばすことが可能なように、留学やワーホリからの帰国後の環境作りが大事です。
自分で日常生活の過ごし方を意識して改善すれば、英語力をキープすること、そしてさらに高いレベルへと向上させることが可能です。
…と言われても、実際にはどのようにすれば、留学・ワーホリで習得した英語スキルを維持できるのかってよく分からないですよね…。
そこで、ここからは実際にどのようにして英語力をキープすればいいのか、具体的な方法を6つ紹介していきます。
「日本で生活していると、英語力が低下するばかり…。」という人は、ぜひ参考にしてくださいね。
方法1. オンライン英会話を活用する
留学やワーホリ生活を終え、日本に帰国すると、英語を読んだり聞いたりすることはあっても、実際に英語で会話をする機会ってかなり少なくなってしまうもの。
でも、英語力を高くキープするためには、日常的に英語を話すことが欠かせません。しかし、日本で生活していると日常的に英語を話す機会ってなかなかありませんよね。
留学先で出会った外国人の友人と電話をしたり、日本で英語を話す外国人と知り合ったり…という方法もありますが、現実的に毎日のように通話をするのは難しいでしょう。
そこでおすすめなのが、オンライン英会話。オンライン英会話なら、通学する手間もいらず、毎日英語を話す機会を作ることができます。
「オンライン英会話」と聞くと、英語を学ぶというイメージが強いかもしれません。
ですが、ほとんどのサービスが「フリートーク」を提供しているため、多国籍の講師と自由に英語で会話をすることができるんです。
その他にも、次の理由からオンライン英会話はとてもおすすめです。
通学型の英会話スクールだと1週間に1回といったレッスン体型が殆どです。
しかし、オンライン英会話なら1回のレッスンが25~30分と短い代わりに、1日1〜2回といったようにかなり頻繁にレッスンを受けることができます。
「日常的に英語を話す習慣をつけたい!」という方は、ぜひオンライン英会話を活用してみてください。
方法2. 英語の試験を受ける
留学やワーホリから帰国すると、これといって英語を上達しなければいけない理由がなくなります。
日本で普通に生活していると、英語を使う機会も少なくなるため、何もしなければ英語学習に対するモチベーションが低下してしまいますよね。
当然のことながら、明確な目標がなければ英語に触れる機会も減り、英語力はどんどんと低下してしまいます。
そこでおすすめなのが、英語の試験を受けること。「英検準1級に合格する!」「TOEICで800点以上を取る!」などの目標があれば、日々の英語学習がはかどります。
「英検」や「TOEIC」「TOEFL」などの資格は、英語にたずさわる仕事に応募する際、自分の英語力の証明にもなるので、一石二鳥です。
方法3. 洋画と海外ドラマをたくさん見る
洋画や海外ドラマは、日本にいながら手軽に生きた英語に触れる方法としておすすめです。
英語圏で生活をしていれば、日常的にネイティブスピーカーの話す英語を聞く機会が多くありますが、日本で生活をしていると英語を聞く機会ってほとんどないですよね。
留学・ワーホリ中に鍛え上げた「英語耳」を訛らせないためにも、洋画や海外ドラマをたくさん見るようにしましょう。
どうしても英語を勉強する気分になれない時でも、洋画や海外ドラマなら楽しく英語に触れられるので、有効的かつ継続できる勉強方法なのです。
生きた英語に触れて、リスニング力を維持するために、ぜひ自分の好きな洋画や海外ドラマを視聴しましょう。
方法4. 海外アーティストの楽曲を聴く
「洋画や海外ドラマよりも音楽が好き…。」という方は、洋楽を使って英語に触れてみましょう。
ただ、これはただ洋楽を何も考えずに聞き流していればいいということではありませんのでご注意ください。
洋楽を聴きながら、歌詞の意味を理解したり、知らない英単語やフレーズは辞書で調べたり…といったちょっとした心がけをすることで、英語学習としての効果がかなりアップします。
方法5. 英会話カフェを利用する
上記の方法1で英語を喋る機会を得る方法として、オンライン英会話を紹介しました。
英語学習方法として多くのメリットがあるオンライン英会話ですが、人によっては「実際に対面してコミュニケーションが取れないこと」や「月額定額制であること」をデメリットに感じることもあるでしょう。
そのため、「実際に人と対面して英語を話したい!」という人には、英会話カフェの利用がおすすめです。
英会話カフェとは、英語を喋りたい人が集まり、自由委にフリートークを楽しめる場所のことです。
ほとんどの場合、英会話カフェで勤務している外国人スタッフや、そこにいる他のお客さんと英語でコミュニケーションを取ることができます。
英会話スクールのように実際に脚を運ぶ必要がありますが、英会話スクールと比べてよりカジュアルな雰囲気で英語の会話を楽しめるのが魅力。料金も、1時間あたり500円~1,000円程度と、リーズナブルに利用できるのも嬉しいポイントです。
「友達と話すようにカジュアルな英会話を楽しみたいけど、外国人の友達がいない…。」という方は、ぜひ英会話カフェを利用してみましょう。
方法6. 言語交換アプリを活用する
言語交換アプリとは、その名の通り、日本語を学びたい外国人と英語を学んでいる日本人がお互いの母国語を教え合うことができるアプリのこと。
言語交換アプリを使えば、日本にいながら外国人と英語でチャットをすることができます。
「留学先で出会った友達とチャットをすればいいのでは?」と思うかもしれませんが、実際には毎日のようにチャットをするのはちょっと難しいですよね。
自分も相手もそれぞれの国で仕事がスタートしますし、時差もあるので留学していた頃のように自由にチャットを楽しむことはできなくなるはずです。
でも、「言語交換」が目的のアプリなら、気兼ねなく英語でチャットをしたり、英語に関する質問をしたりすることができます。
毎日少しでも英語に触れるようにしよう!
この記事では、海外留学・ワーホリから帰国後、英語力を高く維持する方法を6つ紹介しました。
英語力を落とさず高くキープするにはどうしたらいいのか…ということについて、具体的にお伝えしてきましたが、何より一番大切なのは「毎日英語に触れること」です。
言語能力は使わなければその分低下してしまうため、日本で生活しながらもできるだけたくさん英語に触れることを心がけましょう。
継続するためのキーワードは、とにもかくにも「楽しみながら英語に触れること!」が大事なので、自分が続けられそうな方法を選択すること!
好きな海外ドラマを見たり、好きな海外アーティストの楽曲を聞いたり、楽しみながら英語力をキープしていきましょう!
英語は勉強ではなく、コミュニケーションツールとしての道具だと言うことを理解して、勉強という概念を持たないことが重要です。
留学・ワーホリしていた頃は楽しく英語に触れていたと思いますが、その時の気持ちを維持できる学習方法がベストですよ!