フランスへの海外留学には、語学学校や航空券を始め滞在費用や海外旅行保険等の費用が必要となります。留学プランによっても必要となる費用は異なるため、まずはおよその必要費用を把握して学校やコース、滞在期間等の計画を立てていきましょう。ここでは、フランスでワーキングホリデービザと学生ビザを利用して滞在した場合の費用をご紹介します。費用はその時のレートによっても変動するため、フランス留学を検討される際の一つの目安としてお考えください。各校やプランごとの詳細お見積をご希望の場合は、無料でお見積も承りますのでどうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
ワーキングホリデーの場合
以下はフランスにワーキングホリデービザで12カ月滞在し、そのうち4カ月間語学学校へ通う場合の予算例となります。以下のサンプルは、ホームステイ3カ月、その後はシェアルームで9カ月、自炊中心の生活スタイルを通した場合のイメージです。平均的な想定予算は、概ね150万円を想定しておけばよいですが、十分な予算としては200万円程度を想定するとベストです。予期せぬトラブルや学校に通学する期間を延長したいと思った場合、柔軟に対応できるようになります。
項目 | 期間 | 詳細 | 合計 |
---|---|---|---|
授業料 | 4カ月間 | 約13万円×4カ月 | 約52万円 |
ホームステイ費用 | 3カ月間 | 約13万円×3カ月 | 約39万円 |
生活費 | 9カ月間 | 約15万円×9カ月 | 約135万円 |
航空券 | – | 往復チケット15万円 | 約15万円 |
ビザ申請費用 | – | 無料 | 0円 |
海外旅行保険 | 12カ月間 | 約2.2万円×12カ月 | 約27万円 |
アルバイト収入 | 10カ月間 | 12万円×10カ月 ※フルタイムで10カ月働いた場合 |
-約120万円 |
合計 | 約148万円 |
学生ビザで12か月語学学校に通う場合
学生ビザで1年間滞在し、12カ月語学学校に通い、1カ月のホームステイ後にシェアルームをし、原則自炊中心の生活を想定した場合の予算モデルとなります。なお、学生ビザでのアルバイトは、週18時間まで可能であるため、アルバイトで生活費の一部をカバーしながら滞在した場合の予算目安になります。
項目 | 期間 | 詳細 | 合計 |
---|---|---|---|
授業料 | 12カ月間 | 約13万円×12カ月 | 約156万円 |
ホームステイ費用 | 1カ月間 | 約13万円 | 約13万円 |
生活費 | 11カ月間 | 約15万円×11カ月 | 約165万円 |
航空券 | – | 往復チケット15万円 | 約15万円 |
ビザ申請費用 | – | 50ユーロ(6,300円) | 約0.6万円 |
海外旅行保険 | 12カ月間 | 約2.2万円×12カ月 | 約27万円 |
アルバイト収入 | 10カ月間 | 約8万円×10カ月 ※パートタイムで10カ月働いた場合 |
-約80万円 |
合計 | 約297万円 |
※為替レートによって、各種費用は変動します。
日本で支払を行う費用リスト
留学費用は、一度にすべてのお金を支払うワケではありません。出発前に日本側で支払う費用と、現地到着後に掛かる生活費等の費用に分けられます。上記で説明した予算プランは、最終的に用意しておかなければいけない費用であり、手続き前に全額を用意する必要性はありません。以下は、日本で手続き開始する際に用意しておくべき項目(費用)になります。
- 学校費用
学校の費用は原則全額日本でお支払い頂くことになります。お支払方法は基本的に銀行口座へのお振り込みとなり、クレジットカードでのお支払いや分割払いはできないためご了承ください。
- 滞在費(ホームステイ・寮の場合)
滞在先としてホームステイや学生寮を選択した場合は、滞在に必要な費用を日本で学校費用をお支払い頂く際に合わせてお支払い頂きます。ホテルやアパートメントでの滞在は滞在先によってお支払方法が異なるため事前にご確認ください。
- 航空券
航空券は旅行代理店を通すか、お客様個人でお手配頂くことになります。この場合、クレジットカードもしくは旅行代理店へのお支払いとなります。弊社では提携の旅行会社をご紹介しておりますので、航空券に関してご不安な場合はお気軽にご相談ください。
- ビザ申請費用
フランスの学生ビザは、最寄りの大使館で申請します。ビザ申請費用は、学生ビザ申請時に現金で直接お支払頂くこととなります。
- 海外旅行保険
海外旅行保険は日本で加入し、渡航前に全額お支払いする形になります。補償内容によって金額は異なりますため、自分に必要な保険をリサーチしましょう。弊社では保険専門スタッフがきちんとご案内、アドバイスサポートをさせて頂いておりますのでご安心ください。
現地で支払を行う費用リスト
現地で用意しておく費用は、主に現地での生活費や交通費、交際費(お小遣い)等になります。一度に全額を支払う必要性はありませんので、毎月一定額が消費されていくイメージです。アルバイトをしながら生活される方は、生活費の多くをカバーしながら滞在することができます。そのため、現地で支払う費用は、どの程度アルバイトをしているかによって左右されるため、個人差が生じてきます。
- 交通費・生活費
現地で支払を行う費用としては、交通費や生活費がメインとなります。滞在中に必要となりそうな費用を考慮し、事前に余裕をも持って準備していきましょう。国際キャッシュカードやキャッシュパスポートを作成しておくことで、現地のATMを使って日本の口座からお金を引き出すことができるため、緊急時にお金が必要となった場合でも安心です。
- 滞在費(アパートメント・シェアハウスの場合)
留学生の多くはホームステイでの滞在の後、アパートメントやシェアハウスに移動します。シェアハウスでの生活に必要となるのが家賃や食費などの滞在費です。滞在する家によっては光熱費やインターネット費が家賃とは別途で必要となる場合もあるため、住まい探しの際は家賃に含まれているのか、または別途支払う必要があるのかについてしっかりと確認することが大切です。
留学費用を抑えるコツ
留学費用を少しでも抑えたいという方は、留学のお手続きを「無料エージェント」に依頼すると手数料がかからず無駄な出費を抑えることができます。留学に必要な諸手続きを無料でお手伝いするだけでなく、どのようにしたら賢い節約生活ができるのか、時給の高いアルバイト職種のアドバイスや、アルバイトの探し方に至るまでアドバイスしています。弊社もまた無料エージェントとして語学学校のお手配などを無料でサポートしておりますので、是非お気軽にお問い合わせ下さい。また、滞在方法によっても費用は異なります。ホームステイや学生寮ではなくルームシェアにすると家賃を抑えることができ、食費も節約することができます。ご予算や現地での滞在方法などについて気になることがございましたら、些細なことでもお気軽にご相談ください。