【スペイン留学】バレンシアで留学中にトマト祭りツアーへ! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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【スペイン留学】バレンシアで留学中にトマト祭りツアーへ!

公開:2019/09/17 著者:勝木 さやか 375 Views

こんにちは!

今回は、在西17年のエスパニョレ・インターナショナルハウス・バレンシアの日本人スタッフが数ある豊富なアクティビティのうちの1つをご紹介します。

当校では週6でアクティビティが開催されます。

 

多くは無料ですが、有料のものでも少額で申し込むことができます。

 

アクティビティの例としては、シティツアー、ミュージアム見学、映画鑑賞、ダンスレッスン、タパスツアー、パエリヤパーティ、ビーチバレー、ディナーパーティ、外国語交流会、ワークショップ、バーベキューパーティなど盛り沢山!

今回は数ある豊富な学校のアクティビティの中の1つで、年に一度のラ・トマティーナツアー2019の様子をご報告します。

 

→ 今年8月のアクティビティカレンダー。

トマト祭り(ラ・トマティーナ)とは?

トマト祭り(ラ・トマティーナ)とはトマトを投げ合うお祭りで、バレンシア郊外の人口1万人にも満たないブニョルと言う小さな村で開催されます。

バレンシアにはスペイン3大祭りと呼ばれる火祭りがあるのですが、火祭りと同じくらい、もしくはそれ以上有名になってしまったトマト祭り。

美しい自然に囲まれた小さな村に、世界中から勇敢なトマト投げ戦士達が毎年8月の最終水曜日に集まり、村の人口は倍以上になります。こんなにバレンシアで日本人を見かける日はないと言うくらい、日本からの戦士達も大勢います!

 

トマト祭りの歴史

ラ・トマティーナは1945年8月の最後の水曜日に始まったと言われています。ある若者達がプラザ・デル・プエブロでブラブラしていたところ、 巨大な人形のパレードを見て、そのパレードの行列に参加しようと邪魔をしたために喧嘩が始まりました。そこにたまたま野菜スタンドがあり、トマトを投げ始めたのがきっかけとされています。

ラ・トマティーナは50年代前半に禁止されましたが、村人は努力し再びお祭りが許可されました。その後再び1957年まで中止されましたが、 村人が大きなトマトの入った棺桶を運び、埋葬するというようなパレードを行い抗議した結果、最終的にラ・トマティーナは許可され、お祭りとして正式に設立されました。

涙なくしては語れない(?)村人の努力と歴史があったんですね。

 

トマト祭りの詳細

トマト祭りは、8月最終水曜日の11時に始まります。公式ホームページには、2時間以上前に到着しているのがお勧めと記載があります。

学校のバスは朝7時に学校を出発します。11時開始のトマト投げ前には、生ハムをくくりつけた長い棒に登ってハムを奪い合うという「パロ・ハボン」という行事が行われます。

棒には石鹸が塗りたくってあるので非常に困難です。トマト投げが終わるのは12時です。

 

どうやってトマトを投げるの?

そのままでは怪我をさせてしまう可能性があるので、必ず投げる前に潰しましょう。

トラックからは離れて充分な距離を保ってください。

 

→ 文字通りトマトまみれになります…。

 

トマト祭りに参加する際の心得

・終了の合図と同時に投げるのを止めましょう。

・16歳未満の方は、保護者が同行しない場合はお勧めしません。

・リュック、バッグ、カメラや怪我を引き起こすようなものは危険ですので持ち込めません。ボトルや固い物も不可です。携帯は防水対策をして壊れないように気をつけて下さい。

 

・DNIやパスポートのコピーなど身分証明書をお持ちください。

・所持品を失くさないようにしてください。

・トラックや橋からは離れて下さい。

・アルコールを飲みすぎないようにしましょう。

・水を飲み、日焼けに気をつけましょう。

・Tシャツを破いたり(自分のも他人のも)、投げたりするのはやめましょう。

・係員の指示に従ってください。

・町中にトマトを洗い落とす場所があるので安心してください。

・緊急時以外にはメインの通路を塞がないようにしましょう。

 

持って行くと良い物

当日の持ち物ですが、水着、ゴーグル、捨てても良い洋服、脱げにくい靴、サンドイッチなどの昼食、飲み物があると良いです。

ビーチサンダルでは脱げてしまうので靴がお勧めです。汚れても良いスニーカーで行きましょう。

トマトが目に入るのでゴーグルはあった方が良いです。

 

1時間混雑した中で激しくトマトを投げ合うので、興奮した人たちに勢いで引っ張られてTシャツを破られそうになることもあります。

トマトが固くて、当たった時に怪我をすることもありますので十分注意しましょう。

貴重品を盗まれることもあるので、貴重品は持って行かない方が良いです。また、あまり中心の方には1人で行かない、必要ならば助けを求める、など安全に十分気をつけましょう。

 

学校のツアーで行くメリット

個人で参加するのもいいけれど、留学中に学校のアクティビティで行くとこんなに多くのメリットが!!

 

友達やクラスメートと大勢で一緒に楽しめる

今年の参加者は学校からだけでなんと60人!

日々勉強や生活を共にしている友達とみんなで一緒に行くのは遠足みたいで楽しいこと間違いなし♪

 

貸切バスで移動

お祭りには、貸切バスで移動するので、移動が楽なのも嬉しいところ。

また、お祭りの間、荷物を預けられるので安心です。

戦場には荷物は持って入れません。

 

学校のツアーで行けば、お祭り中荷物を預けておけるので安心ですね。

 

でも、何があるか分からないので、荷物を預けられると言っても貴重品は持って行かないようにしましょう。

 

宿泊費用を抑えられる

この時期、周辺のホテルは値段が跳ね上がります。高額な上、すぐ予約で埋まってしまいます。

その点、学校が提供するホストファミリー、レジデンス、シェアアパートなどは年間を通して同一料金です。

 

ホテルに1泊する料金で、1週間学校の宿泊施設に泊まることが出来てしまいます。

 

どうせなら当校に1週間留学して、スペイン語の勉強もしつつ、学校でできた友達とトマト祭りに参加すると、コスパの良い思い出深い時間となるはずです!

 

生徒達の体験談コメント

2019年ラ・トマティーナツアーのアクティビティに参加した勇敢な生徒達からの体験談コメントを頂きました。

 

ずっと行ってみたくて最初は個人で参加するつもりだったけれど、留学して学校で行って正解でした。ハプニングがあったけれど、スタッフや友達が助けてくれたので、1人で参加しないでよかったと本当に思います。

 

日本では食べ物を粗末にすることができないので、(でもこのトマトは規格外のもと聞いていたので)、とてもいい体験になりました。皆さまのおかげで安全に参加することができてよかったです。
一番は荷物も見てもらえたので、安心してトマティーナに行けたのが良かったです。帰りの時間も時間通りで充実した1日でした。

 

トマティーナは想像していた以上に過酷なお祭りでした。(笑)人が押し合ってスペースもなく、トマトの匂いも…と言う感じで。でもすごく楽しかったです!今まで参加したお祭りの中で、一番印象に残るものになりました。肌も荒れることなく、無事終わってよかったです。
せっかくスペインにいるので、1つの経験として参加できて良かったなと思います!

 

日本では決して体験できないような祭りだなと感じました。日本のテレビで存在は知っていましたが、実際参加してみての熱気は本当に忘れられない思い出となりました。年に一度の大イベントなので、スペイン語を勉強しながら参加できてよかったです。学校で出会った友達とのいい思い出になりました。

 

とても楽しかったです!たくさんの人が来ていて大賑わいでした!トマトがトラックから投げられたのにも圧巻ですが、みんなが最後ぐちゃぐちゃになってトマトを投げあっていて、もうクレイジーでした。(笑)
とても貴重な体験です!人生で一度は体験しとくべきだと思います。

 

テレビやガイドブックで必ず一度は見たことのあるトマト祭り。実際に体験できて日常では味わう事のできない日本の概念を覆すCRAZYなお祭りでした。
人に物を投げるな。食べ物を粗末にするな、押すな、汚すな、等々の概念を覆し、コンプライアンスの厳しい日本ではまず、考えられないお祭りだと思います。スペインという陽気で人生を謳歌している人達が多く住む国だからこそ成り立つお祭りだと思いま
した。
一度は必ず行ってみたいと思っていたので、とても良い思い出になりました。最後に後片付けはどうやってするんだろうという謎が残りました。

 

→ トマト祭り参加後に全員で記念撮影。

 

ルールを守って、ラ・トマティーナを楽しみましょう!

 

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