プロが選ぶ!海外渡航時に持っておくべき最適なクレジットカード
海外留学やワーキングホリデーの渡航前に絶対に準備しておきたい持ち物の一つがクレジットカードです。
このコラムではなぜ海外ではクレジットカードが必要なのか、どんな場所で役に立つのか、どういったポイントでカードを選ぶべきなのかをまとめてご紹介します!
クレジットカードはなぜ必要?
「留学やワーキングホリデーには、クレジットカードは持っていった方が良いよ!」というのをみなさんも耳にしたことがあると思います。
しかし、具体的にクレジットカードがあるとどう役に立つのか?をイメージするのは難しいのではないでしょうか?
そこで、まずは海外留学やワーキングホリデーでなぜクレジットカードが必要なのかをみていきたいと思います。
1)経済的な信頼度がアップするから
そもそもクレジットカードは、クレジット(信用)の名前の通りカード会社が「そのカード所持者は経済的に信用できる人ですよ」という証拠として発行するカードです。
カード会社は、経済的な信頼がない人(例えば大きな借金がある、返済に遅れた人など)に対しては、カード審査に落選という形でそもそもカードを発行しません。
また、仮にカードを発行した後でも、例えば支払いに大幅な遅れが出たような場合にはそのカードは利用停止(無効)となります。
つまり【クレジットカードを持っている】という事は、クレジットカード会社が「その人は発行時の審査にも受かった人ですし、現在も支払いをきちんとしている人ですよ」と証明をしている事になるのです!
では、こうした経済的な信頼度が高いとどんな時に役立つのでしょうか?具体例を2つご紹介します。
例1)四つ星や五つ星ホテルに宿泊する場合
→ 四つ星や五つ星ホテルのような高級ホテルに宿泊する場合には「宿泊費用の支払いはクレジットカードのみ」という所が非常に多いです。
その時ホテル側は「残念ながらカードがない人は泊められません」、「カードがない場合には、保証金として宿泊費とは別で預かり金を現金で10万円〜20万円ほど支払ってください」という対応を取ります。
でもなぜホテル側はこんな対応を取るんでしょうか?それは例えば下記のようなトラブルが発生してしまったら、ホテル側で大きな損害に繋がってしまう可能性が高いからです。
・ホテル内の備品を壊す
→ 四つ星や五つ星ホテルのようなホテルでは、備品も高価な物が多いですので、もし万が一その備品が壊されてしまい、その宿泊者が保険などにも入っていない場合には、ホテル側は宿泊者に対して「弁償代金を払ってください!」と依頼するしかありません。
その時、宿泊者がすぐ弁償代金を支払ってくれれば良いのですが…例えば「今は手持ちのお金がなくて…ちょっと待ってくれる?」とその場でごまかされたり、「自分は悪くない!」と抗議されて支払いを断られたりする可能性もあります。
さらにその場では「じゃあ、後からお金は支払うね」と約束をしたのに、結局そのお客さんが「壊したまま音信不通」となってしまったら、ホテル側が100%損害を被ることになってしまいます…。
もしこうしたトラブルがあったらホテル側はものすごく大変ですよね?だから、ホテル側は事前にクレジットカード情報を控えておいたり、多額の現金をいったん預かっておき、もし万が一備品が壊されたらカード会社へ請求、弁償代金を差し引いて返金したりする対応をとっているんですね。
例2)レンタカーを借りる場合
これも上記のホテルの例のように、万が一下記のようなケースになった場合には、レンタカー会社側に大きな損害が出るためです。
・レンタカーを返しに来ない!
→ 自動車はそもそも非常に高価なものですので、例えば現金(数万円のレンタカー費用)で自動車を借りてお客さんが約束通りにレンタカーを返しに来ない(そのまま盗んでどこかへ行ってしまった!)となったらレンタカー会社は何百万円という損害になってしまいます。
また、もし自動車を最初から盗むつもりの人であれば、レンタカーを借りる際には当然偽物の情報(名前や住所)を書く可能性も十分にありえますので、警察などに相談する際にもレンタカー会社は手元には偽物の情報だけしかないことになります。
しかし、クレジットカードで代金の請求をしておけば、その人がもし仮に自動車を盗んで返しに来なかったとしても、レンタカー会社はカード会社へ代金の請求が可能です。
さらに、レンタカー会社はカード会社が所持している細かな個人情報(カード審査時の住所や収入、勤め先など)も確認する事ができますので、きちんと個人の特定をして警察へ相談をする事も行いやすくなるんですね。
2)危険な現金を持ち歩かなくても良いから
→ クレジットカードを持っている事で、持ち歩く現金を減らせるというのも大きなメリットです。
現金には当然名前が書いてありませんので、本人以外の誰でも簡単に使う事ができます。
一方で、クレジットカードには名前やサイン、暗証番号、不正利用防止システム、紛失時の利用停止手続き、カードの利用時間や場所といった様々な防犯システムがありますので本人だけしか使えません。
そのため、もし仮にあなたのクレジットカードが誰かに拾われてしまったとしても「現金のように簡単に使われてしまう」という可能性はものすごく低く、現金よりもセキュリティ面で断然優れているんですね。
ちなみに、日本には「クレジットカードが怖い(万が一落としてしまって不正利用でもされたら怖い!)」というイメージが強い人が多いのですが…海外ではその逆です。
海外では「現金は怖い(もし落としてしまったり、奪われたら即100%アウト)」と考える人が多いため、セキュリティが低い現金はできるだけ持ち歩かない、仮に持ち歩いても少額だけにして、メインはクレジットカードを使うという人が多かったりします。
3)身分証の一つとして利用できるから
具体的には、現地で銀行口座を作るときに銀行に提示をしたり、海外の公的機関(役場など)で手続きしたりする際に提示ができるので役に立ちます。
もちろんパスポートの発行元は「国」で、クレジットカードの発行元は「会社」ですので…クレジットカードの身分証としてのパワーはパスポートには劣ります。
しかし、クレジットカードは世界中で誰に見せてもすぐに分かって、誰でも知っている分かりやすい身分証の一つと言えます。
4)ピンチの時に現金調達ができるから
例えば、もし仮に「カード類や現金が入っている財布が盗まれてしまった!」という場合には、紛失したカード類(クレジットカードやキャッシュカード)を再発行するまでに数週間は待つ必要性があります。
その数週間待つ間にも…当然食べ物を買ったり、生活したり、家賃を支払わないといけません。
つまり、現金が手元にない場合には、なんとかして現金を調達する必要が出てきます。
しかし、そうした時にもし「自宅にはもう1枚予備のクレジットカードを保管している」となれば、そのカードでキャッシングをして当面の現金を確保する事ができます。
実際、日本であれば事情を説明して、親御さんや友達などに一時的にお金を借りて助けて貰うという事もできるかもしれませんが…海外ですとなかなかそうした事も難しいですよね。
「生活のためにお金の工面をしなきゃいけないのに、近くには頼れる人が誰もいない!」となってしまったら大変ですので、「いざとなれば予備のクレジットカードでキャッシング(一時的にお金を工面)できる!」というのは大きな安心感に繋がります。
5)両替なしで使えるから
基本的には海外留学やワーキングホリデーをする際には、日本円から外貨へ両替するのですが、渡航時や帰国時の空港などでは現金よりもクレジットカードの方が便利だったりします。
>渡航時
・日本の空港で外貨の両替(現金)をするとレートが悪い
・現地の空港で大きな荷物を持って両替所を探してウロウロするのは危険
>帰国時
・使い切れなかった外貨をたくさん日本に持ち帰ると無駄になってしまう
空港であればクレジットカードは100%使えますので、両替なしでパパッと支払いできるのは便利ですよね。
また、フィリピンのような現金決済がメインの国でなければ、クレジットカードさえあれば、ずっと両替をしないまま生活する事も可能です。
6)キャッシュレス決済も使えるから
クレジットカードを持ち歩かなくても、スマホに登録しておけば、スマホだけでクレジットカード決済ができますし、スマホを万が一落としたとしても本人認証のロックがあるので簡単にキャッシュレス決済が使われてしまう事もありません。
それから、現金がものすごく強いフィリピンのような国でなければ、ちょっとした買い物や日用品なども全てキャッシュレス決済(Apple PayやGoogle Pay)で済ませることも可能です。(キャッシュレス決済を上手に使えれば、キャッシングをする際には借りる金額を減らして、利息を減らすこともしやすいです)
それに、キャッシュレス決済(スマホ決済)やカードを使う事で、不衛生な現金に触れる機会も減りますので、衛生面でもメリットがありますね。
7)カード決済のみの場所もあるから
→ 日本でも現金が使えません(もしくはキャッシュレスやカード決済のみ)という場所があるように、海外でもそうしたシーンがあります。
一番身近な例だと、海外の移民局へ支払うビザ費用などは「クレジットカードのみ」で支払えるという事も多いですので、クレジットカードを1枚は必ず手元に置いておきたいですね。
8)渡航先ではカードを作るのが困難だから
→ 私たち日本人が海外へ行くと外国人となります。日本でも外国人の方がクレジットカードを作るのが簡単ではないように、私たち日本人も渡航先へ渡ってしまったら海外でクレジットカードを作るのは非常に困難となります。
なぜなら、海外でカードを作る場合には、当然海外のカード会社があなたの「住まい、職業、給与、勤め先、ビザなど」をめちゃくちゃ細かく調べるためです!
学生ビザやワーキングホリデービザは結局「一時滞在のビザ」で、滞在期間や就労条件にも制限がある事が普通です。
そのため、現実的に海外のカード会社が「一時滞在のビザしか持っていない人が、安定した住まいや収入があって、今後の将来も安定してお金をきちんと返済できる人物だ」と判断するというのが難しいんですね。
そのため、出発してから「クレジットカードを作りたいな〜」と思っても、海外ではまず作る事はできません。
そのため、カード作りは「必ず日本を出発する前」に行いましょう。
カード類は必ず3枚用意する
そして、留学&ワーキングホリデーで準備するカード類は、必ず3枚は準備していきましょう!
キャッシュパスポートのような国際プリペイドカード、またWiseのようなデビットカードを含めて3枚(2枚クレジットカード+1枚)でも良いですし、クレジットカードだけを3枚という形でも構いません。
国際プリペイドカードやデビットカードについて知りたい方は、以下の記事もご覧下さい。
こうした必ずカード類を必ず3枚用意しておくのは、海外で万が一現金やカード類を紛失、盗まれてしまった場合の対策と準備をするためです。
通常カード類の紛失後の再発行には2~4週間くらい掛かり、その間はカードなしの生活が余儀なくされます。
また、もしお財布ごと紛失したり、盗まれてしまったりした場合には、大抵クレジットカードだけではなく、現地銀行のキャッシュカードや現金も一緒になくなってしまう事が多いです。
もしお財布にカード類が2枚入っていて、2枚一気になくしたらそれこそ大変です…。
しかし、そうした時であっても「シェアハウスにはまだ予備のクレジットカードが1枚ある!」というのは非常に心強いんですね。
また、基本的にクレジットカード会社は海外まで直接カードを郵送してくれないため、クレジットカードを紛失した場合にはカードを家族などを経由して、留学先へ郵送しなければいけません。
海外では郵送トラブルで荷物がどこかへ行ってしまう事もよくありますし、海外発送の郵送料金自体も高額ですので、できる限り「日本で再発行したカードを海外へ郵送する」というのは避けた方が無難です。
クレジットカードを5枚、6枚持っている人であれば予備をわざわざ作らなくても良いですが、現時点でカード類は1枚や2枚しか持っていない(もしくは0枚)という方は、必ず予備のクレジットカードを作ってから渡航しましょう!
オススメクレジットカードの必須条件
どうでしょうか?
上記のような情報を改めて見てみると「やっぱりクレジットカードはあった方が便利そうだな~」と感じられたのかな?と思います。
そこで次は、留学生、ワーキングホリデーの人が準備すべきクレジットカードの必須条件を2つご紹介します。
最初の必須条件は、VISAブランド(VISAマークが付いているカード)である事です。クレジットカードが利用できる場所が一番多いのがVISAになります。よってVISAカードを持っておくことは、海外で「カードが使えない!」というケースを極限まで減らすことができます。
ちなみに、日本で有名なクレジットカードブランドJCBカードですが…JCBカードは海外で使える場所がほとんどありませんのでご注意ください!(仮にJCBカードを海外へ5枚持って行ったとしても…実際は全然役に立ちません…。笑)
留学やワーキングホリデーで準備するカードは国内のカード事情とは異なりますので、留学・ワーキングホリデーの準備としてクレジットカードを作る場合には、JCBカードは避けていきましょう!
そして、二つ目の必須条件は年会費が無料(維持費が無料)のカードであるという点です。留学やワーキングホリデーをする時には何かと出費が多く、出費がかさみます。
なので、予備として準備するカードであってもしっかり節約し、無駄なお金を掛けないようにしていきましょう!
「予備で準備するカードなのに年会費が掛かってしまう…」、「余分な出費になっちゃった…」というのはやはりすごくもったいないですので…。
オススメはエポスカード
上記2つの必須条件をクリアし、さらに海外の留学、ワーキングホリデーをする際に様々なメリット、条件等を調べた上で、この記事で自信を持ってご紹介するオススメカードは…ズバリ「エポスカード」です!
エポスカードは日本で初めての「クレジットカード」を発行した丸井グループのカードで、一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
そのオススメのエポスカード、特徴やメリットを一つ一つご紹介していきます。
1)年会費無料
第一のメリットですが、エポスカードは入会費と年会費が完全無料という点です!
カードを作り、予備として控えていく際に費用は一切掛かりませんので、留学中、海外滞在中でもカード所持による負担はゼロとなります。
2)盗難、紛失時の全額補償がある
エポスカードはクレジットカードの盗難、紛失時の全額補償が付いています。
もし万が一、カードが盗難、紛失だと分かった場合、国内の場合はインターネットやアプリで盗難・紛失手続きがすぐできます。また、海外での場合でも専用の緊急連絡先(フリーダイヤル)があるため安心です。
エポスカードでは盗難・紛失手続きをした日を含め、61日前に遡り、不正利用された損害が全額補償されます。
ちなみに、エポスカードでは海外でカードの紛失や盗難に遭った場合には、緊急カードとして現地へ直接代替カードを発送してくれるサービスもあります。
ただ、緊急カードの発行には手配費用(税込 11,000円)が掛かってしまいますので、できればこうした緊急カードなどの発行もしなくて良いように、予備のカードをしっかり準備しておくのがベストですね。
3)高いセキュリティ
エポスカードはセキュリティも非常にしっかりしています。
まずカード自体は偽造がしにくいICチップ搭載で、さらにカード番号と名前はパッと見えないように裏面に記載されています。
そして、エポスカードのスマホアプリではログイン時にもログイン通知メールが届きますし、カード利用をする時にも必ず利用日時、利用金額がスマホアプリへ通知されます。
そのため、もし万が一カードをなくしたり、不正利用されたりした場合でも即座に気付くことができるんですね。
さらに、不正利用の可能性があるという場合にはエポスカード側からも通知をしてくれます。
カードの利用明細もアプリへすぐ反映されますし、使いすぎ防止設定機能(上限に達したら通知を届けてくれる)もありますので安心してカード利用ができるようになっています。
4)専用アプリがものすごく使いやすい
クレジットカードを選ぶ時には、ついつい「分かりやすいポイント還元率」や「カードの特典」に目を奪われがちですが…実はそれよりも重要なのはカードの使いやすさになります!
実際、クレジットカードは同じVISAブランドのものであれば、カード自体の使いやすさはどのカードでも変わりません。
しかし、そのカードをサポートするスマホの専用アプリというのはカード会社によって千差万別です!
筆者自身も複数のクレジットカードを所持したことがありますが、エポスカードの専用アプリはめちゃくちゃ使いやすく、丸井グループが本当に全力でアプリの開発をしているのを感じます。(笑)
一昔前は紙の明細書を確認したり、クレジットカード会社のページに毎回パスワードを入れてログインしたりするのが一般的でした。しかし、エポスカードではスマホの指紋や顔認証を利用していてパスワードも毎回入力する手間がないのでサッとアプリが開けるのが何よりうれしいポイントです。
そして、上記の各種通知機能(ログイン、利用日、利用金額、使いすぎ防止)に加えて、エポスカードのスマホアプリではこんな便利機能も搭載されています。
>利用日のカレンダー表示&自動家計簿のように仕分け
利用明細書スタイルだとどうしても一覧表示となってしまい見にくい所があるのですが…こうしたカレンダー形式であれば支払い日と金額が一目で確認できます。さらに、カード会社からの引き落とし日もカレンダーに表示されるので、次の引き落とし日と引き落とし金額もパッと見られるのはうれしい機能です。
そして、エポスアプリでは、支払いの種類によってアプリがなんと家計簿のように自動で金額の仕分けをしてくれます。
「電気、水道、ガス、携帯電話、固定電話、プロバイダ、放送料金、家賃、保険、つみたて投資、新聞、ETC、交通費、税金」という項目ごとに表示してくれるため手間なく簡易的な自動家計簿としても使えます。
>各種カードサービスもアプリから申込できる
個人的にすごいなと思うのは「バーチャルカード発行」と、「カード情報をアプリで確認できる機能(エポススマホカード機能)」の2つです。
最初のバーチャルカード発行というのは、「現在自分が持っているクレジットカードとは別の番号で仮想上のクレジットカードを即時で発行してくれる」という機能です。
例えば、海外でちょっと怪しそうな通販サイトなどで「クレジットカード情報入力や提出するのはちょっと怖いなぁ〜」という場合に、アプリを開いて「バーチャルカード発行」をします。(このバーチャルカードは何度でも利用停止とカード番号の変更が可能です。)
そして、このバーチャルカードは、アプリで発行時に利用上限を簡単に決める事ができるため、例えば「利用上限10,000円」として設定したら、10,000円以上は決済ができないカードとなります。
また、使わない時には利用金額を0円とする事もできるので、もし万が一怪しい通販サイトなどでクレジットカード情報が流出したとしても、そのサイトで登録したのがバーチャルカードであれば被害を心配する事もありません!
もう一つの便利機能がエポススマホカード機能です。
>スマホ上でカード情報の確認
これがあることで、クレジットカードをたとえ持ち歩かなくても「スマホアプリさえ開けばいつでもクレジットカードの番号、有効期限、セキュリティーコードを確認できる」という便利な機能になっています。
クレジットカード番号を紙へのメモや、スマホのカメラでカードの写真を撮って持ち歩く事などはセキュリティ上NGな事になります。しかし、クレジットカード会社の公式アプリであれば開くのにも指紋や顔認証が必要になりますので、カード情報を安全にスマホ内に保管しておくことができます。
この機能を活用することで、例えば海外留学やワーキングホリデー時でも「いつもはスマホだけを持ち歩いて、クレジットカード情報が必要な場合にはスマホのアプリで確認する」という事もできます。
この機能がある事で「予備のクレジットカード本体はシェアハウスなどにしっかり保管」という事もしやすくなります。
5)年会費永年無料でゴールドカードのチャンスがある
エポスカード5つ目のメリットは、カード会社からインビテーション(招待)を受け取る事で、通常年会費5,000円のゴールドカードを永年年会費無料でゲットできるという点です。
通常のエポスカードは入会費、年会費無料のカードになっています。
ですが、なんと年間で50万円以上エポスカードを利用したら、カード会社から「エポスゴールドカードのインビテーションが届く可能性がある」と言われています。
もしあなたが運良くこのインビテーション(招待)を受け取ったら、特典などが多いゴールドカードへ無料で切り替える事ができます。
そして、切り替えた後はずっと年会費無料でゴールドカードを保持、使い続ける事ができるのです!
エポスカードは今回予備のカードとして準備される方も多いかも知れませんが、実際にカードが届き、アプリなども使ってみて、エポスカードの特典などにも魅力を感じるのであれば、ぜひ今後のメインカードにしていくのも良いと思います。
エポスカードは年会費無料のカードで特典なども多く、アプリなども使いやすいのですが…唯一の弱点としてはカードの還元率が0.5%と少し少なめになっている点です。しかし、ゴールドカードになれば指定の決済先を登録する事でポイントが3倍(1.5%)にする事ができます。
また、年間100万円で10,000ポイント(1%)が貰えるので、最大実質2.5%まで還元率を増やすことができます。ゴールドカードであっても、ずっと年会費無料で還元率を最大2.5%まで延ばす事ができるのはうれしいですよね。
クレジットカードを作るベストタイミングは?
次はカードを作るタイミングですが…ずばりクレジットカードを作るベストタイミングは「今!この瞬間!」です。
留学、ワーキングホリデーへ行く事が決まっているのであれば、出発日に近づけば近づくほど忙しくなりますし、出発直前はいろいろな準備でバタバタします。
それに「また今度やろう~」といったんこのページを閉じてしまったら、おそらく当分は手続きをしないと思います。
(笑)
そのため、「忙しくなる前、バタバタする前、今記事を読んでいるこのタイミングですぐにカードをあらかじめ作っておく」というのがベストです。
クレジットカード発行には審査がありますし、カードが到着するまでに1~2週間かかるのが一般的です。
もしご出発が迫っている中で、予期せずカード審査に落ちてしまった場合には…次のカード申込をする時間や余裕もなくなってしまいます。
場合によっては、最悪出発に間に合わない可能性も出てきます。
エポスカードであれば年会費や入会費が掛かりませんので、あらかじめ作っておく事に対してデメリットは一切ありません。
このコラムを読んで「自分の場合には準備した方が良さそうだな〜」と思ったのであれば、このコラムを見ている”今この瞬間”にパパッと作りましょう!
カードが届いた後は?
そして、審査が通り無事にカードを受け取ったら、すぐにやっておくべき準備をご紹介します!
準備1)アプリのインストール
エポスカードの便利さを100%受け取れるように、カードが届いたらすぐにエポスカード公式アプリのインストールをしておきましょう。
盗難や紛失などの情報もアプリから行いますし、事前にインストールをしておいてアプリにも慣れておけば緊急時にもスムーズに対応できます。
海外でカードをなくしたのにアプリが入ってない!!どこに連絡したら良いか分からない!となったら大変ですので…まずはアプリをインストールをしていきましょう。
準備2)キャッシュレス登録
クレジットカードでの便利なキャッシュレス機能(Apple Pay、Google Pay)もカードが届いたら忘れないうちにスマホへ登録しておきましょう!
準備3)カード利用の予行練習をする
そして、準備の3番目はカードが届いたら海外へ行く前に実際にカードを使っておくことをお勧めします。実際に使ってみるポイントは2つあって、一つは「カード到着後、2ヶ月間は使ってみる」、二つ目は「最低4店舗は違う店舗で使ってみる。」です。
まず1つ目の「カード到着後、2ヶ月間は使ってみる」というものですが、これは1回(1ヶ月だけ)よりも、2ヶ月に渡って何度かカードを実際に使ってみる方が請求履歴や引き落としタイミングなども分かりやすいためです。
もちろんたくさんの金額を使う必要はありませんし、2ヶ月間に何十回と使う必要はありません。最悪1ヶ月目に1回目、2ヶ月目に2回目というだけでも大丈夫です。
実際に使ってみることで、請求項目や金額がアプリでどのように表示されるのか、どうやって確認できるのかをチェックしていきます。
そして、2つ目の「最低4店舗は違う店舗で使ってみる」という部分ですが、これは特にApple PayやGoogle Payを設定した場合には、正常に使えるのかをチェックするためです。
海外でいざ使おう!と思ったら、使い方が分からない、エラーが出てなぜか使えなかったとなったら困りますので…。
クレジットカード決済端末も場所によって異なりますので「どこか1つだけのお店だけの使用」ではなく、コンビニやスーパー、レストラン、ドラッグストア、電車やタクシーなど使う場所もいろいろと変えてカードを使ってみるのがオススメです。
その時にもし何か気になる点やエラーが出ても、日本にいる間であればカード会社へ気軽に問い合わせをして疑問を解消していけますよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
年会費、入会費が無料で使いやすいエポスカードですので、作っておいて損はありません。
留学準備で忙しくなる前に、あなたも今この瞬間にすぐにカードを作っておきましょう!