留学コラム卒業!私のこれまでの留学経験と将来プランについて語ります | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:留学後の進路

留学コラム卒業!私のこれまでの留学経験と将来プランについて語ります

公開:2021/02/21 著者:黒須 千咲 639 Views

こんにちは、留学コラムライターの「ちさき」です。

この度、私は留学コラムライターを卒業する運びとなりました。

これまで約1年間にわたり、自身のアメリカ・イギリスでの留学経験と、オーストラリアでのワーホリ生活をリアルタイムで発信してきました。たくさんの読者さまにコラムを届けることができ、たいへん嬉しく思っています。

 

今回の留学コラムで、留学ドットコムにて私から発信するコラムは最後となります。

そこで本記事では、これまで私が留学や海外生活、そしてライター活動を通して学んだこと、そして私の将来プランについてもお伝えしていきます。

最後まで目を通していただけたら幸いです。

私のこれまでの留学経験

私には、大きく分けて3つの海外経験があります。

 

1. アメリカ: 高校2年生の夏休みに2週間ホームステイ
2. イギリス: 大学1年生の夏休みに語学学校で勉強した約1ヶ月
3. オーストラリア: 大学卒業後ワーホリビザで渡航、学生ビザで延長し合計1年半滞在

 

“海外経験”と言っても、見ていただけると分かるように帰国子女ではありませんし、長期に渡って海外に住んでいたこともありません。

それでも私は、これらすべての海外経験を通して、本当にたくさんのことを学びました。渡航前や現地での生活中は、「大丈夫かな?」と不安になったり、「日本に居た方が安全だよな…。」と辛い思いをしたりすることもありました。

それでも、今となっては海外に渡ったことに後悔はひとつもありません。ここでは私の3つの海外経験に関して、学んだことや感じたこと、そして辛かったことなどお伝えしていきます。

 

→ 画像の中の小さい人が私。シドニーのマンリービーチにて。

 

1. アメリカで2週間のホームステイ

高校2年生の夏休み、私はアメリカのオレゴン州にあるポートランドで2週間のホームステイを経験しました。

それまでの海外経験は、“家族旅行”だけでした。家族抜きで飛行機に乗ったことも、海外で英語を使ったコミュニケーションを取ったこともありませんでした…。

とても不安でしたが、この2週間の語学研修プログラムの知らせを聞いた時の「行ってみたい!」という直感を信じて、親にお願いして渡航させてもらうことに。

 

この海外経験を通して、「英語があまりにも喋れなくてガッカリ…。」というネガティブな気持ちと「絶対に英語を喋れるようになってやる!」というポジティブな気持ちを経験しました。

 

今だから言えますが、英語が全然出てこなくてホストファミリーと気まずい雰囲気になったり、一緒に居た日本人の友達と日本語で話してばっかりだったり…ということがあったからです。

気づけば、英語がこれまで以上に大好きになったのも、英語の猛勉強を始めたのもこの2週間のホームステイを終えた後からでした。

一般的には、「留学は英語を喋れるようになってからの方がいい。」などと言われていますが、私みたいに海外での挫折経験が吉と出ることもあります。

 

「海外に行ってみたい!」や「留学にチャレンジしてみたい!」という気持ちを大切に、ぜひ思い立った時に挑戦してみて欲しいなと思います。

 

2. イギリスの語学学校で勉強したで1ヶ月間

大学1年生の夏休み、「せっかくの長期休み、日本で何もせず終わってしまうのは嫌だな…。」と思い、イギリスへの短期留学を決意。

アメリカでの痛い経験をした後、大学受験の時期だったこともあり英語を猛勉強したので、だいぶ英語が喋れるようになっていました。

留学先でも、「英語上手だね!」とか「どうやって英語勉強したの?」と言われることがあり、この留学経験は自信につながりました。

 

それと同時に、「もっと英語を上達したい!」と思うようになりましたね。

また、語学学校で色んな国籍の人と交流したことで、「こんな考え方もあるのか!」と視野が広がったことも、この海外経験を経て得たことのひとつです。

ちなみに、この時に語学学校で出会った友人たちとは、今でもSNSで繋がっています。これってよく考えると本当にすごいことですよね…。

 

3.オーストラリアでワーホリと学生生活

 

私が24年間生きてきた中で、一番長かった海外経験はオーストラリアでのワーホリ生活+学生生活です。

大学を卒業した年の6月、私はワーホリビザでオーストラリアのシドニーへと旅立ちました。

「就活をしない!」と決めて旅立ったはいいものの、正直不安も大きかったです…。

 

シドニーでのワーホリ生活で、良い意味でも悪い意味でも記憶に残っているのは、とあるジャパニーズレストランでのアルバイトです…。(笑)

 

海外で生かせるようなバイト経験がなかった私は、現地での職探しにかなり苦戦し、やっとのことで見つけたのが、このジャパレスのウェイターとしての仕事でした。

今だから語れることですが、この仕事をしていた当時はかなり精神的にキツかったです。「早くフリーランスで生計を立てられるようになりたい!」と思っていました。でも、この仕事をしていたからこそ出会えた大切な人たちもいます。

今となれば、海外のレストランでウェイターとして働いたことも、いい経験のひとつです。また、新型コロナウイルスが流行し始めたのもオーストラリアに滞在していた時でした。

 

→ コロナ禍でガラガラのオペラハウス周辺。

 

この大変な時期に母国を離れていることからくる不安や、日本とオーストラリアの感染状況の変化によるストレス、コロナのせいで友達が次々と帰国など、本当になかなかできない経験をしました…。

オーストラリアで暮らした1年半、色んなことがありましたが、私にとってオーストラリアでの生活は一生忘れない宝物です。

帰国してまだ日も浅いですが、すでに「ベジマイト」「オペラハウス」「ティムタム」など、オーストラリアやシドニーを連想させるものを見聞きすると、ハッとしている自分がいます…。(笑)

 

私の将来プラン

 

ここまでで、私の海外経験とそれを通して学んだことについてお伝えしました。そこで次に、留学コラムライターを卒業するにあたり、今後どのような活動をしていくのかについて、少しお話ししたいと思います。

上でもお伝えした通り、私は大学卒業後に就活をせず、フリーランスとして働くことを目標にオーストラリアにワーホリビザで渡航しました。ちなみに、オーストラリアに渡航したのは、「海外で暮らしてみたい!」という私の夢を叶えるためで、仕事と直接は関係ありませんでした。

大学卒業から約1年が経った3月、私はライターとしてフリーランスデビューを果たし、有難いことに、今でも執筆活動を継続し、ライターとして活動しています。

 

そんな私は、文章を書くこと、そして「自由に、でもコツコツ責任感を持って働く!」というフリーランスの働き方が大好きです。

 

これからも引き続きライターとして、さらに活動の幅を広げていきたいと思っています。

 

留学・ワーホリを検討されている方へ

「英語を話せるようになりたい!」「海外で生活してみたい!」「オーストラリアに行ってみたい!」など、海外留学や海外ワーホリにチャレンジしたい理由は人それぞれですよね。

でも、実際に海外へ渡航するとなると、「帰国後のキャリアは大丈夫かな?」とか「1年間ワーホリして意味はあるのかな?」など不安になると思います…。

もちろん、時期や個人的な事情で渡航が難しい…という場合もあります。

 

しかし、私は「留学したい!」「海外に行きたい!」という気持ちを大切に、どんどんチャレンジして欲しいなと思っています。

 

現地での生活を苦しいと感じることがあっても、海外に渡るにあたって将来が不安になることがあっても、きっと実際に渡航した後には「行って良かった〜!」と思えるはず。

ぜひ、自分の好奇心や「好き」や「やってみたい!」という気持ちを大切に、行動を起こしてみてください。

 

おわりに…

最後まで目を通していただき、ありがとうございます。

今回の留学コラムでは、私のこれまでの留学経験と将来プランについてお話ししました。

私がこれまでに執筆した留学コラムのほとんどは、オーストラリアでワーホリ生活を送りながら執筆したものです。

 

オーストラリアでの生活の様子やワーホリ生ならではのアルバイト情報など、たくさんの記事を執筆しましたので、もし気になる方がいたらぜひ目を通していただけると嬉しいです。

 

これで私が執筆する留学コラムは最後となりますが、またどこかで私が執筆した記事を見かけてもらえたら幸いです。

 

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