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フランス留学の場合、目的やプランに合わせて申請するビザも異なります。3カ月(90日)以内の留学であればビザの申請なしで渡航することができますが、渡航期間が3カ月を超える場合は事前のビザ申請が必要となります。このビザ申請は長期留学の際には必須となりますので、自分の留学プランにはどのビザが最適かを事前に確認しておくことが大切です。また、フランスではワーキングホリデー、学生ビザともに渡航の3カ月前から申請が可能となり、申請してからスムーズに審査が進むと約1週間で取得が可能です。ただし、場合によっては審査に1か月以上かかってしまうこともあります。特に学生ビザの場合は書類の提出だけではなく「Campus France」での面接も必要となり、ワーキングホリデービザよりも時間と手間がかかります。ぎりぎりになってビザの取得が間に合わなかったということがあると、語学学校や航空券の日程も全て変わってきます。そのため、ビザ申請可能時期である渡航3カ月前に、ビザ以外の手続きを着実に進めておくなど、時間に余裕を持って手続きを開始することをお勧めします。