英語ができるようになってよかったこと・日々の生活で変わったこと4選! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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英語ができるようになってよかったこと・日々の生活で変わったこと4選!

公開:2021/01/18 著者:坂元 ちひろ 3090 Views

こんにちは、カナダ在住のちひろです。

今回は英語学習のメリットについてお話ししていきます。

私が“自主的に”英語を勉強し始めてもうすぐ約4年になります。

 

“自主的に”と表現したのは、この4年間に中学・高校・大学での学習期間を含んでいないからです。

 

学生時代も真剣に英語を学習していましたが、受験勉強のために取り組んでいた部分が大きく、“自分の意思で”学習していたとは言えません。

けれども、それらの教育機関での勉学を除く4年間は、自分で学習プランを立て日本国内だけでなくカナダに来てまでも英語を勉強しています。

残念ながら、4年間勉強してもまだまだ英語に精通しているとは言えない状況です。みなさんもご存知の通り、言語学習には終わりがありません。

 

しかし、ある程度は英語が理解できるようになったことで英語が話せるメリットも感じられるようになってきました。

そこで今回のコラムでは、私が感じる英語学習のメリット・日常生活が変わった4選と題してお伝えします。

本コラムがみなさんの英語学習のモチベーションにつながれば嬉しく思います。

1. 多様な生き方や価値観を知れた

英語が話せるようになって一番変化したのは、人間関係の幅です。

英語を学習する前は日本人としか仲良くなれませんでしたが、現在では世界中に友達がいます。

アメリカ人やカナダ人はもちろんですが、例え中国語や韓国語、フランス語、ポルトガル語を話せなくても、相手が英語学習者であれば英語で彼らとコミュニケーションを取れます。

 

そんな世界中の人々とコミュニケーションが取れる手段として、英語のような世界共通言語にありがたみを実感します。

 

世界中に友達ができて純粋に嬉しい気持ちもありますが、それ以上に彼らと親交を深める中で多様な価値観を知れるのも私にとっては大きなメリットです。育ってきた環境や学校での教育が同じだと、どうしても価値観は似てしまいます。

けれども、出身国が違えばやはり価値観も異なります。各国の友人との会話を通じて、仕事観や人生観など、これまでの自分の価値観とは180度違う考え方に触れられています。

さらに、「こんな考え方もできるのか!」と視野を広げられるだけでなく、今まで考えもしなかった新たな目標や夢を見つけることができたりもします。

 

→ 著者は特に年齢を気にせず新しいことに挑戦しやすい環境がカナダにはあると感じました。

 

2. 仕事や居住国の選択肢が増える

英語を習得したことで転職時の選択肢が増えました。

現在では、昔から自分の射程圏内だった企業に加えて、英語力が必須とされる企業や海外の企業にさえ応募することが可能になりました。

また、日本の企業で仕事を続けるにしても、お客さんとして外国人も取り込めたり、海外の企業を取引先として囲い込んだりすることも可能です。

 

私の場合は、それまでハードルが高いと考えていたフリーランスとして自宅で自由に働くスタイルを実現できています。

 

この働き方は英語を勉強したからこそ得られたものです。言語と仕事の選択肢が増えれば、必然的に居住できる国も増えます。

当たり前ですが、日本人として日本に生まれたからと言って、必ずしも生涯を日本国内で過ごさないといけないわけではありません。

努力次第では海外に住みながらお金を稼ぐこともできます。

 

「海外生活がその人の性格に合うか否か?」という問題はありますが、日本での生活に不満があるならば海外に目を向けてみるのも一案です。

 

そんな時、やはり日本語以外の語学力は欠かせないでしょう。

私個人としては、日本での生活ももちろん好きです。

しかし、その時々で興味のある国へ行って収入を得ながら現地で長期の生活を続けられる環境も非常に気に入っています。

 

→ 短い旅行では気づけないその国の特徴も、長期滞在することでより濃く見えてきます。

 

3. 情報収集の質が上がった

何か調べたいことがある時に使えるツールは様々です。

インターネットの検索エンジン、SNS、書籍、YouTube、個人ブログなど、パッと思い浮かぶ方法だけでもこれだけの量があります。

これらのツールを使って調べ物をする際、英語が理解できるかどうかで集められる情報や質が変わってくると実感しました。

 

例えば、2020年のコロナウイルスや東京オリンピックの延期問題など、世界規模で起きている時事については日本語で収集できる情報量には限りがあると感じました。

日本語のニュースサイトでは海外のニュースの翻訳が記事になっていることもありますが、全文は翻訳されていなかったり記事になるまでに時間がかかったりもします。

また、書籍に至っては日本語翻訳が発刊されていないケースすらあります。

 

そんな時に英語力があれば、日本語訳を待つことなく自分で積極的に情報収集できます。

 

ニュースにしても書籍にしても日本人向けにまとめられたツールから集められる情報は限られています。

英語で情報収集することで日本人にはない目線での専門家の意見や事実も知れたりして、1つの事象を多角的に見つめられるようになります。

 

→ 日々、英語で情報収集する習慣をつけることで、更なる英語力向上にもつながります。

 

4. 海外旅行中の自由度が上がる

英語圏の国へ旅行する際も英語力を活かせる場面が多々あると感じました。

空港やホテル、レストランで現地の人々とのコミュニケーションが円滑になるのは言うまでもありません。

それ以外に、旅行代理店のツアーに申し込まなくとも個人で自由に計画を立てて行動できるメリットもあります。

 

ツアーの場合は完全にお任せで楽ができる反面、他のツアー参加者に気を遣ったり細かな時間の制約があったりして完全にはリラックスできないと感じる側面もあります。

けれども、旅を個人手配できれば独自のタイムスケジュールで観光を楽しめます。

他の参加者や時間制限もないので、その時の気分や状況に応じて臨機応変にプランを調整しながら旅を満喫できるでしょう。

 

旅の道中で地元の人におすすめの場所を教えてもらえたりするのも、英語力があるからこそ得られる恩恵だと感じます。

私は一人旅が好きなので、アメリカ、オーストラリア、フランス、スリランカなどの国へひとりで行きましたが、全て個人手配で決行しました。

気になる観光スポットだけでなく、レストランやカフェ、スパなど気が赴(おもむ)くままに滞在を楽しむことができ、とても快適な旅となりました。この時もやはり、「英語を勉強していてよかった!」と思えました。

 

ひとり旅というと危険なイメージを持つ人もいるかもしれませんが、基本的な身を守る方法と語学力さえ身につけておけば、それほど危ないものではないと考えています。

 

ある程度の英語力を備えておけば道に迷った時に地元の人にすぐ尋ねることもできますし、「予期せぬことが起きても、なんとか解決できるだろう!」という自信も持てます。

特にトラブルが起きた時は、ゆっくりと日本語で調べている時間はありません。自分の力でいかに迅速に対応できるかが勝負です。

そんな時、単なる旅行英会話だけでなく現地の人と対等に会話できる英語力がある状態が望ましいでしょう。

 

→ ひとつの旅が無事に終わると、さらに自信がつきます。

 

【まとめ】 圧倒的に人生の選択肢が増える!

ここまで本コラムを読んでくださった方には、英語が話せることで人生の選択肢が圧倒的に増えることを理解していただけるのではないかと思います。

日本で生活している人の中には、年齢や性別、家庭環境などが原因で生きづらさを抱えている人もいるかもしれません。

一昔前であれば、どのような苦しい状況でもそれに耐え忍ぶことが美徳とされていました。

 

けれども、現代では必ずしもそれが正解とは言い切れません。時には、住む場所や職場、人間関係を変えることも必要です。

そんな時に日本語だけでなく英語も自由に扱える状態であれば、選択肢が何倍にも増えます。私もより豊かな選択ができるよう、これからも英語学習を続けていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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