【2023年版】お金持ちイメージが強いドバイの物価情報をまとめてみた!
現在少しずつ渡航者が増えているドバイ留学ですが、私たち日本人にとってはまだまだ馴染みのない国です。
また、豪華なイメージが強いドバイなので「なんだか物価も高そう…」と思っている方も多いのではないでしょうか?そこで2023年最新版のドバイ現地での生活費、物価をまとめました!
なお、ドバイ留学やドバイの一般的な情報について知りたい方は、まずは以下のコラムが参考になると思います。
ドバイの”食”編(スーパー&レストラン)
最初はドバイの「食」についてです。
> スーパーでの食品
ドバイで有名なスーパー(カルフール)をご紹介します。
早速ですが、ドバイのスーパーで買える食料品の値段はこんな感じになっています。(※1 Dhs=1ディルハムは、約40円とイメージしてもらえると良いです。)
また、その他の商品はこんな感じです。
・たまご 6pc = 6 Dhs(約240円)
・ミニトマト 500g = 5 Dhs(約200円)
・インスタントコーヒー (ネスカフェ 95g) = 20 Dhs(約800円)
・アイスクリーム(バー1本) = 5 Dhs(約200円)
どうでしょうか?食料品についてはペットボトルの水が約40円、食パン1斤が約160円、バナナが約200円程度ですので日本とほとんど変わらないくらいですね。
また、ドバイでは「イスラム教でお酒が禁止されている=一部の人だけが飲む嗜好品」という特徴があるため、お酒は日本に比べて高めです。
しかし、スーパー併設のリカーショップで購入するお酒は「ビール 6pc = 40 Dhs(1本約266円)」、「ワイン = 30 Dhs~(約1,200円~)」となっていてこちらも日本と結構近い値段と言えます。
> 外食に関して
次にドバイでの外食ですが、食料品に比べて外食は少し高めとなります。
・スタバ アメリカーノ レギュラー = 18 Dhs(約720円)
・マクドナルド ビッグマック = 20 Dhs(約800円)
・外食でのビール(1杯) = 30 Dhs~(約1,200円)
・外食でのグラスワイン(1杯) = 40 Dhs~(約1,600円)
まずランチで何か1人前を頼む場合には30~50 Dhs(ディルハム)となります。
例えばショッピングモール内にある「シェークスピア&Co」というカフェのメニューは48 Dhs~ 60 Dhs となっています。
日本でのファーストフードは1,000円以下で食べられるものもまだまだ多いですが、ドバイではランチ1食は1,000円を超える形が一般的です。
スタバやマクドナルドも日本(400円、450円)と比べると少し高めになりますが、それでも欧米諸国と比べると割安と言えますね。
また、ドバイで贅沢な嗜好品であるお酒を外食で楽しもうと思うと…かなり高いです!もしお酒と一緒に食事を外食で楽しもうとすると、1食で200 Dhsくらいすぐにいってしまいますので注意が必要です。
お酒好きの方がドバイに滞在するとなれば、お酒は宅飲みがベストと言えそうです。(笑)
ドバイの”生活”編(日用品&交通費)
次は、ドバイの生活編として、日用品や交通費をご紹介します!
・歯磨き粉 = 10 Dhs(約400円)
・ハンドソープ 200ml = 10 Dhs(約400円)
・洗濯用洗剤 1L = 28 Dhs(約1,120円)
・洗濯用洗剤 1.8L = 43 Dhs(約1,720円)
・箱ティッシュ 5box = 15 Dhs(約600円)
・トイレットペーパー 12 pcs = 28 Dhs(約1,120円)
日用品については食料品に比べると少し高めに感じるかもしれませんが、サイズは日本のものよりも少し大きめにはなりますので、そこまで割高に感じる事はないと思います。
ちなみに、洗濯用洗剤(1.8L)は日本で言うと「お得パッケージの大容量洗剤」に相当するサイズになりますので、大きなサイズであれば日本とあまり値段は変わらないと思います。
また、交通費は下記の通りです。
・タクシー (10分くらいの距離) = 20 Dhs~(約800円~)
ドバイにはメトロ(鉄道)とトラム(路面電車)があり、その料金は距離によって変わりますが、日本と変わらずだいたい数百円という値段です。
ちなみに、メトロとトラムにはゴールドクラスという特別車両(特急車両のようなしっかりとしたイスの内装)があり、それは少し割高の料金となっています。(通常の車両はシルバークラスと言います)
ゴールドクラスだと、だいたい2倍くらいの値段(6 Dhs、10 Dhs、15 Dhs (約240円、約400円、約600円)になりますが、通常車両でも十分キレイですので、正直あまり使う機会はないかと思います。
ちなみに、ドバイはまだまだ車社会ではありますが、車を持っていなくても、公共交通機関やタクシーで移動できるため、車を持たない留学生にとっても比較的生活しやすい国・都市と言えます。
ドバイの”住まい”編(シェアハウス)
次は、ドバイの住まい、家賃のご紹介です。
・ルームシェア(シェアハウス):2,500 Dhs~(約100,000円~)
ドバイ留学での主な滞在先はシェアハウスになります。シェアハウスの家賃も立地や建物の古さ、設備の良さなどによって値段が大きく変わりますが、大まかな目安としては上記のようになります。
ちなみに、シェアハウスでの光熱費、水道代、インターネット費用などは含まれている事が多いので、「家賃+各種光熱費の費用」と思って頂ければ大丈夫です。
ドバイのシェアハウスについて詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひご覧下さい!
・【ドバイ留学】ドバイでの住まい、シェアハウスの探し方!
ドバイ1ヶ月滞在費(生活費)の目安
上記のドバイ物価を踏まえて1ヶ月の滞在費(生活費)をまとめると下記のようになります。
・食費:1,000 Dhs
・交通費:500 Dhs
・外食:500 Dhs
・交際費:300 Dhs
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合計:4,800~5,300 Dhs(約19万~約21万円)
また、シェアハウスをルームシェアにしたり、少し遠い立地のシェアハウスにする事で家賃を少し減らしたり、自炊を頑張ったりすると1割、2割くらい費用を押さえることもできると思います。
それから、ドバイでは最大2年間就労ができるビザを取得する事もできるため、現地の滞在費用を仕事でまかなうような事も可能です。
お仕事によっても収入は変わりますが、英語力があれば月5,000 Dhsを稼ぐ事は決して難しくはありませんので、ドバイで働きながら長期滞在したい!という方は下記のプログラムもオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?なんだか豪華で物価が高そうなイメージのドバイですが、こうして一つ一つ値段を見ると結構身近な値段で生活できる国だというのが伝わったのではないでしょうか?
ドバイには日本人を含むアジア人が極端に少ない一方で、欧米留学ではなかなか出会えない国籍の留学生が多いので、人とは違う国で勉強してみたい、働いてみたいという方には強くオススメです。
もしドバイ留学で気になる点やご質問がありましたら、留学ドットコム公式LINEからぜひお気軽にお問合せください!