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カテゴリー:現地生活情報

【ドイツ生活】ドイツ留学やワーホリに行く前に知っておきたいお店3選

公開:2019/11/16 著者:平塚 千晴 205 Views

留学やワーホリで、あこがれのドイツ生活を計画中のあなた!そして、いよいよドイツへ向かう時が迫っているあなた!

夢にまで見たドイツでの生活、本当に楽しみですよね。異国の地ともなると、見るもの、体験するもの全てが新しいし、ワクワクします。筆者も、ドイツへの留学が初めての海外だったので、その気持ちがよくわかります。

 

ですが、ドイツへ行って最初にびっくりするのは、何といってもお店の種類が少ないこと!

 

そして、日本の生活の便利さへのありがたみです。では、どうしてそのような考えに至ったのでしょうか。

今回は、筆者の留学経験をもとに、出国前に知っておくべきお店3つを交えながら理由をお話ししていきます。

これさえ押さえてしまえば、ドイツ生活でもつまずくことが少ないかも!?

日本のお店のありがたさを考えてみよう

日本のお店の便利さについて、あなたは考えたことはありますか?

日本のお店は、常に営業時間が長いですし、種類も豊富。普段の生活ではあまり意識することはないかもしれません。本題に入る前に、一緒に日本のお店の便利さについて、一度考えてみましょう。

日本のお店の便利さ、例えばこのような感じでしょうか。

 

・24時間営業や深夜まで空いているお店が多い
・消費者のニーズに合わせて商品が豊富にある
・コンビニでは食品から日用品まで24時間買える
・土日祝日も営業している
・災害が起きても営業している
・娯楽施が多い

 

きっと、あなただけの日本のお店の便利さが、他にもあるかもしれません。

では、この日本便利さを押さえたうえで、ドイツはどうなのかを一緒に見ていきましょう。

 

ドイツのお店は日本と同じではないことを知っておこう

日本と何かと経済状況が似ているドイツですが、お店の営業スタイルが、日本と全く異なります。

 

ドイツでは、日本と違って24時間営業のコンビニもなければ、深夜までやっているスーパーはないに等しいです。そして、ゲームセンターのような娯楽施設はほぼありません。

 

24時間営業をしているのは、ガソリンスタンドくらいでしょうか。

さらに、日曜日や年末年始に営業するスーパーが非常に少ないため、食料品や日用品を購入するのがかなり大変なんです。

これは、ドイツの労働時間が法律できちんと定められていることが要因のひとつとなっています。しかも、日本と違い、スーパーなどの小売業にも適用されていて、営業時間がきちんと守られています。

 

24時間営業を含む営業時間が深夜にまで及ぶ日本では、考えられない現象です。

 

さらに、営業時間の案内は、英語ではなくドイツ語での案内がメインとなっています。

ですから、ドイツで生活を決めた場合、このような前知識を持っていないと、現地に到着して「こんなはずではなかった…。」が巻き起こってしまい、せっかくワクワクした気持ちで新しい留学生活やワーホリ生活をはじめたいのに、気持ちがゲンナリしてしまいます。

ですので、ドイツにあるお店の営業時間は、日本のものと全く違うということを理解したうえで、渡航しましょう。

 

出国前に押さえておきたいお店3選

それでは、いよいよドイツへの留学やワーホリ生活を始める前に、最低限知っておいたほうが良いお店を3つご紹介していきます。

 

その1: スーパーマーケット

生活必需品の購入といえば、まず思い浮かぶのはスーパーマーケットでしょう。そうです!スーパーマーケットについては、絶対に日本で前知識を持っておくと良いです。

 

→ 筆者が訪れたスーパーマーケット店内の写真です。

 

上記の写真を見て、日本のスーパーマーケットとは雰囲気も違いませんか?

ドイツでは、日本と同じく多種多様なスーパーマーケットが存在し、それぞれ扱っている商品が違うこともあります。

さらには、スーパーマーケットの会社が独自で出しているような、オリジナルの製品もあったりしますよ。

 

ドイツに行くことが決まったら、インターネットなどでスーパーマーケットの名前を押さえておくだけでも違います。

 

今回は、ドイツにある代表的なスーパーマーケット名を一部ご紹介します。

 

・Lidle(リドル)
・Aldi(アルディ)
・Plus(プルス)
・Kaufhaus(カウフハウス)

 

もちろん、これ以外にもスーパーマーケットは多数存在します。

そのため、あなたが留学やワーホリ生活をする場所が決まったら、町の中にあるスーパーマーケットはどのようなものか、事前に留学カウンセラーに尋ねてみると良いでしょう。

また、スイスやオーストリアといったドイツ語圏へ留学やワーホリを検討している場合は、下記のスーパーマーケット名も押さえておくと間違いありません。

 

・SPAR(スパー)
・MIGROS(ミグロス)
・COOP(コープ)

 

これらは、筆者もドイツやスイス、オーストリアでよく使っていたスーパーマーケットです。これらは安心して買い物ができるスーパーマーケットですので、是非参考にしてみてください。

 

その2:ドラッグストア

日本では、ドラックストアも日用品や食料品のお買い物スポットですよね。ドイツにも、日本のそれには劣りますが、ドラックストアがあります。

とはいえ、品ぞろえは日本のドラックストアとほぼ一緒!そのため、ドラッグストアの存在も、ドイツへ向かう前には押さえてほしいです。

もし、あなたの住む予定の町で、下記の名前のお店を見つけたら、それはドラッグストアです。

 

・dm(デーエム: 上記写真のお店)
・Mueller(ミュラー)

 

この2店舗は、ドイツ語圏でもドラックストア大手に分類されます。

シャンプーやボディソープなどの日用品はもちろん、お菓子や場所によってはカード類、文具類なども取り扱っています。

 

その3: アジアンショップ

最後に押さえるべくお店は、アジアンショップです。

いくら楽しみにしていたドイツ生活でも、ドイツで買う食品はしょっぱかったり、甘すぎたり。しかも、なんだか日本の食品とは味が違うし、「もう嫌だ!」なんていう、日本食シックになる日が絶対にあなたにもやってきます。

筆者にも日本食シックがあったくらいですから、間違いありません。

 

ドイツで日本食に出会ったとしても、ヨーロッパ向けの味付けに変化していることもありますし、はたまた販売額が日本で買う以上の金額でゲンナリなんてことも。

 

そんなときにあなたを助けてくれるのが、アジアンショップです!

アジアンショップは、ドイツの大きめの町にはもちろん、学生都市でもあるくらい、どこにでもあります。

筆者が留学をしていたトリーアにも、町の規模としては小さいものの、アジアンショップがしっかりありました。

 

アジアンショップの店主は、やはり名前の通り中国人や東南アジアの人が経営していることが多いので、取り扱われている食品もアジアの物がほとんどです。それに、私たちが見かけるような調味料が売っていたり、値段は高いものの日本の食品を取り扱っていたりすることもあるんです。

日本から持って行ける日本食は限りがありますし、いざ日本の物を送ってもらうにも、時間やお金が余計にかかってしまいます。

そのため、日本食やアジアの味が恋しくなった場合に備えて、アジアンショップの有無もチェックしておきましょう。

 

アジアンショップの注意事項としては、まがいものの可能性もあるので、購入時には良く確認しましょう!

 

アジアンショップの日本食は、まれに日本食と謳っていても実は中国製だったり、他のアジア圏原産であったりすることもあります。

神経質なタイプの方は、特にこの点だけは注意しましょう。

 

純日本製の食品が欲しい場合は、デュッセルドルフへ行きましょう!

 

自分が住む予定の町のアジアンショップの品ぞろえがヒドすぎて、もう駄目だという場合も安心してください!

デュッセルドルフという町には、日系企業が集まっているので、値段が高いですが純・日本食を手に入れることが可能です!

もし、食事に不安がある場合は、デュッセルドルフ近郊に居住を検討するのも一つの方法ですよ。

 

事前の情報収集が重要!

今回は、ドイツでのお店事情についてお話をしてきました。

筆者は、このようなお店事情を知らなかったことで、留学初期は週末の食事を買いに行けずに、仕方なく日本から持参していた貴重な貴重なインスタントラーメンを開けた、ということがありました。

 

しかし、お店事情が分かってきたことにより、食事もフレッシュなものを買うことができるようになりましたし、最終的にはお店を使い分けながら、楽しく日常生活を送ってきました。

 

しかし、事前にこういう情報を知っていたら、もしかしたらもっと早い段階で充実度をあげられていたことでしょう。

皆さんもご自分のドイツ留学やワーホリ生活に早い段階で慣れるためにも、事前の情報収集はとても重要だという事をシェアしておきたいと思います!

今回の記事をご覧いただいたあなたは、自分が生活する予定の町について、留学カウンセラーを通して、あらかじめ事前情報を集めておくことをおすすめします。

 

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