メジャーリーグを英語で楽しもう!基本用語と実況でよく使われる表現
日本人選手の活躍が目覚ましいメジャーリーグ。
日々のニュースについつい釘付け…なんて方も多いのではないでしょうか?
スポーツは実況も楽しみのひとつですよね!メジャーリーグで使われる言語は当然英語です。
願わくは、実況を英語のまま楽しみたいですし、いつかリアルで観戦する時のために覚えておきたいものです!
今回は、メジャーリーグでよく使われている基本用語を解説します。どうぞ最後までお楽しみください!
野球の基本用語は英語で何て言うの?
まずは基本用語からチェックしていきましょう。もちろんここに全ては書ききれませんので、気になったら都度確認して語彙を増やしていってくださいね!
面白いというかややこしいというか、日本で使われている野球用語には和製英語が多いんです。代表的なところで言えば「ストレート」。
英語では「Fastball」、 2-seam fastball、4-seam fastball、cut fastball、split-finger fastballと球種を表現します。
この他、「デッドボール(hit by pitch)」や「フォアボール(walk・base on balls・free ticket)」、上に挙げたバスターなども和製英語です。
実際の実況英語を見てみよう!
実況が最も盛り上がるシーンと言えば、やはりホームランですよね。そこで使われるのは、「gone(goの過去分詞)」です。
(さぁ、打球が高く伸びて伸びて…入った~!)
(翔平がグリーンモンスターに向かって打つ…そして入った!)
去っていく球の様子から表現される「See ya!」や「Good-bye, baseball!」なども面白いですよね。
元エンゼルス専属実況アナウンサー・ロハス氏による「Gone! Big fly Ohtani-san!(入った~!オオタニサンのホームランだ~!)」も有名ですよね。
ここで実際にこの「Big fly Ohtani-san!」が使われた時の実況を見てみましょう。
(右中間に向かって大きく伸びます。ロレアノ選手が追う、トラック、壁際まで来て…入った~~~!オオタニサンのホームラン!ほぼ片手です!)
余談ですが、先ほど「元」とつけたとおり、「ビッグフライ、オオタニサン」を生みだしたアナウンサーのロハスさん、実況を降板されていたんですね。
ちょっと寂しいなと感じていた矢先、さっそく新たな名実況が生まれました。
それが、こちら。
(何てことだ、すごい!大谷翔平!彼に出来ないことはあるのか!?)
この「 What can’t he do!?」はワイドショーなどでも取り上げられ、アメリカでいかに大谷翔平選手が高く評価されているか分かるセリフでしたよね。
メジャーリーグ観戦で使える英語表現
実況とは少しズレますが、ワーキングホリデーや留学中にMLB観戦を楽しむ方も多いのではないでしょうか?
ルームメイトや現地の語学学校の友達、ホストファミリーなどと一緒に観戦する時に使える英語表現もチェックしておきましょう!
(野球の大ファンです。)
(ネット裏のシート取れたよ!)
(売店で何か買ってくるね。)
(どっちが勝ってる?)
(今、何回目?)
(3回目裏で、3-2で勝っています。)
もうひとつ、メジャーリーグ観戦に行くなら覚えておきたいのがこちらの歌。
この「Take me out to the Ball game」は、7回目表と裏の間にある休憩で観客が総立ちになって歌います。
子供でも歌いやすいメロディー、歌詞も簡単な英語ですので、ぜひ覚えていってくださいね!
ちなみに私は一度だけ観戦に行った経験がありますが、この歌を覚えていかなかったので何となく疎外感があったのは苦い思い出です…。(笑)
【まとめ】好きなスポーツ観戦で英語を学ぼう!
メジャーリーグの実況は、英語のカッコ良さや面白さが詰まっていて楽しいですよね!
盛り上がったシーンはYouTubeなどにもまとめられているので、興奮を味わいながら何度も繰り返せるのもポイント。
MLBの公式サイトにもいろんな記事が載っていて、こちらも単語や表現の勉強になるのでぜひチェックしてくださいね。
・MLB.com(MLB公式サイト)
英語が分かるようになると、海外のスポーツ観戦はもっと楽しくなります。和訳では表し切れない英語ならではのニュアンスや、本場での観戦など、英語は日常の「楽しい」を増やしてくれるものですよ!