英語力を活かせる・伸ばせるバイトってあるの?中級上級におすすめの仕事
身につけた英語力、活かしきれていますか?私もそうですが、日本で一般的な暮らしをしていると、英語って忘れていく一方ですよね。
仕事や学校で忙しいと、なかなか勉強だけに割く時間もない…。となれば、「どうせなら英語力を活かせる仕事がしたい!」、「バイトしながら英語力を伸ばしたい!」と考えるのは自然なこと。
では、どんなバイト・仕事なら、英語力を活かせるのでしょうか?自分の英語力で出来る仕事が見つかれば、英語力は伸ばせるしお金は稼げるし一石二鳥です!
英語力が活かせるバイト・仕事~中級編
TOEICで言うと、600~700点くらいの中級レベルでも出来る英語を活かした仕事はこちら。
塾講師は英会話ではなく受験英語メインですが、自分自身の文法力も改めて高められる仕事です。大学生のバイトとしても人気ですし、時給も高め。
私は上記の中で子供英会話講師をしていましたが、こちらはバイトでは少し難しいでしょう。と言うのも、大手のスクールだと1ヶ月程度はみっちりと研修があり、デビュー後は担任制になることが多いです。
そのためほとんどは契約社員や正社員としての雇用となります。ただ、最近はオンライン英会話が人気ですので、その場合は雇用形態に囚われず働けるでしょう。
企業を通してのオンラインレッスンだけではなく、個人で生徒を探す方法も。「カフェトーク」のようにマッチングできるサービスを活用するのも手です。カメラと通信環境が安定していれば、今すぐ始められる英語を活かせる仕事ですね!
また、地域によって職種は異なりますが、”外国人の多い接客業”も楽しみながら英語力を活かせます。東京や大阪といった都市部では、ホテルやバーなども英語での接客ができますよね。
余談ですが、私が通っているスポーツジムにも外国人が多いですよ!
英語力が活かせるバイト・仕事~上級編
TOEICで800点以上の高得点を持つような上級者さんは、もっと仕事の幅が広がります。
講師については前述した内容とほぼ変わらないため割愛しますが、単純に”英語を教える”だけではなく、コーチング指導も出来るのではないでしょうか。
コーチングとは、英語学習者と密なコミュニケーションを取りつつ、「レベル・目的に合った学習方法の提示」「学習の正しいやり方」、「スケジューリング」などを指導していく仕事です。アルバイトでは難しいですが、最近は個人でコーチングしている人も多いので、SNSやマッチングサイトの活用で生徒を見つけられるかもしれません。
コーチングをやるなら英語力に加えて肩書も重要ですので、TOEICハイスコア保有者や数年の留学経験がある人は強いですよ!生徒のモチベーション管理も仕事のひとつとなりますので、コミュニケーションに自信のある方におすすめ。
翻訳・通訳については、ランサーズやクラウドワークスといった、クラウドソーシングで募集している事が多いです。ただ、どうしても経験者が優先されたり条件になっていたりするのが難しい点ですね。
個人的な話ですが、私は海外と取引している知人からの依頼で契約書などの翻訳をしていました。これも十分に経験としてアピール出来ますので、今持っている人脈から実績を作るのもひとつ!
同時に、最近はYouTubeチャンネルなどのナレーションもよく募集されています。ネイティブ級の発音が求められますので、発音に自信のある方はチャレンジしてみては如何でしょうか。
TOEIC・英検・留学は英語を活かした仕事の幅を広げてくれる
「TOEICハイスコアを取って仕事に活かす!」と聞くと、何だかすごくハードルが高いというか、外資系企業への転職だったり、年収を倍以上にアップしたり…そういうイメージがありませんか?
そうなると、例えば子育て中のパパママや副業として考えている人は、「転職はさすがに…。」、「正社員じゃなきゃ難しいよなぁ…。」など、活かし方が難しくなりますよね。でも個人的には、もっと身近なリアリティある武器として英語を捉えて欲しいんです。
先に述べたように、英語を活かした仕事は外資系企業ばかりではありません。
オンラインサービスやクラウドソーシングを使えば、在宅ワークとして副業として、どなたでも気軽にチャレンジ出来る時代。それが英語を使った内容なら、自分の満足度もやりがいも高くなると思いませんか?
そのために強い武器となるのが英語力で、もっと言えば資格なんですね。
例えば、「TOEICは400点ですが発音には自信あります!」と言われても、いまいちピンと来ませんよね。「TOEIC900点です。」と言えば、それだけで英語をよく知らない人に対しても十分なアピールになるでしょう。
もちろんTOEICが全てではありませんし、ハイスコアを取れても会話に自信のない人だってたくさんいます。しかし、TOEICや英検などの資格は、相手にとって分かりやすいモノサシとなる肩書きです。
「今更英語なんて…。」と思わずに、積極的にチャレンジしてみましょう!