留学やワーホリ経験をウェブライターとして発信するメリットとは?
こんにちは、ちひろです。
本日はウェブライターのお仕事をご紹介させてもらいます。
フリーランスや在宅ワークに興味がある人なら、一度は目にしたことがある職種ではないでしょうか?
ウェブライターはインターネットに接続したパソコンさえあれば、世界のどこででもできるお仕事です。
例えアメリカやカナダ、フランスに住んでいても日本人向けに情報発信することが可能です。その性質から、ワーホリ・留学生からも人気がある仕事のひとつだったりもします。
私もこの『留学ドットコム』でウェブライターとして留学コラムを書かせてもらっています。カナダにいた時も、そして日本に一時帰国中の今も場所を問わず執筆しています。
調べてみると、こちらでは1年3ヶ月の間に90以上の記事を担当させてもらいました。何事も三日坊主の私がこんなにウェブライターを続けられているとは、自分でも驚きです。
でも、裏を返せば“ウェブライターの仕事は三日坊主でも続けられる良さがある。”ということです。
これから留学・ワーホリへ行く、もしくは今まさに海外生活中の人におすすめです。
前置きが長くなりましたが、今回は留学やワーホリ経験をウェブライターとして発信するメリットをお伝えしていきます。
「ウェブライターの仕事って実際のところどうなん!?」と気になる方の参考になれば嬉しいです。
ライターとしてクライアントと契約するほうが個人ブログより強い
「留学やワーホリ体験を世の中に発信したい!」と考えた時、どんなツールが頭に思い浮かびますか?YouTubeや個人ブログ、Twitter、インスタ、TikTokなど色々なツールがありますよね。
この5つのツールを比べた時、Twitterやインスタ、TikTokは体験談を発信する場としては不向きでしょう。
書き上げた記事の宣伝やハイライトを投稿するにはいいでしょうが、長文で詳細を伝えることはできないからです。
ですので、大抵の人がYouTubeや個人ブログに行き着くのではないかと思います。YouTubeと個人ブログを比較すると、YouTubeはハードルが高いかもしれません。
その特性上、トークがメインになるのでカメラの前で話すのが苦手な人は使い難いツールと言えます。
トークに苦手意識がない人でも編集する手間がかかるので、相当気合を入れて取り組まないといけません。となると、無難に行き着くのは個人ブログでしょう。
ネットで留学やワーホリ情報を調べた時に検索結果に表示されるのは、大半が留学代理店か個人ブログのページですよね。
実際に個人ブログで情報を発信している人も一定数は存在しているんですよね。
ブログであれば、SNSとは違って文字数に制限がありません。3,000文字でも5,000文字でも好きなだけ書けます。
顔出ししなくても運営できる気軽さもあり、幅広い人が挑戦しやすいツールです。
ところが、留学代理店でライターとして発信するのと個人ブログを比べるとどうでしょうか?
実は、個人ブログでの発信にはデメリットがあります。
それは、留学代理店と比べてサイトパワーが弱い、ということです。
同じような内容の記事がネット上に複数あった場合、サイトパワーが強い記事から検索上位に表示されます。どれだけいい記事を書いてもサイトパワーが弱いと読者からのアクセスが集まらないんですよね。
それもそのはずです。一般的に検索順位は、サイトの運用歴や「情報の専門性が高いかどうか?」という観点で決められます。
コンピューターが順位を決めているとはいえ、そのサイトがどれくらい信用に値するかが基準になっています。
当然、運用歴数年以上で留学やワーホリ情報を専門に発信している代理店の方が信頼度は高いでしょう。
せっかく記事を書くのであれば、ひとりでも多くの人に読んでもらいですよね?
であれば、サイトパワーが強い媒体での発信を選ぶべきです。
コツコツお金を稼げる
留学であれワーホリであれ、渡航先でお金を稼げたら安心ですよね?
また、最近では日本に住んでいる人も本職以外に副業を持つ人も増えてきました。
そんな時もウェブライターがおすすめです。ウェブライターも立派な仕事のひとつなので報酬がもらえます。
金額は契約先によって異なりますが、“1文字1円~2円”もしくは“3,500文字以上の1原稿につき5,000円”といったように文字量や原稿数で規定されています。
私の場合は1原稿をだいたい2時間くらいで書きあげるので、時給換算するとなかなかいい金額になります。
ライターになりたての頃は1記事に4時間も5時間もかけていました。しかし、記事は書けば書くほど執筆スピードが上がります。
ライター歴が長くなればそれだけ割に合う仕事になっていく、というわけです。
記事の提出締め切りまでも十分な期間が設けられていることがほとんどです。
売れっ子作家のように時間に追われて焦って執筆する必要はありません。
空き時間を見つけて計画的に作業していけばムリなく続けられる仕事なので、その点も気に入っています。
経験を形に残せる
ウェブライティングは、自分の経験をひたすら文字に起こしていく作業です。
経験という形のないものが形になっていく過程は、ライター2年目の今でも面白いと感じます。
さらに、文章のいいところは記憶さえ辿ることができれば、過去の出来事でも形にできる点にあります。
例えば、留学・ワーホリ準備や手続きに関することを、海外生活を終えた後に書くことさえ可能です。
ですので、本人のやる気さえあれば、現役でなくても留学やワーホリ情報を発信するウェブライターになれます。
一方、写真やビデオはどうでしょうか?そのシャッターチャンスを逃してしまうと二度と形にできません。
だからこそ多くのインフルエンサーが「あの時、もっとたくさん写真やビデオを撮っておけばよかった…!」と後悔します。
以上を踏まえて、ウェブライターは海外生活経験者として日本に帰国してから始められる仕事でもあるのがメリットと言えます。
また、留学代理店のライターとして執筆しておくと、就職活動時の自己PRにも使えます。
一般的に企業は自己発信できる人の方を重宝しますので、そのメリットは絶大です。何をやって来たのかグレーな人よりも、やってきたことが公けに視覚化できている人の方が信用力ありますよね。
また、自分のパーソナリティーや思考など履歴書、限られた面接時間では伝えられない情報を伝えることができるため、企業側としても一目置いてくれるワケです。
コツコツ執筆した記事がポートフォリオになるんですよね。そういった意味でも、経験を形に残すことには大きな意味があります。
何気ない日常もネタにできる
ウェブライターの仕事を始めてから「今日はどんなことが起きるかな!?」と毎日を楽しめるようになりました。
と言うのも、留学・ワーホリ中に起きるできごとのすべてが記事のネタになるからです。
ホストファミリーとの会話や、学校の授業の様子、仕事の見つけ方など、なんでも記事にできます。帰国してからも留学・ワーホリ後の仕事のことや、後輩たちに伝えたいこと、ネタはほぼ無限に見つかります。
さらに嬉しいのが、ネガティブな出来事すらネタにできてしまうことです。
海外生活の失敗談や現地で受けたカルチャーショックも記事のテーマになります。
ですので、嫌な経験をしても「留学コラムのネタになるから、まぁいいか!」とポジティブな気持ちになれます。
【まとめ】 ウェブライターになるのに特別な資格は必要ない!
如何でしたか?ウェブライターの仕事に興味を持っていただけたでしょうか?
私が好きな作家さんは、「ライターは自分の人生すべてをネタにできる。」という言葉を残しています。
人は生きている以上、新しい経験の連続です。ですから、ネタが尽きることはないんですよね。
さらに、ウェブライターになるために必要な資格はありません。読者に分かりやすく伝える工夫さえできれば、今すぐにでも始められます。
私はこれまでにいろいろな仕事をしてきましたが、ウェブライターの仕事が一番ストレスなく続けられています。
文章を通じて自分を表現するのってやっぱり楽しいです。海外生活は限られた人しか経験できません。
その特別な海外経験をシェアしないなんて勿体ないです。
何かしらで発信したいと考えている方は、ぜひウェブライターの仕事に挑戦してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。